休符記号の種類の一覧とその意味をご紹介!【8分休符/4分休符/全休符】

音楽やっていると、必ず出会うことになる「休符」という音楽記号。存在はしっているけれど、実際に休符記号がどういう意味なのか分かっていない人、多いんではないでしょうか?ここでは、休符記号について詳しく解説してきます。休符記号の意味を理解し、よい演奏に繋げましょう。

休符記号の種類の一覧とその意味

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休符記号には大きく分けて5種類です。
理論上は無限にあるということになりますが、ここではよく出てくる休符記号のみに絞って解説します。

ちなみに休符記号の書き方にはルールがあり、全休符から4分休符にはそれぞれ個別の記号があります。
五線譜のどの高さに書くのか、どれくらい幅を取るのか、すべて決まっています。
作曲する際は必ず休符記号を使うことになるので、書き方を覚えておきましょう。

全休符

任意の4拍(および3拍)、まるまる音を出さなくていいよ、という休符記号です。
恐らく最も見かけることが多い休符です。

 

2分休符

2拍休んでいいよ、という記号です。
4分の4拍子の曲であれば、2拍音を出して2拍休む、という形になります。
ギターのコード弾きの譜面などでよく見かけられます。

4分休符

4拍のうち、1拍だけ休んでいいよという意味の休符記号です。
さきほど説明したバンド演奏における「キメ」のひとつ手前に置いて、合図としての働いたりする、大変重要な休符記号です。
 

8分休符

8拍のうち、1拍だけ休んでいいよ、という記号です。
4分の4拍子であれば1,2,3,八分休符,5,6,7,8・・・という感じですね。
ほんの一瞬の休符なので、指示通りに再現することが難しい記号です。

16分休符

十六分の一拍だけの間だけ音を出すなという、再現するのが非常に難しい休符記号です。
上級者向けのピアノ曲や、16ビートが多様されるメタルバンドの楽曲などでよく用いられます。

十六分休符による音楽的な魅力は万人が理解できるもではなく、たいへんマニアックな記号です。

休符記号をきちんと守れば、素敵な演奏が出来上がる

休符記号は「音を出さない」という極めて単純な意味を持っています。
しかしながら、実際休符記号通りに休むというのは、やってみると意外と難しい物です。

全休符は形式上譜面に表さなければならない、単なる指示のようなものなので難しくありません。
しかし、二分休符以降の小さい休符をしっかり再現するのは大変です。

「拍」という一種のルールをきちんととらえられているということが求められます。
多くの場合、演奏に参加している全員がルールを守ることが必要です。

しかし、全員がきちんと「拍」を理解し、休符記号どおりに音を止めることができたら、楽曲にメリハリ、統一感、グルーブ感が生まれます。
音楽をやる上で休符は軽視されますが、素敵な演奏を披露するには休符記号に忠実であることが重要です。

まとめ

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休符記号はちょっと地味な存在ですが、音楽という文化の中で大変重要な役割を担っています。
休符記号がなく、ただ音が鳴り続けているのであればそれは「音」であって「音楽」ではありません。

休符という概念があって始めて「音楽」として成立します。
曲を演奏する中で「音を出さない」ということを追求することは大変に難しいことですが、しっかりと休符記号を守れるようになれば、今まで以上にすばらしい演奏をすることが可能です。
ぜひ、休符記号に着目して、グルーブ感あふれるサウンドを作り出してもらえたらと思います。

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