米津玄師がセルフカバーするFoorin『パプリカ』が日本中で話題に?!話題の理由を徹底考察!
Foorinが歌い、大評判となった曲『パプリカ』は米津玄師が作曲、歌詞を書きました。さらに、米津玄師本人も『パプリカ』を歌い、MVを作ってこちらも話題となっています。ここでは『パプリカ』の歌詞を徹底考察、さらにMVも読み解きます!
『パプリカ』を歌うのは5人の小中学生男女で構成される、混声ユニットFoorin(フーリン)
Foorinメンバープロフィール
『パプリカ』で一気に有名となったFoorin。なんとメンバー5人ともが小中学生で構成されたダンス・ボーカルグループなんです。グループ名は、プロデュースを手掛ける米津玄師が彼らのダンスや歌を見て「風鈴」にたとえたことから由来します。
それではメンバーのプロフィールを見ていきましょう。
ひゅうが(吉田日向) / メインボーカル
- 本名:吉田日向(ひゅうが)
- 生年月日:2006年10月13日
- 出身地:東京都
昭和の歌が大好きだそうです。
もえの(住田萌乃) / メインボーカル
- 本名:住田萌乃
- 生年月日:2008年3月29日
- 出身地:兵庫
たける(楢原嵩琉) / ダンス・コーラス
- 本名:楢原嵩琉(ならはらたける)
- 生年月日:2006年4月8日
- 趣味:ベイブレード、ブレイブボード、スキー、スケート、お城めぐり、歴史研究、野球観戦など
りりこ(池下リリコ) / ダンス・コーラス
- 本名:池下リリコ
- 所属:劇団ひまわり
ちせ(新津ちせ) / ダンス・コーラス
- 本名:新津(にいつ)ちせ
- 生年月日:2010年5月23日
- 出身地:東京都
米津玄師がFoorinの楽曲を手がけている
『パプリカ』を作詞、作曲、そしてプロデュースするのは人気シンガーの米津玄師です。Foorinのメンバーはそれぞれオーディションによって選ばれたもので、『パプリカ』の楽曲は2018年7月19日にYou Tubeにて配信されました。
人気シンガー米津が小中学生をプロデュースする、ということそのものがもう話題ですよね。そしてそのFoorinにどういった楽曲を提供するのか、というのも注目を集めました。
『パプリカ』はNHK 2020応援ソングプロジェクトの応援ソングとして作られた
『パプリカ』がどうやって生まれたのか……元々は、「<NHK>2020応援ソングプロジェクト」による応援ソングとして作られたものです。このプロジェクトの話を打診された時に、米津は、自分は今まで分かりやすい応援ソングを作ったことがなかった、という理由から、「本当に自分でいいのか」と思いつつ、「それを作ることで新たな境地が開けるのかもしれない」と思い、受けたそうです。
キーワードは「歌って踊れる応援ソング」、「歌う人は自分以外」、「あまり有名ではない人」ということで、米津の周りに思い当る人がいなかったため、オーディションを行うことに。さらに、「子供も歌って踊れる応援ソング」をイメージし、オーディション対象は小学生から18歳くらいまでの人たちにしました。
『パプリカ』は「2020年以降、その先の未来を頑張って生きる人への応援ソング」ですが、さらに「東京2020公認プログラム」としても認定をされています。
おそらく2020年度東京オリンピック・パラリンピックでもFoorinは大活躍をするのでしょう。