ギターピッキングが上達したい人は必見!上達方法ご紹介完全版!

ギターのピッキングは、ピックを持って弦を弾く方法と指で弾く方法があります。ピッキングは基本的な演奏方法ですが、意外と奥が深く、習得には時間がかかることも多いです。ピッキングのコツと練習方法を知って、思い通りのギターピッキングを目指していきましょう。

記事の目次

  1. 1.ギターピッキングをマスターしてかっこよく演奏しよう
  2. 2.ギターピッキングとは
  3. 3.ギターピッキングのコツと練習方法
  4. 4.まとめ

ギターピッキングをマスターしてかっこよく演奏しよう

ギター

ギターの弦をピックや指先で弾くことをピッキングと言います。

ギターを演奏する人にとっては当たり前のような演奏方法ですが、実はピッキングは奥が深く、思い通りの演奏を身に付けるのは案外難しいです。

しかし、さまざまな観点からピッキングのやり方を知り、練習をしていけば思い通りのピッキングを習得することができます。

ぜひいろいろな練習を試してみて、自分がやりたいピッキングをマスターしていきましょう。

ギターピッキングとは

ギターを演奏している人
Photo byPexels

ギターピッキングとは、弦をはじいて演奏することをを指します。ピックと呼ばれる三角形の道具を使って弾いたり、指でピッキングすることも多いです。

指でピッキングすることをフィンガーピッキングと呼びます。ナイロン弦を使ったクラシックギターでは、フィンガーピッキングで演奏することが多いです。しかしそれ以外のギターでもフィンガーピッキングで演奏することもあります。

ピッキングとひとくちに言っても、奏法は人それぞれです。どのような奏法を目指したいのか・どんな音を出したいのかを研究していくことが上達の近道となります。

 

ギターピッキングのコツと練習方法

ギターを弾く人

それではギターピッキングのコツと練習方法をご紹介していきます。全部で3つの項目に分かれています。

  1. 力を抜いてピッキング
  2. 当てる深さを意識する
  3. ピックの持ち方を確認する
ここで書いたコツは、全てピックを使ったピッキングの場合です。最初はピックを使って練習する人が多いと思いますが、基本のコツを知っているだけでとても習得がスムーズになるはずです。

ぜひさまざまなコツを知って、少しずつ練習してみましょう。

ピッキングのコツ①力を抜いてピッキング

笑顔でギターを弾く人

ピックを使ったピッキングで最も大切なのは、力を抜くことです。これがピッキング上達のコツの半分以上を占めるといっても過言ではありません。

最初は手の力を抜くことがとても難しいです。ギターの弦を6本しっかりかき鳴らそうと考えてしまうと、おのずと手首や指に力が入ってしまいます。

コツとしては、弦の半分くらいの音が出ればいいという気持ちで優しく弾いてみることです。

上から下に弾くダウンピッキングでは6弦から4弦あたりを、下から上に弾くアップピッキングでは1弦と2弦に当たればいい、くらいで弾いてみます。

そうすれば無駄な力が入らず、響きのよい音が出るようになります。実際にギタリストは、全ての弦を全力で鳴らしている訳ではなく、真ん中あたりの弦はかするくらいで弾いている人もいます。

とにかくピッキングの練習では、力を抜くことを意識してみましょう。緊張しているときでも、大きな音を出したいときでも手の力を抜くことができたら、どんな時でも安定した良い音が出せる人になります。

ピッキングのコツ②当てる深さを意識する

ピッキングのコツ2つ目は、ピックを当てる深さを意識するということです。

ピックを持って弦に当てた時、耳に痛いような音が出たことはありませんか?そういう場合は、弦にピックが深く当たってしまっていることがほとんどです。

弦への当て方は、「ほこりを払うような感じ」と表現されることもあります。どんなジャンルの曲を演奏するのかにもよりますが、基本的には深く当てないようにするのがコツです。

深く当てずに、かつ音は響かせるとなると頭がこんがらがってしまうかもしれませんが、練習を繰り替えすことによって、次第にできるようになります。

1の「力を抜いてピッキング」と同じく、脱力することが大切です。弦にしっかりピックを当てなければと固く考えずに、サラサラと流れるように弾くことを意識して練習してみてください。

 

ピックの持ち方を確認する

ギターピックをもつマネキン

最後のコツは、ピックの持ち方を意識することです。ピックの持ち方はさまざまな参考書や記事にものっていますが、人差し指の側面にピックを乗せて、親指で上から押さえます。

この形が基本の持ち方となっていて、この持ち方以外で演奏するとだいたい指に力が入り過ぎてしまいます。この形を維持するように意識すれば、自然と力を抜いて演奏できるようになるはずです。

筆者の体験談ですが、この基本の持ち方ではうまく弾けないと感じでいたので、ピックをつまむように持っていました。しかし数年経ってもピッキングが上達せずに悩みました。

それでも音を良くしたいと思い演奏を続けていたことろ、いつの間にかピックの持ち方は変化していて、基本の持ち方へと変わっていたのです。

最初は、基本の持ち方をすると弾きにくいと感じてしまうかもしれませんが、なるべく基本の形でピックを持つようにしましょう。そこから少しずつ工夫していき、オリジナルの持ち方を発見してみてください。

まとめ

ギター

ギターのピッキングの基本情報と、ピッキングのコツについてまとめました。ぜひ参考にしながら、ピッキングの練習をしてみてください。

最初から上手くできる人もいるかもしれませんが、少しずつ練習して上達していくことが音楽の醍醐味でもあります。ぜひコツコツ続けて、思い通りのピッキングができるように挑戦してみましょう。

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