【11選】米パンクロックバンド、Green Dayのこれだけは知っておきたい名曲ご紹介!

アメリカのパンクバンドGreen Dayには名曲が多く、パンクロック・ファンだけではなく、世界中の人たちをも魅了していることを知っていましたか?彼らはロック・パンク界に大きな革命を起こしたのです。今回はGreen Dayの名曲を厳選して11曲、紹介します。

記事の目次

  1. 1.世界的人気の米パンクロックバンド、Green Day
  2. 2.米パンクロックバンド、Green Dayとは?
  3. 3.Green Dayのこれだけは知っておきたい名曲11選ご紹介!
  4. 4.Green Dayのおすすめアルバム
  5. 5.まとめ

世界的人気の米パンクロックバンド、Green Day

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

Green Day(グリーン・デイ)はアメリカのカリフォルニア州出身のポップ・パンクバンドです。

1994年にメジャーデビューをして以来、世界的ヒットとなった作品を数々生み出して来ましたが、日本でもその人気は不動のものとなっていますよね。

比較的メロディアスなパンクのことがポップ・パンクと呼ばれていますが、Green Dayの登場によりこのジャンルは広まりました。

パンク界に革命を起こした伝説のバンドと言っても過言ではないでしょう。

今回はバンドGreen Dayの名曲11選を、日本のファンのリアルな声を参考に厳選し紹介します。

Green Day
Official site for Green Day. Includes news, tour dates, videos, webstore, and more!
Green Day - YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

米パンクロックバンド、Green Dayとは?

楽曲の紹介の前にGreen Dayがどのようなポップ・パンクバンドなのかを見ていきましょう。

1987年に結成され、元々はボーカルのビリーとベースのマイク、1990年に脱退したドラムのジョンらと『Sweet Children』というバンド名で活動していました

1989年には現在の「Green Day」に改名しLookout! Recordsと契約して、翌年には『1,039/Smoothed Out Slappy Hours』というアルバムをリリースしています。

彼らのメジャーデビューはリプリーズ・レコードへ移籍した1993年の翌年、1994年のことです。

過激なパフォーマンスや彼らが持つ才能に、世界中の音楽家や音楽ファンが注目するようになるまで、さほど時間は掛かりませんでした。

来日もしており、第1回目のフジロック・フェスティバルにも出演しています。

Green Dayのメンバー紹介

1990年に脱退したJohn Kiffmeyer(ジョン・キフメイヤー)とツアーメンバーのJason White(ジェイソン・ホワイト)と除くと、Green Dayのメンバーは3人です。

Green Dayのメンバー(1):Billie Joe Armstrong

名前:Billie Joe Armstrong(ビリー・ジョー・アームストロング)
出身:アメリカ・カリフォルニア州
生年月日:1972年2月17日
担当:ボーカル・ギター

ビリーの父親はジャズ・ミュージシャンでした。

彼自身5歳の頃から、学校の教師に勧められて病院にて歌を披露したり地元のレーベルでレコーディングを経験したりと、かなり早い段階から音楽に慣れ親しんでいたようです。

現メンバーのマイクと出会ったのは12歳、ミドルスクールに進学した頃で、当時はメタル・ハードロックを主に聴いていました。

14歳頃より伝説のパンクバンドSex Pistolsに感化され、それからパンクに没頭するようになったといわれています。

他にもRamones・Hüsker Dü・The Replacementsなど、パンク色の強いバンドに影響を受けました。

彼が18歳になる直前の1990年2月、マイクと共に音楽の道を志すために高校を退学しています。

その後Green Dayのギター・ボーカルとして世界中に名を馳せるようになりました。

彼のライブ中の過激な発言や、低い位置にギターを構え目を大きく見開き歌うパフォーマンスにも、パンクファンは魅了され続けているようです。

そして現在ビリーは結婚しており、2人の子どもの父親でもあります。

Green Dayのメンバー(2):Mike Dirnt

名前:Mike Dirnt(マイク・ダーント)
出身:アメリカ・フロリダ州
生年月日:1972年5月4日
担当:ベース・コーラス

幼い頃には実際に楽器は持たず、ベースを弾く真似ごととしてエア・ベースを頻繁にしていたというエピソードがあります。

ミドルスクールでビリーと出会うと1982年にはGreen Dayの原型バンド「Sweet Children」を結成しますが、当時はベース担当者が別にもいて、くじ引きで担当楽器を決めたようです。

