【欅坂46】人間味あふれる名曲『アンビバレント』とは?歌詞の意味を徹底考察!

大人気アイドルグループ欅坂46。欅坂46の7枚目シングル「アンビバレント」をご存じでしょうか。歌詞には人間の苦悩が描かれているような内容となっていて、たくさんのメッセージが込められていました。そんな欅坂46の「アンビバレント」について徹底考察していきます。

記事の目次

  1. 1.国民的大人気アイドルとなった欅坂46
  2. 2.クールな印象の欅坂46が贈る、人間味あふれる一曲『アンビバレント』
  3. 3.『アンビバレント』の歌詞や意味を徹底考察
  4. 4.欅坂46のおすすめシングル曲をご紹介!
  5. 5.まとめ

次にサビの歌詞を見ていきましょう。

あっちを立てる気もないし
こっちを立てる気だってまるでない
人間関係 面倒で及び腰
話を聞けば巻き込まれる
いいことなんか あるわけないじゃない
それでも誰かがいなけりゃダメなんだ

I know(Hey!)
I know(Hey!)
ちゃんとしていなくちゃ愛せない
I know(Hey!)
I know(Hey!)
ちゃんとしすぎてても愛せない

サビにも「アンビバレント」があり、「話を聞けば巻き込まれる いい事なんてあるわけないじゃない」という歌詞に続き、「それでも誰かがいなけりゃダメなんだ」と相反する感情が描かれています。

冒頭の「blah」はこのサビでは「I know」に変わっています。

「I know」は私は知っているという意味となり、それは私自身が「アンビバレント」な感情について知っていると考えられます。

このように考えると「blah」から「I Know」への変化は、自分の感情が「アンビバレント」なことは分かりきっているが、どうしようもない、という悩んでいる様子が表現されています。

その3:「アンビバレント」のラストの意味について

次に「アンビバレント」の終盤の歌詞について読み取っていきたいと思います。

あっちを立てる気もないし
こっちを立てる気だってまるでない
人間関係 面倒で及び腰
話を聞けば巻き込まれる
いいことなんか あるわけないじゃない
それでも誰かがいなけりゃダメなんだ

I know(Hey!)
I know(Hey!)
ちゃんとしていなくちゃ愛せない
I know(Hey!)
I know(Hey!)
ちゃんとしすぎてても愛せない

一人になりたい
なりたくない
一人になりたい
なりたくない
Oh! Yeah!

だけど孤独に
なりたくない
どうすればいいんだ

この夏

Ambivalent about
Ambivalent about
Ambivalent about
Ambivalent about

最後のサビでも繰り返される「アンビバレント」な感情。

最後には「一人になりたい」、「なりたくない」、「孤独になりたくない」と感情が爆発したかのような歌詞が並べられています。
 

この中の「孤独になりたくない」から読み取れる主人公の悩みは、悩むことをやめてしまったら孤独になるのではないか、というものになり、悩みの原因は孤独への恐怖と考えられます。

ここから曲全体の「アンビバレント」についてまとめてみると、相反する感情は「対立して孤独になる」vs「悩み続けて孤独にならない」になります。

欅坂46のおすすめシングル曲をご紹介!

次に「アンビバレント」の他にも欅坂46には人気曲がたくさんありますので、いくつかご紹介したいと思います。

どの曲も欅坂46の個性がいかされていることもあり、すべておすすめですのでぜひ聴いてみてください!

サイレントマジョリティー

初めにご紹介するのはご存じの方も多いと思いますが、欅坂46のデビューシングル曲となった「サイレントマジョリティー」です。

発売当時から現在まで人気は健在で、長濱ねるさんがひらがなけやき(現在の日向坂46)から特別加入する前の曲となっていて、原点として頂点といわれるほどの名曲とされています。

現在ではメンバーの個性も出てきて変わったメンバーも多いので、初期の欅坂46と見比べてみるのも面白いかもしれませんね。

また、フォーメーションも初期の「サイレントマジョリティー」と現在の「アンビバレント」では大きく変わったメンバーも多く、よりメンバーの個性が引き出される編成となっていますので、注目してみてください!

 

不協和音

次にご紹介するのは一番欅坂46らしい曲といっても過言ではない「不協和音」になります。

紅白歌合戦では二度もこの「不協和音」を披露しました。

「不協和音」を披露した一度目の紅白歌合戦では、パフォーマンス終了時にメンバーが倒れてしまった様子が生放送で視聴者に映ってしまったりと、アクシデントがありましたが、それだけ体力を使うダンスを全力で披露してくれたメンバーに絶賛の声があがり、より一層欅坂46の人気もあがりました。

そんな「不協和音」ですが、センターの平手友梨奈さんの演技力にはいつも鳥肌がたってしまいます。

欅坂46のライブでは、この「不協和音」のダンスは体力の消耗が激しく、倒れてしまうリスクを恐れてかなかなか歌われることがないのですが、欅坂共和国などでアンコールで「不協和音」が歌われる際には曲が聞こえなくなるほど観客のテンションも上がってしまいます!

黒い羊

次にご紹介するのは「黒い羊」になります。

すべてのシングルにてセンターをつとめてきた平手友梨奈さんが先日欅坂46のグループから脱退を発表し、Twitterのトレンドに2日ほど載ってしまうほど話題になりましたが、そんな平手友梨奈さんが欅坂46としての最後の曲がこの「黒い羊」となります。

今の欅坂46はさらなる進化があり、2期生の活躍もありますが、1期生だけのパフォーマンスが最後の曲としても、この「黒い羊」は今後も注目されていくのではないでしょうか。

また、「黒い羊」にも「アンビバレント」同様に深い意味が込められていますので、そちらも注目してみてください!

まとめ

まとめ
フリー写真素材ぱくたそ

いかがでしたか?

「アンビバレント」には様々な葛藤の様子が描かれていました。

欅坂46には仲間や社会、自分の意志について考えさせられる曲がたくさんあります。

また、欅坂46の主要メンバーであった平手友梨奈さんをはじめ、長濱ねるさんや今泉佑唯さんなどが卒業・脱退をして、2期生が入ってきています。

残った1期生と新しく加入した2期生が作る新しく進化した欅坂46の活躍に今度も目が離せませんね。

以上、【欅坂46】人間味あふれる名曲『アンビバレント』とは?歌詞の意味を徹底考察!でした。

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