【11選】アコギの弦の選び方決定版!好みに合わせた弦の選び方もご紹介
アコギを弾くときに、みなさんは弦について考えたことがあるでしょうか?ぜひ一度、考えて見てください!弦を変えるだけでサウンドは大きく変わります。ここではおすすめのアコギ弦の選び方についてまとめています。たくさんの弦に触れることをおすすめします!
アコギの弦を長持ちさせるおすすめのメンテナンス方法
アコギの弦のメンテナンス。それは弦の値段を抑えるために重要なことです。またギター本体へのメンテナンスのきっかけとなるので、おすすめします。
人によっては2から3週間で変えるという話もあります。ですがコスト面を考えると、お金がかかり過ぎます。なのでメンテナンス方法を知っておくことは、必要最低限でのコストで演奏できるので、お得ということになります。
おすすめのメンテナンス道具
メンテナンス道具の基本となりますが、ギタークロスというものです。一見するとただの布に見ますが、良質なクロスは「マイクロファイバー」という化学繊維が使用されています。
きめが細かい化学繊維なので、弦を拭くことももちろんのこと楽器自体をキレイに拭くことができます。必ず一枚持っておきましょう。
それだけメンテナンスでは重要なアイテムです。
この商品は、ギター弦の潤滑剤です。弦に直接吹きかけるもよし、クロスに吹きかけてから弦を拭くと良いでしょう。弦に対する指の滑り具合が、格段に上がります。弾きやすさは大幅にアップします。
またメンテナンスという意味でも大きく意味があります。この「フィンガーイーズ」は、錆びや汚れを取り除く効果や弦の酸化を抑えることができます。
このアイテムを使うだけで、ギターの弦の寿命は大きく伸びるので、ぜひ使用してみてください。
【11選】アコギの弦の選び方決定版
其の一:演奏スタイルの確認
アコギを演奏する際、多くのプレイスタイルに分かれるでしょう。
弾き語りをしたい、ロックチューンを弾き歌ってみたい。はたまた歌は歌わずに、ソロギターとして弾きこなしたい。スタイルは様々かと思います。
憧れのミュージシャンがいるのなら、その音楽のスタイルに近づきたいと思うはずです。まずは自分がどんなジャンルの曲を弾きたいかを確認しましょう。
それから弦へのこだわりを強くしていった方が、モチベーション維持を含めた上達への近道となるでしょう。
其の二:弦の材質
前に述べた通り、弦の材質は様々です。
おとなしい音色が特徴の「ブロンズ弦」。
きらきらと、ギターの音を前面に出すことができる「フォスファーブロンズ弦」。新製品も出てきているので、どのような特徴を持った材質かをチェックすることも楽しみとなるでしょう。
材質が違うと、音やメンテナンスの必要性にも関わってくるので見極める必要があります。
其の三:弦の太さ
ここでもプレイスタイルが関係してきます。弦が太ければ力強いサウンドが得られます。もちろん細ければ繊細な音色が出ます。
問題になるのは、プレイスタイルとは違う弦を選んでしまうことです。
かき鳴らそうとしている人が、細い弦で強くストロークすると、弦はたちまち切れてしまうでしょう。
また、どうしてもキレイで優しいサウンドを弾きたいのにミディアム弦を張ると、いまいち音に説得力が出ません。
なので弦の太さも曲によって選ぶことが、とても重要になります。
其の四:弦の寿命・交換時を知る
寿命については、メーカーや弦の材質によって大きく変わります。
大体一か月で変えた方が、チューニングがしやすかったり音が狂いにくかったりとメリットがあります。もちろん音の変化や弾きやすさにも関係してきます。
ですが、メンテナンス次第では寿命は変わります。「フィンガーイーズ」といったメンテナンスアイテムを使うことによって、大幅に弾ける期間を延ばすことも可能です。
値段は高いですが、「コーテッド・ブロンズ弦」の購入も考えて見てはどうでしょうか。寿命は全然違います。
其の五:メーカーそれぞれの特徴を知る
演奏のしやすさや、値段、劣化のしやすさ、音色。
メーカーによって特徴があります。
プロの多くは「D’ADDARIO」をというシリーズをよく使用しているので、これを選んでおけば間違いはないでしょう。弦の寿命は長いですし、どのゲージをとってもサウンドの良さは抜群です。
他には「Elixir」、「Martin」、「YAMAHA」といった有名なメーカーがあります。
「Martin」や「YAMAHA」のシリーズは値段の低いものがあるので、お試しに使用しても良いかもしれません。
「Elixir」は値段の相場は上がりますが、劣化はしにくいですし、サウンドも良いのでおすすめできます。
それぞれに特徴があるので、使い分けてみるのも良いでしょう。
其の六:弦にかけるコストを考えて選ぶ
ここでいうコストとは値段のこと。つまり弦が劣化することを考えて、どんな種類の弦を買うかということです。
例えば一か月ほどで弦を好感した方が良い、「ブロンズ弦」をたくさん購入するか。
それとも値段は高いですが、寿命の長い「コーティング弦」を購入するか。
悩みどころです。
長く弦を張り続けていると、弦そのものが伸び切ってしまいチューニングが合わせづらくなることが多いです。
ですが、最近の「コーティング弦」は進化してきているので、チューニングによるブレは比較的少ないでしょう。
どちらを購入するかは、人の考え方によって大きく変わるでしょう。
其の七:ギター本体と弦の相性を考える
まずギター本体の作りについて考えましょう。
手ごろな値段で買えるギターというのは、ボディやネックの作りがしっかりしていないことが多いです。ましてやあまり聞き覚えのないメーカーのギターであればなおさらです。
本体と弦の相性はとても大きいです。作りが弱々しいギターに、ミディアム弦という力強い弦を張るとどうなるでしょう。
ミディアム弦の力強さにネックとボディが引っ張られて、ネックが反り返ってしまいます。
これは一大事です。
弦とフレットの間に大きな隙間ができて、押さえることが難しくなります。
強い力が必要になってきます。隣の弦に意図せず指が当たることも多くなるでしょう。
そのためにビギナー向けのギターを買ったら、ミディアム弦を避けたり練習後はすぐに弦を緩めるといった工夫が必要になります。