【15曲】昔から愛される大ヒットアニメるろうに剣心。全主題歌・挿入歌を一挙ご紹介！

漫画版・テレビアニメ共に1990年代に発売されて以降、大ヒットアニメとして挙げられる「るろうに剣心」。

るろうに剣心は、漫画版は1994年から1999年まで集英社「週刊少年ジャンプ」で連載された「和月伸宏」先生による漫画、テレビアニメとなっております。

また、テレビアニメ版の「るろうに剣心－明治剣客浪漫譚－」は、1996年1月10日から1998年9月8日まで約2年半にわたってフジテレビ系列で放送されており、漫画版・テレビアニメ版ともに大ヒット作となっております。

これらの一部ストーリーをアレンジし、実写版として現在3部作公開済みとなっており、2021年には新作の実写版「るろうに剣心　最終章　The final」が2部作で公開予定となっており、再び「るろうに剣心」ブームが訪れようとしています。

劇場版でのキャストでは、佐藤健さんを始め、藤原竜也さん、神木隆之介さん、武井咲さん、蒼井優さん、伊勢谷友介さんなどの大人気俳優陣にて演じており、幅広い年代で人気を獲得しています。

そんな「るろうに剣心」ですが、OP曲やED曲などの主題歌や挿入歌にも注目が必要で、「るろうに剣心」の中でも人気が高いキャラが多く登場するため、「るろうに剣心」を楽しむ際には作中で使用されている音楽にも注目してみることをおすすめします。

今回は、そんな大ヒットアニメ「るろうに剣心」の全主題歌・挿入歌に使用されている音楽をご紹介していきたいと思います。

「るろうに剣心」のストーリーのおさらいです。

時は幕末、最強の剣士として恐れられた主人公「緋村剣心」。

かつては人斬り抜刀斎として恐れられ、幕府の闇を暗躍する働きをしていましたが、明治時代の幕開けとともに、斬れない刀の逆刃刀（さかばとう）を持ち、流浪人をしていました。

穏やかな暮らしを望む緋村剣心とは対するように、明治政府を良く思わない刺客たちが次々と現れます。

そんな殺さずの誓いを立てた緋村剣心とその仲間たち、幕府などの戦いを描いたストーリーとなっています。

実写版・テレビアニメ版・漫画版で少々ストーリーが異なる部分があるかと思いますが、大まかなストーリーは共通となっております。

現在2021年ＧＷに公開予定となっている「るろうに剣心　最終章　The final」です。

元々は2020年に公開予定となっておりましたが、新型コロナウイルスの影響により、2021年に延期となりました。

そんな新作映画のるろうに剣心ですが、テレビアニメ版の「人誅編」がテーマとなっており、主人公「緋村剣心」の最大のライバルとなる「雪代縁」との戦いを描いたものになる予定です。

また、キーとなるのは緋村剣心の頬に刻まれている十字傷。

十字傷がつけられた過去などは以前に後悔された実写版の映画や漫画版・テレビアニメ版を見ることで、より一層新作映画を楽しむことができると思われます。

しかし、筆者が実写版の「るろうに剣心」を視聴した際には、頬の十字傷については詳しく描かれていない印象を受けたため、もっと詳しく知りたいという方は漫画版・テレビアニメ版の視聴をすることで、より楽しむことができるのではないかなと思っています。

また、緋村剣心のライバル「雪代縁」を演じるのは、今話題のイケメン俳優「新田真剣佑」さん。

高い演技力で俳優としての評価も高い新田真剣佑さんですので、とても期待ができそうですね！

YouTubeでは延期に伴い、数多くの映画予告が公開されているため、そちらも併せてご覧ください！

予告動画のアクションも流石と言わんばかりの演技力で、早く観たい気持ちでいっぱいではないでしょうか。

「るろうに剣心」は聞いたことがあるけど、見たことはないという方は、実写版の映画を見てみることをおすすめします！

漫画版は全28巻と、同じくテレビアニメ版もストーリーが多く存在しているため、要点を抑えてまとめている実写版の映画をみることで、「るろうに剣心」はどのようなアニメなのかが理解できるかと思います。

また、人気俳優陣が演じているため、アニメの世界観を壊さずカッコよく仕上がっているため、ファンが多いのも頷ける作品となっております。

主演の佐藤健さんを始め、神木隆之介さん、伊勢谷友介さん、吉川晃司さん、綾野剛さん、藤原竜也さん、江口洋介さん等の殺陣は見どころで、日本のアクション映画の数少ない成功作の一つとして数えられているため、見ておいて損はありません。

