暗譜が出来るようになる方法・コツとは?

ピアノを習った方なら一度はぶち当たる「暗譜」の壁…。暗譜のコツがわからず苦手、という方も多いですよね。そこでこちらでは暗譜の必要性から解説、暗譜が上達しやすいコツや方法まで、わかりやすくまとめました。暗譜の壁を乗り越えてピアノ演奏を楽しみましょう!

記事の目次

  1. 1.暗譜の意味は?
  2. 2.なぜ暗譜をしなければならないの?
  3. 3.ピアノ以外の楽器ではどうか?
  4. 4.暗譜が出来るようになる方法・コツは?
  5. 5.暗譜ができるようになるコツまとめ
暗譜 コツ
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ピアノ以外の楽器、例えばギターやベース、といった弦楽器ではどうか、というと、バンドのライブなどを見ても譜面台を置いて演奏している人はいませんよね。ギターやベースの場合は、楽譜というよりコードで覚える、という方が多いと思うのですが、クラシックギターの場合だとやはり暗譜には苦労する、といった意見も多くみられます。

それでは次からは暗譜の仕方のコツ、方法などをまとめていきましょう。

暗譜が出来るようになる方法・コツは?

暗譜の仕方は人によってそれぞれ

暗譜 コツ
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暗譜のコツや方法については、ネットなどで検索すると色々出てきます。しかし、どれを見ても一貫性がないイメージで、述べていることも違います。それはその人によって適した暗譜の仕方、というのがあって、みなさんそれぞれ違うからだと思います。例えば勉強方法も、人によって効率のよいやり方がありますよね、暗譜もそれと同じで性格やタイプによって変わってくるのです。

ですので、こちらでも、筆者が試していたやり方をご紹介しようと思います。

暗譜の方法やコツ①頭と指で覚える

暗譜 コツ
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楽譜が読めて、ある程度音程の理解がある、音感がある方であれば、まず何度も練習して曲を頭に入れましょう。そもそもピアノは何度も弾いて練習しないと上達しません。暗譜のためでもありますがまずは曲をミスタッチなしで弾けるくらいまでに練習してこなしてみてください。

そうすると、その曲を弾いていなくても脳内にメロディーが再生できるようになってきます。無理に楽譜に書いてある音符を一つ一つ暗記しなくても、なんとなく、でいいのです。自分が弾く曲はこんな曲、と思い浮かべられれば十分です。

そして、何度も練習することで、頭で考えなくても指が自然とそのように動くようになってきます。回数をこなすことで指がそのように訓練されてくるわけです。そうなったら次の段階にいきましょう。

 

暗譜の方法やコツ②ともかく最後まで弾いてみる

暗譜 コツ
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脳内になんとなく曲のイメージが入っている、そして楽譜を見ながら最後まで弾けるようになった、という段階まできたら、次は思い切って楽譜をしまって暗譜で弾いてみてください。

もちろん最初からうまくはいきませんが、ところどころ覚えているところはあります。途中つっかえても間違えても、思い出せなくてもいいので、ともかく最後まで弾いてみましょう。

曲のイメージが入っていれば、今弾いた音は間違っているな、合っているな、という判断もついてきます。そういう意味で「脳内で再生できるかどうか」は大切なことになってきます。

最後まで弾いたら、楽譜を取り出し、思い出せなかったところ、自信がなかったところをチェックしながら見ながら弾いてみましょう。そしてそれを繰り返すことで自然と、楽譜なしで弾けるようになってくると思います。

人によっては、絶対音感がある、という方は楽譜がそもそもいらない、曲を聴いただけで完コピできる、という方もいますし、楽譜を丸暗記できてしまう、という方もいらっしゃいます。

しかし上記のような才能は限られた方にしかないと思っています。地道な作業ではありますが、「何度も弾いて指で覚える」「楽譜なしで最後まで弾いてみる」これを繰り返してみてください。

暗譜ができるようになるコツまとめ

暗譜 コツ
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こちらでは、暗譜ができるようになる方法、コツについて、ご紹介しました。

筆者も経験がありますが、暗譜はやはりどうしても、小さい頃からやっていると有利、というのはあるようです。頭が柔らかいうちに慣れておく、というのは大事です。しかし、大人だからといって諦めず、是非挑戦していただきたいと思います。一つの参考にしてみてください。

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