【欅坂46】人間味あふれる名曲『アンビバレント』とは?歌詞の意味を徹底考察!
大人気アイドルグループ欅坂46。欅坂46の7枚目シングル「アンビバレント」をご存じでしょうか。歌詞には人間の苦悩が描かれているような内容となっていて、たくさんのメッセージが込められていました。そんな欅坂46の「アンビバレント」について徹底考察していきます。
国民的大人気アイドルとなった欅坂46
国民的大人気アイドルとなった欅坂46。
欅坂46は坂道シリーズ第2弾として乃木坂46の関連グループとして、2015年に活動を始めました。
そこから乃木坂46の後を追うように人気が増える一方で、デビューシングルの「サイレントマジョリティー」では、センターが14歳ということもあり、
そこから人気が増える一方で、各メンバーの個性もあるということで、活動の幅も広がりましたね。
センターをつとめた平手友梨奈さんは圧倒的な表現力で、映画「響」の主演をつとめたり、渡邉理佐さんはスタイルの良さを生かしてノンノモデルをつとめたり、長濱ねるさんは持ち前の頭脳でクイズ番組常連として活躍していたりと多種多様なジャンルにて活躍しています。
クールな印象の欅坂46が贈る、人間味あふれる一曲『アンビバレント』
「アンビバレント」は2018年8月15日にリリースされ、欅坂46の7枚目のシングルの表題曲となっています。
そんな欅坂46の7枚目シングル「アンビバレント」についてもう少し詳しく掘り下げていきましょう。
欅坂46「アンビバレント」の曲名の意味とは?
タイトルのアンビバレントには、1人の人間、あるいは1つの物事に対して「対立する感情を同時に抱く 」という意味があります。
要するに、「相反する感情」という意味です。
後程歌詞についても徹底考察していきますが、ジレンマに陥っている様子が読み取れる歌詞などが出てきますので、それが「アンビバレント」ということになります。
欅坂46「アンビバレント」のMVについて
こちらが「アンビバレント」のMVになります。
YouTubeでの再生回数は2020年2月現在3100万再生となっています。
MVでは色による対比が行われていて、主に黒と白で表現されています。
とてもおしゃれな仕上がりになっていると思います!
センターの平手友梨奈さんは、上が白で下が黒という衣装となっているのに対し、他のメンバーは、上下ともに白の衣装を着ています。
また、曲が進むにつれて、平手友梨奈さんが近づくにつれて、メンバーの衣装の白色のスカートが黒色に変化するという演出があります。
白だけに依存することなく、黒色も取り入れることにより、世界観が広がるという意味を持っていることがわかりますね。
『アンビバレント』の歌詞や意味を徹底考察
次に「アンビバレント」の歌詞について徹底考察していきたいと思います。
その1:「アンビバレント」の冒頭の意味について
まず曲が始まると同時に、タイトルにも使われている「アンビバレント」が繰り返されています。
Ambivalent about
Ambivalent about
Ambivalent about
Ambivalent about
好きだと言うなら否定しない
嫌いと言われたって構わない
誰かの感情 気にしてもしょうがない
他人に何を 思われても
何を言われても聞く耳持たない
干渉なんかされたくない 興味がない
Blah Blah(Hey!)
Blah Blah(Hey!)
孤独なまま生きていきたい
Blah Blah(Hey!)
Blah Blah(Hey!)
だけど一人じゃ生きられない
頭サビから繰り返される「Ambivarent」には先ほどもご紹介しましたが、「相反する感情」という意味があります。
「アンビバレント」の曲中では人間関係に振り回される感情となっています。
また、それに続くabout(アバウト)は和訳をすると「~について」という意味となり、Blah(ブラー)の和訳は「ばかげたこと、ナンセンス」となります。
冒頭のアンビバレントアバウトは相反する感情についてとなり、そのあとのブラーはあきれている、つまらない感情が表れています。
「他人に何を言われても何を思われても聞く耳持たない」、「孤独なまま生きていたい」というような一人で生きることを望む歌詞がありますが、最後に「だけど一人じゃ生きられない」と全く真逆の歌詞になります。
孤独なまま生きていたい、だけど一人じゃ生きられない。ということで、相反する感情、これがタイトルの「アンビバレント」になります。
また、Aメロの歌詞にはラブソングばかり流れる世の中に辟易し、それよりなら一人の方が気楽と思う様子が描かれていますが、最後の歌詞はやはり「だけど一人じゃずっといられない、Ambivalent」となっています。