また、新選組などの幕末が好きな歴史マニアの方からも評価が高い作品となっているため、これが幅広い年代にファンが多い理由の一つとなっています。

現在公開されている映画は以下の3つになります。

• るろうに剣心
• るろうに剣心～京都大火編～
• るろうに剣心～伝説の最期編～

「るろうに剣心」に使用されている主題歌・挿入歌などの音楽をご紹介していきたいと思います。

「るろうに剣心」の主題歌・挿入歌の中には、今でもアニソンとして有名な楽曲が数多く存在しており、認知度が高い楽曲が多いのも特徴的です。

「そばかす」は、1996年1月10日放送の第1話から1997年2月5日放送の第38話まで使用された初代OPソングとなります。

ロックバンド「JUDY AND MARY」にて、1996年2月19日に発売され、120万枚ものＣＤ売り上げを誇った大ヒット曲となります。

その人気は当時から続いており、現在でもアニソンの中でも認知度が非常に高く、カラオケで歌われることが多い楽曲となっております。

また、テレビアニメ版の「るろうに剣心」の主題歌と言えばこの曲！と呼ばれるのも、「そばかす」がとても多いです。

「1/2」は、1997年2月12日放送の第39話から1998年4月14日放送の第82話まで使用された2曲目のOPテーマ曲となっております。

女性シンガーソングライターの川本真琴さんの3枚目singleで、自身最高売り上げCD枚数の73.1万枚を記録する大ヒット曲となっております。

当時の歌番組ではかなり出演されており、テレビアニメ版「るろうに剣心」を知らない方も曲は知っているという方が多い印象を受けました。

また、実際のOPでは「京都大火編」のキャラクターの映像が流れており、「るろうに剣心」シリーズの中でも人気が高い十本刀のキャラクターが出ており、人気があるOPの一つでした。

「君に触れるだけで」は、1998年4月21日放送の第83話から1998年9月8日放送の第94話、未放送分の第95話まで使用された3つ目のOP曲となります。

ロックバンド「CURIO」の5枚目singleで、オリコンシングルチャートは自身歴代史上最高の14位を記録しました。

OPの緑の光が特徴的で、「るろうに剣心」の狂気などの魅力の良さが引き立てられているOPの一つではないでしょうか。

「Tactiics」は、1996年1月10日放送の第1話から1996年5月1日放送の第12話まで使用された初代EDテーマ曲です。

ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」の9枚目singleとして1996年2月29日に発売され、力強い歌声が緋村剣心と上手くマッチしており、「るろうに剣心」の魅力が引き立っています。

また、曲名の「Tactics」には、日本語で戦術などの意味があり、その曲名に合った力強いロック調の曲へと仕上がっています。

「涙は知っている」は、1996年5月8日放送の第13話から1996年10月16日放送の第27話まで使用された二つ目のEDソングとなっております。

「涙は知っている」は「るろうに剣心」のED曲の中では際立って人気が高い楽曲となっており、放送から20年ほど経っている今でも覚えているという方もいるのではないでしょうか。

本編のバトルシーンが用いられたED映像と、曲調がマッチしているのが魅力で、次の放送が楽しみになるような期待が残る音楽となっております。

「HEART OF SWORD～夜明け前～」は、1996年10月23日放送の第28話から1997年2月5日放送の第38話と、1997年3月12日放送の第43話から1997年5月28日放送の第49話まで使用された3つ目のEDテーマ曲となっております。

「HEART OF SWORD～夜明け前～」を歌っているのは、現在でもマルチに活躍している実力派歌手の「T.M.Revolution（西川貴教）」さんです。

「T.M.Revolution」さんの力強い歌声と声量、曲調が「るろうに剣心」の世界観とマッチしており、力強く生きている緋村剣心を思い出させますね。

「HEART OF SWORD～夜明け前～」の曲名を日本語訳すると、「（剣）、（心）」という文字が浮かび上がるのも、よく考えているなと感じますね。

「the Fourth Avenue Cafe」は、1997年2月12日放送の第39話から1997年3月5日放送の第42話まで使用された4曲目のEDテーマ曲となります。

4人組大人気ロックバンド「L’Arc～en～Ciel」の29枚目singleとして2006年8月30日に発売されましたが、メンバーの逮捕によりたったの4週間ほどしか使用されていない楽曲となっており、アニメファンの中では’幻のED曲’と言われるほどの音楽となっております。

