【Official髭男dism】人気曲の音域を知ってプロ級に歌いあげよう!上手く歌うコツもご紹介!
今人気急上昇中の「Official髭男dism」。2019年には紅白にも出場しスターダムの座を駆け上っています。Official髭男dismの曲はどのくらいの音域なのか気になりませんか?今回はOfficial髭男dismの人気曲の音域について調べてみました。
【Official髭男dism】発声・音域の特徴
Official髭男dismのスタイリッシュさなポップソングは、たちまちリスナーの心を掴み瞬く間に人気を掴んで行きました。2019年には紅白歌合戦にも出場し、今人気急上昇中のバンドです。
なんといっても楽曲の良さ、そして歌声は素晴らしいですね。そんなOfficial髭男dismのボーカル藤原聡の歌声と音域について書いていきたいと思います。
Official髭男dism 藤原聡の歌い方(発声)について
Official髭男dismの曲調などはマイケルジャクソンやブルーノマーズからも影響をうけており、歌い方も少なからず影響されていると思われます。
そんなボーカルの藤原聡の声は少し高めの地声でハスキーボイスが特徴です。少し滑舌は悪いようでサ行の発音が気になるという方もいるようです。逆に舌足らずで可愛い部分でもあります。
Official髭男dism 藤原聡の音域について
藤原聡さんはかなり声質は高い方で音域が広いのが特徴です。
低中音域は地声を使っています。藤原聡さんの声帯はかなり高めの声帯なので高いところまで地声を使っています。普通の男性なら発声するのが苦しくなるところまで地声で歌えるくらいの音域を持っています。
中高音域はミックスボイスです。地声と比較するとやや声帯が閉鎖的に作用し息の圧力も強くかけて高音域を発声しています。地声域と比べると声帯が強く鳴るのでしっかりと共鳴しています。
高音域はファルセットを使っています。綺麗に息が流れるようなファルセットです。ファルセットへの切り替えがとてもうまく、強いミックスボイスとファルセットをフレーズごとに使い分けています。ファルセットは音程を保つのが難しく、音程を外してしまいがちです。ファルセットの精度の素晴らしさも藤原さんの魅力の一つですね。
Official髭男dism 藤原聡のテクニックについて
ビブラートはあまりかけず、まっすぐ歌うことが多いです。
またフェイクをテクニックとして入れることが多いです。フェイクとは本来の曲とは違う音程・リズムで自由に歌うこと。アドリブの一種で演歌でいうこぶしのようなものです。
これは彼らのルーツがR&Bであることも一つの理由でしょう。ハスキーな声質もあり非常にソウルフルな印象を受けます。
Official髭男dismの曲を上手に歌うには?
Official髭男dismの曲は全体的に歌うのが難しい曲が多いです。キーが高い曲が多く、男性だとキーを落とさないと歌えないかもしれません。カラオケで原曲からキーを落とすとちょっと恥ずかしいですし、かといってサビでワンオクターブ落とすのはもってのほか…。とても難易度が高いのです。
さらに彼らの曲はファンクやR&Bから影響を受けており、リズム感とテクニックが必要です。特にフェイクを入れて歌わないとたとえ音程が完璧に合っていてもどこか淡白な感じになってしまいます。要は良い感じに少し音程を外すということ。テクニックを理解して上手に歌いこなしましょう!
高い声を上手に出せるようになろう!
元々の生まれ持った声帯の音域はありますが、練習次第で高い声を出すことができるようになります。
高い声を正しく出すためには、腹筋の力がとても大事です。ただ声帯だけを使って高音を出そうとすると、喉を傷めるだけになってしまいます。発声とお腹が連動することで、高い声が出るようになります。
つまり腹式呼吸を行うのです。腹式呼吸とはお腹を出したり引っ込めたりすることで、横隔膜を上下させる呼吸法です。横隔膜を下げることで肺が広がり深い呼吸になります。そこで腹筋の力が自然と入るようなイメージで発声してみましょう。
そしてもう一つ大事なのか喉を開くこと。喉が閉まっていると高い声を出せません。イメージとしてはあくびをするときの喉の使い方です。
腹式呼吸を行うこと、喉を開くこと、この2つを意識せずにリラックスしながらできるようになれば完璧です。