エレキギターはアンプなしでもいいのか?必要性を解説!
エレキギターはアンプなしでも練習できるのでしょうか?どのアンプも購入するとなるとお金が掛かります。騒音や部屋のスペースの問題で購入に迷っている方も多いようです。今回はエレキギターの練習をする際の、アンプの必要性と、アンプなしで練習する方法をまとめました。
エレキギターはアンプなしでもいいの?
エレキギターはアンプがなくても練習できるのか、基本的に答えは「NO」でしょう。
置くスペースがなかったり騒音の問題だったりで自宅で大きな音が出せない場合や、経済的な面でアンプを購入できないという理由があったとしても、ちゃんと練習したいのであればアンプは最低限必要です。
ただし別の練習グッズを使えば、アンプなしでも練習できる環境は整います。
今回はアンプなしでも練習できるグッズの紹介もふくめ、エレキギターを練習する際のアンプの必要性を主にまとめました。
エレキギターのアンプの必要性
エレキギターの練習になぜ、アンプが必要不可欠なのでしょうか?
主に挙げられる理由を紹介します。
「そもそもアンプとは何なのか?」種類や特徴を詳しく知りたい場合は、次の記事を参考にしてください。
エレキギターのアンプはなぜ必要か①:力加減
エレキギターの生音(アンプを通さない音)はとても小さく聞き取りづらいため、アンプなしで練習すると大きい音が聴きたくなって必要以上に力んでしまうことが多いです。
電気によって音を増幅し演奏する楽器のため、エレキギターの音を出すために必要とする力はかなり少なくてすみます。
不要な力が入ると長時間の演奏が不可能になることはもちろん、ミスタッチが多くなり、心地よいサウンドを鳴らせません。
リラックスした状態の、両手の力加減を覚えるためにもアンプは必要です。
エレキギターのアンプはなぜ必要か②:音作り
エレキギターの演奏はエフェクターという音を加工する機材を使用する場合はもちろん、エフェクターを使用しないクリーンの状態でもアンプに付いているトレブル・バスなどのツマミをいじって、自分の基本の音を作れるかどうかが最も大切になります。
心地よいサウンドを作れるプレイヤーが、良いギタリストの一番の条件とも言えるでしょう。
そのために日頃からアンプを使用し、自分の音の研究をすることが大切です。
ちなみにアコースティックギターにプリアンプがついている場合も、アンプを使用した練習をおすすめします。
アコギのプリアンプについては次の記事を参考にしてみてください。
エレキギターのアンプはなぜ必要か③:ミュート
エレキギターをライブなどで弾く時は必ずアンプを使用しますが、生音では聞こえづらかった小さく鳴っていた音たちも、アンプを通すともの凄い音量で聞こえるようになります。
そのため鳴らしてはいけない弦をしっかり押さえる「ミュート」が上手くできていないと、正しいコードを演奏できません。
これは生音では確認しづらいので、やはりアンプが必要不可欠になります。
エレキギターをアンプなしで練習する方法
エレキギターの練習にアンプが必要な理由を紹介しましたが、それでも購入が難しかったり騒音問題が気になったり、そもそも置く場所がなかったりする場合もありますよね。
アンプがなくても次に紹介する方法で練習できるので、事情があって困っている方は参考にしてみてください。
エレキギターのアンプなしでの練習方法①:アンプ内蔵のギター
ギターそのものにアンプが内蔵されているギターがあります。
音作りの練習には少々物足りないかもしれませんが、力加減・ミュートの練習には重宝するでしょう。
エレキギターのアンプなしでの練習方法②:ヘッドホンアンプ
イヤホン・ヘッドホンで音を聴きながら練習できます。
持ち運び便利で場所を取らず、サウンドも本格的なものが多いです。
ギターに挿すだけで使えるので、初心者の方にもおすすめといえるでしょう。
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まとめ
今回はエレキギターの練習にアンプが必要な理由と、どうしてもアンプなしで練習したい場合におすすめの方法を紹介しました。
この記事を参考に正しく練習し、周囲と差をつけましょう!