結果Sweet Childrenでは、彼はギターを弾くことになりました。

Green Dayでは作曲・リードボーカルも担当したことがあり彼のコーラスはファンを中心に高い評価を得ています

Green Dayのメンバー(3):Tre' Cool

名前:Tre' Cool(トレ・クール)
出身:ドイツ生まれ、アメリカ・カリフォルニア州育ち
生年月日:1972年12月9日
担当:ドラム・コーラス

Green Dayには1990年、脱退したジョンにドラムを教えていたきっかけで加入しています。

カリフォルニアに移住した当時の幼い頃、Green Dayが最初に契約したレーベル会社であるLookout! Recordsの創設者の1人、ローレンス・リバモアが隣家に住んでいました。

その影響でトレは12歳からパンクバンドに加入しており、プレイヤー名である「Tre' Cool」もローレンスから授かったものです。

Green Dayでは作曲やリードボーカル、ギターを担当したこともありました。

トレも現在結婚しており、父親でもあります。

Green Dayのこれだけは知っておきたい名曲11選ご紹介!

Photo byStockSnap

Green Dayはポップ・パンクというジャンルを世界に広めたきっかけとなったバンドですが、90年代後半頃からロカビリーの要素やストリングス、アコースティックなバラードも取り入れるようになりました。

リリース日・収録アルバムの情報と共に、ファンの意見を参考にしたGreen Dayの名曲を11選を、代表曲もふくめて紹介します。

楽曲ほとんどの作曲はグリーンデイ、作詞はビリーです。

Green Dayの名曲おすすめ①:21Guns

楽曲タイトル:21Guns
リリース日:2009年7月14日
収録アルバム:21st Century Breakdown

ビリーのアコースティックギターではじまるイントロが印象的な、Green Dayの代表曲の1つです。

タイトルの『21Guns』というのは、空砲で敵意がないことを示す「軍隊の礼砲」の意味を持っており、転じて現在は葬式・式典などで行われることもあります。

歌詞の解釈が難しいですが和訳の歌詞を見ると、戦争で亡くなった人に向けた追悼や、ブッシュ大統領の退任を喜ぶものではないかと解釈されているようです。

ベストアルバム『GREATEST HITS: GOD'S FAVORITE BAND』の、最後の曲としても収録されました。

Green Dayの名曲おすすめ②:Wake Me Up When September Ends

楽曲タイトル:Wake Me Up When September Ends
リリース日:2005年7月13日
収録アルバム:American Idiot

こちらもアコースティックギターでイントロがはじまる楽曲で、ビリーが幼い頃に亡くした父親を想って書かれています。

ライブだとアコースティックギターの冒頭が、エレキギターで演奏されることもあるようです。

この楽曲がライブで披露される時は、ビリーの感情が特に露わになります。

大変エモーショナルな楽曲であり、和訳された歌詞を見ずとも思わず感涙してしまった方も多いのではないでしょうか?

Green Dayの名曲おすすめ③:American Idiot

楽曲タイトル:American Idiot
リリース日:2004年9月21日
収録アルバム:American Idiot

Green Dayをあまり知らなくても、こちらの楽曲は聞き覚えがあるという方は多いのではないでしょうか?

楽曲のタイトル通りアメリカを批判するような内容になっており、歌詞の一部にも放送禁止用語が含まれるため、自主規制音を入れたりボーカルを消したりしているバージョンがあるほどです。

楽曲は短く、まさにロックンロールの神髄とも言えます。

名盤と言われているアルバム『American Idiot』のタイトル曲で、世界中の音楽ファンを熱狂させました。

Green Dayの名曲おすすめ④:Boulevard Of Broken Dreams

楽曲タイトル:Boulevard Of Broken Dreams
リリース日:2004年11月29日
収録アルバム:American Idiot

こちらもアルバム『American Idiot』に収録されていますが、前の曲『Holiday』からそのまま続いているように始まります。

尚ベストアルバムでは『Holiday』と『Boulevard Of Broken Dreams』の曲順が逆になり、連続して収録されました。

シリアスで壮大な極上のロックバラードです。

日本では人気シンガーソングライター宇多田ヒカルが、2005年にインターネット上でカバーしたことでも話題になりました。

この楽曲でGreen Dayは、グラミー賞の中でも最高の権威を持つ最優秀レコード賞を受賞しています。

次のページ

Green Dayのおすすめアルバム

関連記事

Article Ranking