マキシマムザホルモン『絶望ビリー』の中毒性が半端ない!歌詞や想いを徹底考察
独特な世界観をもった人気ロックバンド、マキシマムザホルモン。
彼らの奏でるサウンドは、他のロックバンドには表現できない唯一無二のサウンドです。
今回は、そんな彼らの名曲「絶望ビリー」について私なりに紐解いていきたいと思います。
独特な世界観で聴き手を引き込むマキシマムザホルモン
他のバンドやアーティストにはない、独特の世界観を持ち、魅力的な音楽を世の中に送り出し続けている「マキシマムザホルモン」。
彼らのサウンドにハマってしまうと、もう抜け出すことはできません。
ヘヴィなサウンドの中にキャッチーなメロディーライン、そして楽曲によっては歌詞に深いメッセージが入れ込まれており、一度聞くと耳から離れなくなります。
唯一無二のバンド「マキシマムザホルモン」とは?
マキシマムザホルモンは、1998年、東京都八王子で結成されました。
実は結成当時は現在のメンバーではなく、マキシマムザホルモンの初期メンバーは、
ナヲ・ダイスケはん・SUGI・KEY
の4名でバンド活動を行なっていました。
その後、SUGIとKEYが脱退。
そして、マキシマムザ亮君と上ちゃんがメンバーに入り、現在の形となります。
特徴のあるバンド名の由来は、メンバーが焼肉好きだったため、大好きなホルモンとかっこいい言葉として「MAXIMUM(マキシマム)」を合体させてマキシマムザホルモンとなったそうです。
ちなみに、マキシマムザ亮君が
「脳内分泌物(ホルモン)が最大級(マキシマム)に分泌されるぐらい、血沸き、肉踊るような音楽をぶちかます!」
といった理由でマキシマムザホルモンという名前にしたとあるインタビューで説明をしていましたが、完全なる後付けです。
おそらく、バンド名をつけた時のネタとして、かっこいい理由が欲しかったのでしょう。
"三度の飯より飯が好き"
という合言葉があり、LIVEでこのフレーズを全員で叫ぶときは、とてつもない一体感に包まれます。
メンバー紹介
マキシマムザ亮君 【歌と6弦と弟】
本名は、川北 亮。
生年月日は、1978年12月13日。
血液型は、O型。
ロン毛で髭面、Tシャツに短パン、そしてなんといっても常に便所サンダルを履いているというインパクトのある容姿をしています。
そんな特徴的な容姿のマキシマムザ亮君は、マキシマムザホルモンの核であり、マキシマムザホルモンのほぼ全ての楽曲の作詞作曲を手掛けています。
ギターボーカルを担当していますが、非常に高度なギターテクニックの持ち主です。難しいフレーズを弾きながら、カッコよく歌うことができます。
肥満体型も印象的でしたが、2015年に生活習慣病を患ったことにより激痩せし、見た目の印象は大きく変わっています。
既婚者で現在3人の子供がおり、息子の1人も絵が非常に上手でマキシマムザ亮君の天才的なセンスを受け継いでいます。
ダイスケはん 【キャーキャーうるさい方】
本名は、津田 大輔。
生年月日は、1977年9月13日。
血液型は、A型。
マキシマムザホルモンのデスボイス担当。
彼のデスボイスは、マキシマムザホルモンの楽曲と切っても切り離せないものとなっています。
マキシマムザホルモンのフロントマンと言っても過言ではありません。
デスボイスという喉を酷使する使い方を常にしているため、声帯に嚢胞ができてしまい、摘出手術を行っています。
上ちゃん 【4弦】
本名は、上原 太。
生年月日は、1980年4月15日。
血液型は、A型。
本名の「太」なの通り、極太なベースサウンドを奏でます。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの大ファンで、身体中に入れられているタトゥーには、レッチリの全メンバーが入れている柄と同じものが入れられています。
ベースの腕前は非常にレベルが高く、特にチョッパー奏法と言われる弦を叩いたり、弾いたりする奏法を得意としています。
このチョッパー奏法も、大好きなレッチリのベーシストである、フリーが得意としている奏法で、タトゥー、ベースの奏法からレッチリの大ファンというのが伝わってきます。
既婚者で3児の父親でもあります。
ナヲ 【ドラムと女声と姉】
本名は、熊本 奈緒。
生年月日は、1975年12月16日。
血液型は、A型。
マキシマムザ亮君の姉です。非常にドラムテクニックもあり、ドラムに負けないぐらい魅力的なのが、歌声です。
ドラムを叩きながら歌う姿は圧巻で、パワフルなドラムと歌声で聴き手を魅了しています。
トークが非常に上手く、ライブでのMCはナヲがやることが多いです。
2008年に入籍し、2010年に第一子を出産しています。
その後、もう1人女の子を出産し、二児の母親です。
中でも有名な人気曲『絶望ビリー』
マキシマムザホルモンが世に送り出した名曲は数多くあります。
その中でも非常に有名な曲が「絶望ビリー」です。
私がマキシマムザホルモンの曲で初めて聞いたのもこの曲です。
ヘヴィなサウンドやサビのメロディーラインが秀逸で、一発で好きになりました。
イントロのギターリフがカッコよく、耳に残ります。
PVも非常にカッコよく、少し面白い作りになってます。
ヴィジュアル系バンドが「絶望ビリー」を歌い出し、ラッパーやフォークシンガーなど様々な方がこの歌を歌っている映像が続きます。
このPVでは、なんと2番のサビが終わってやっとマキシマムザホルモンが登場するという、当時では斬新なPVでした。
最後の方にしかマキシマムザホルモンが出で来ないのにもかかわらず、短い時間でカッコ良さが充分に伝わる素晴らしいPVです。
個人的には、終盤にくるナヲのドラムボーカルのシーンが非常にカッコ良く大好きです。