ギタリストの必需品「カポ(カポタスト)」とは?付け方・選び方もあわせてご紹介

ギターを弾く人にとって必需品のカポですが、種類がいっぱいありすぎて何を購入したらよいのか迷ってしまうし、付け方がよくわからない時もありますよね。いざギターを弾こうとした時に手元にカポがなかった時のためのお役立ち情報を含め、カポの付け方や選び方をまとめました。

記事の目次

  1. 1.カポ(カポタスト)とは
  2. 2.カポ(カポタスト)の付け方
  3. 3.カポ(カポタスト)の選び方
  4. 4.カポ(カポタスト)の代用品は何かないの?
  5. 5.まとめ

カポ(カポタスト)とは

Photo by matsuyuki

カポはカポタストの略称で、ギターやウクレレなど弦楽器のネックに取り付けて演奏する道具です。

ギターの一般的なチューニング(レギュラーチューニング)は6弦の開放が「E」ですが、3フレットにカポを装着すると「G」になります。

カポを装着することによって、レギュラーチューニングでは押さえ辛いコードが並ぶ楽曲をスムーズに演奏することが出来たり、奏法の幅が広がったり、表現できるサウンドの幅が広がったりするのです。

ただし演奏できる最低音があがり、サウンドの深みが無くなります。

装着するのがボディに近ければ近いほど、響きが悪くなるのが難点です。

カポ(カポタスト)の付け方

カポは装着したいフレットの近くに、斜めにならないよう真っすぐ取り付けるのが大切です。

斜めになっていると弦がビビッて(詰まって)音が綺麗に響きません。

またカポを装着するとピッチがズレることがあるので、装着後はチューニングしましょう

以下、カポの種類ごとに付け方を紹介します。

クリップタイプ

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もっとも簡単に装着できるタイプのカポです。

洗濯ばさみの原理で端を握って開き、取り付けましょう。

マイクスタンドやギターのヘッド部分などに挟んでおけるので、置き場所にも困りません。

力もあって音がビビり辛いので、人気のタイプです。

スクリュータイプ

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テコの原理を使って取り付けるものが「スクリュータイプ」です。

開いた状態にして長い方のゴム部分に弦を振れさせ、装着したい場所に当てたらネジの付いている部分をネック側に押してください。

ネックの太さに合うように、ネジをまわしてギターにかかる圧力を調整することもできます。

ゴムタイプ

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布タイプ

バネ部分を引っ張り、取り付けて固定します。

曲中の移調には便利です。

スライドさせるだけで簡単にキーが変わります。

ただかなり力が必要で不便なので、スクリューライプやクリップタイプを使用している人が圧倒的に多いようです。

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このタイプはギター入門セットなどの購入時に、付属してくることも多いでしょう。

クリップタイプやネジタイプのようにすぐに装着できず、手間がかかるのと圧力の調整が難しいです。

このタイプを愛用している人はあまり見かけません。

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カポ(カポタスト)の選び方

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