【BUMP OF CHICKEN】大人気ソシャゲ「グラブル」で起用された『GO』も最高！曲について徹底考察！

BUMP OF CHICKENは日本の4人組のロックバンドで、1999年にアルバム「FLAME VEIN」でインディーズデビューしました。

メンバー全員が千葉県佐倉市出身、さらには同じ幼稚園に通っていたという幼馴染み。中学3年生の時にバンドを結成し、文化祭でビートルズやベン・E・キングのカバーなどをやっていたそうです。

2000年にはシングル『ダイヤモンド』をリリースし、メジャーデビューを果たしました。2ndシングル『天体観測』が大ヒットし、これを元にしたドラマまで作られるという人気ぶりでした。

そしてこの『天体観測』などを収録したアルバム「jupiter」は、メジャーデビュー作からオリコン1位を獲得するという快挙を成し遂げるのです。

その後もコンスタントにアルバムを発表し、2020年2月時点で7枚（インディーズ時代のも合わせると9枚）のアルバムが出ています。大規模なツアーも行い、ライブ活動も精力的に行っていますよね。

特に2017年に行われた29の会場でのライブ、そして2019年にはドーム級の会場も合わせ9会場で18のライブ公演を行い、話題となりました。

今回こちらで取り上げるのは、BUMP OF CHICKENのメジャー6枚目のアルバムとなる「Butterflies」に収録されている『GO』という曲です。

「Butterflies」はオリコンチャート最高位1位を獲得、また週間1位も獲得したほか、2016年2月度アルバム1位も獲得しました。

シングルカットはされていませんが、ファンにはとても人気のある曲でライブでもよく演奏されているようですね。

そもそも『GO』はシングルカットはされていませんが、人気が出たきっかけとして、大人気スマホゲーム「グランブルーファンタジー」のアニメ、「GRANBLUE FANTASY The Animation」の主題歌、およびテレビCMの曲として起用されたというのがあります。

グランブルーファンタジーのアニメ、「GRANBLUE FANTASY The Animation」は2017年1月に放送されたもので、CMもそれに合わせて流れていたものですが、この話が決まったのが2016年の8月のことでした。

グラブルアニメのプロデューサー、春田氏から熱烈なラブコールがあったということで快諾したというもののようです。
『GO』はグラブルアニメのために書き下ろしではないものの、歌詞の意味や曲調が、アニメの雰囲気とマッチした、ということなのでしょうね。

メンバーは、プロデューサーの春田氏から熱いメッセージを貰ったことに感動し、すぐにOKしたとのこと。
さらにはメンバー4人ともがグラブルにハマっているということでこれはもう断る理由もなかったのでしょう。

グラブルはもはや大人のゲームといってもいいほど、幅広い年齢層に人気のゲームですよね。アニメも夜遅い時間帯の放送でしたし、ターゲットとしてはやはり子供ではなく大人でしょう。バンプのファンにとってもちょうど良い時間帯だったかもしれません。

なお、BUMP OF CHICKENはこれ以前からもアニメとのタイアップはよくしていました。
「血界戦線」には『Hello,World!』、「3月のライオン」には『ファイター』や『アンサー』など。また、日清のカップヌードルの「HUNGRY DAYS」シリーズにも曲を提供しています。