後にご紹介する劇場版での主題歌にも「L’Arc～en～Ciel」が起用されているため、「るろうに剣心」ファンには「L’Arc～en～Ciel」は欠かせないものとなっています。

「It’s gonna rain!」は、1997年6月4日放送の第50話から1997年11月11日放送の第66話まで使用された5曲目のEDソングとなります。
 

女性シンガーソングライター「BONNIE PINK」の5枚目singleで、1997年6月18日に発売された楽曲となります。

雨の日の女性の不安定な心情を表現した曲となっており、アニソン感を感じさせないゆったりとする曲調が特徴的な音楽となっています。

「1/3の純情な感情」は、1997年11月18日放送の第67話から1998年4月14日放送の第82話まで使用された6曲目のEDテーマ曲となっております。

5人組ロックバンドの「SIAM SHADE」の6枚目singleで、1997年11月27日に発売された人気曲です。

「1/3の純情な感情」は幅広い年代に愛される楽曲となっており、現在でもカラオケで歌われることが多い楽曲です。

アニメ「るろうに剣心」の他にも、CMのテーマソングや数多くのアーティストにカバーされることもあり、現在でも認知度が高い楽曲の一つとして数えられています。

「ダメ！」は、1998年4月21日放送の第83話から1998年9月8日放送の第94話、未放送分の第95話まで使用された7曲目のED曲です。

和泉容さんの13枚目singleとして、1998年6月3日に発売された楽曲で、彼女の力強い歌声が緋村剣心を引き立てているように思えます。

20年以上たった今でも、思い出して聴きたくなったというコメントも見るほど、「るろうに剣心」の中でも印象的なED曲の一つとなっています。
 

「虹」は、劇場版「るろうに剣心-維新志士への鎮魂歌(レクイエム)」のOP曲です。
 

大人気ロックバンドの「L’Arc～en～Ciel」がメンバー逮捕釈放後の復活として、7枚目singleとして1997年10月17日に発売されました。

「るろうに剣心」ファンにとどまらず、「L’Arc～en～Ciel」ファンからも人気が高い楽曲となっており、現在でもカラオケで歌われることが多い楽曲となります。

また、30代～40代の男性にはたまらない音楽になるのではないでしょうか。

「永遠の未来」は、劇場版「るろうに剣心-維新志士への鎮魂歌(レクイエム)」のEDテーマに起用された楽曲となります。

ヘビメタバンドの「アニメタル」が6枚目singleとして発売した楽曲がこちらの「永遠の未来」です。

ヘビメタ特有の特徴的な歌声が幕末の戦乱を思い出させてくれる楽曲となっており、脳内で緋村剣心が戦っている姿がついつい再生されますね。

「愛しさの糧」は、テレビアニメが終了した翌年に放送されたOVA「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-追憶編」の主題歌に使用された楽曲です。

ゆったりとした楽曲と綺麗な歌声がマッチしており、緋村剣心の澄み切った明鏡止水の心をあらわしているかのように思える楽曲です。

アニメファンならぜひ聴いておきたい楽曲の一つとなっているため、ぜひ聴いてみてください！

「七色の風」は、新京都編前編のEDテーマに起用された楽曲です。

女性シンガーソングライターの住岡梨奈さんが歌を制作しており、透明感のある歌声に癒される楽曲となっています。

現在でも「るろうに剣心」系の動画ではBGMに使用されることも多く、ぜひ知っておきたい楽曲の一つです。

「feel you」は、OVA新京都編後編のEDテーマに起用された楽曲です。

こちらの曲も住岡梨奈さんが制作しており、メジャーデビューシングル曲となります。

「るろうに剣心」のOVA編といったら住岡梨奈さんとも言えそうですね！

今回はアニメ版「るろうに剣心」に使用されている主題歌・挿入歌についてご紹介していきましたが、いかがだったでしょうか？

「きいたことはあったけど、この曲もるろうに剣心の楽曲だったの？」と思わされるような楽曲があったのではないでしょうか。

現在でもカラオケ等で歌われることが多い楽曲も存在しており、テレビアニメや漫画・映画に限らず、ヒット曲も多く出している「るろうに剣心」はすごいですよね。

2021年に公開予定の実写映画「るろうに剣心　最終章　The final」の影響もあり、「るろうに剣心」に再び火が付き始めたのをきっかけに、テレビアニメ版・漫画版を読んでみるのもいいかもしれませんね。

以上、【15曲】昔から愛される大ヒットアニメるろうに剣心。全主題歌・挿入歌を一挙ご紹介！でした。