ギター速弾きにはコツがある?最速で上達する練習方法ご紹介!

ギターの速弾きはコツをつかめば直ぐに上達できると知っていましたか?有名なプレイヤーも速弾きを披露することが多いです。その影響からか速弾きの練習は、ギター弾きが必ず通る道でもあります。今回は難しいと思われがちな速弾きの練習方法と、最速で上達させるコツの紹介です。

記事の目次

  1. 1.難しそうなイメージがあるギターの速弾き
  2. 2.速弾きの練習方法
  3. 3.早く上達するためのコツ・ポイント
  4. 4.速弾きで有名な名ギタリスト紹介
  5. 5.まとめ

最速で上達させるには②:動きを最小限に

Photo byKIMDAEJEUNG

無駄な動きをなくしていくことが、速弾きをマスターする上でもっとも重要なことです。

当然ピッキングのアップダウンの幅を狭くすれば、より早い速度の速弾きが可能になります。

3mmくらいの感覚でピッキングできるように、練習してみましょう。

最速で上達させるには③:ジャンル別の弾き方を知る

Photo byHeungSoon

ギター弾きが憧れる速弾きギタリストたちは、楽曲ごとにスケールを使い分けています。

スケールごとの左手(弦を押さえる手)の指の動きを覚えれば、あとはスケールをもとに楽曲のキーに合わせてフレットを変えて弾くだけです。

ジャンルごとのスケールを覚えて、弾ける楽曲の幅を広げていきましょう。

 

ブルース系の速弾きのコツとポイント

ブルースを弾くギタリストと言ったらエリッククラプトンや、ジェフベックでしょうか。

ブルースでは基本的にペンタトニックスケールを使用します。

このメジャーのペンタトニックを基本に、11thと7thを加えたものがミクソリディアンスケールで、マイナーのペンタトニックに9thと13thを加えたものがドリアンスケールです。

ブルース系に憧れて速弾きを初めた方は特に、基本になっているペンタトニックスケールの運指をクリックに合わせて練習するとよいでしょう。

クラシック系の速弾きのコツとポイント

ポール・ギルバートやバンヘイレンがクラシック系に該当します。

このジャンルで使われるスケールは「ドレミファソラシド」の「ダイアトニックスケール」です。

1本の弦につき3音使える場合が多いスケールで、ソロを弾く際にたくさんの音を使うことができます。

ジャズ・フュージョン系の速弾きのコツとポイント

ジャズ・フュージョン系はジョンマクラフリンやフランクギャンバレなどが該当します。

このジャンルは非常に難しいのですが、コード進行に合わせてスケールを変えていくのが特徴です。

これをモーダルアプローチといい、7thにどのスケールを当てていくかなどにこだわって、ミクソリディアンやオルタードスケールなどさまざまなものを使い分け、フレーズを作っています

速弾きで有名な名ギタリスト紹介

Photo byPexels

速弾きで有名なギタリストは世界中にたくさんいますが、その中でも憧れる人が多い著名な速弾きギタリストをまとめてみました。

誰かの真似をすることが、早い上達につながります。

彼らのプレイやフレーズに注目してみましょう。

イングヴェイ・マルムスティーン

名前:Yngwie Malmsteen(イングヴェイ・マルムスティーン)
出身:スウェーデン
代表曲:Rising Force

クラシック系の速弾きギタリストとして知られています。

主に使用していたギターは、Fenderのストラトキャスターです。

ポール・ギルバート

名前:Paul Gilbert(ポール・ギルバート)
出身:アメリカ
代表曲:Daddy, Brother, Lover, Little Boy

バンドマンの誰もが憧れるバンドMR.BIGのポール・ギルバートは、世界最速のギタリストとしても知られています。

デビュー当時はエピフォンのギターを使用していましたが、その後アイバニーズのギターを主に目立って使用しているようです。

高崎晃

名前:高崎晃(たかさきあきら)
出身:日本
代表曲:Daddy, Brother, Lover, Little Boy

人気ヘビーメタルバンドのLOUDNESSでギターを弾いているのが高崎晃です。

レイジーというバンドでギターを弾いていた時にはFenderのストラトキャスターやギブソンのフライングVを使用していましたが、LOUDNESSからESPのランダム・スターを使っており、彼のトレードマークとなりました。

まとめ

フリー写真素材ぱくたそ

難しいと思われがちなギターの速弾きですが、今回紹介したコツを踏まえ1音1音大事に練習していけば、初心者でもできるようになります。

今回の記事を参考に速弾き練習に必要な物や知識をそろえて、さっそくっ速弾き練習に取り掛かりましょう。

関連記事

Article Ranking