【マイケル・ジャクソン】『Bad』は自身のダークな部分を描いた?歌詞から独自に徹底考察!
マイケル・ジャクソンの代表曲ともいえる『Bad』ですが、どういう歌詞なのか、何を伝えたかった歌なのか、考えたことはありますか?こちらではマイケル・ジャクソンの『Bad』を徹底考察!歌詞を紐解き、マイケルが伝えたかったことはなんだったのか迫ります!
世界的人気アーティスト、マイケルジャクソン
マイケル・ジャクソンは1958年8月29日にアメリカのインディアナ州に生まれました。幼い頃より歌唱力には定評があり、兄弟グループ「ジャクソン5」の一員として1968年にレコードデビューしています。
1971年、「ガット・トゥー・ビー・ゼア」でソロデビューします。こちらはビルボードチャートでは13位、ブラックアルバムチャートでは3位を記録するヒットとなりました。
1978年には、エピックに移籍後初となるアルバム「オフ・ザ・ウォール」が大ヒット。アルバム自体のランキングは3位でしたが、2曲が全米ナンバー1、この2曲を含む4曲がトップ10内にはいるという快挙をおさめました。
1982年にはマイケルの代表作ともいえる「スリラー」を発表、彼の快進撃がここから始まります。この「スリラー」は全米チャートで37週も1位に君臨するという記録を残しています。
また、日本でも84年に洋楽アルバムのチャートで12週1位を獲得し、日本でもマイケルフィーバーを起こすきっかけのアルバムともなりました。「史上もっとも売れたアルバム」ともされています。
1987年には「Bad」、1991年には「デンジャラス」と次々とアルバムを発表し、ヒットさせていきますが、2001年の「インヴィンシブル」以降は、スキャンダルでニュースになることも多く、アルバムはこれがオリジナルとしては生前最後のアルバムとなってしまいました。
2009年6月25日、マイケル・ジャクソンは自宅で死亡しているのが見つかります。彼の死は多くのファンが悲しみました。
彼の死後も、彼の曲は生き続け、音楽界にも影響を及ぼしています。
こちらではマイケル・ジャクソンの代表曲の一つである「Bad」をとりあげます。
『Bad』はアルバム「Bad」に収録
マイケルジャクソンの『Bad』は彼が1987年に発表したアルバム、「Bad」に収録されています。クインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎え、アルバム売上こそ、前作のスリラーは越えなかったものの、同じアルバムの中から『Bad』を含め5曲も連続でチャートのナンバー1に輝いたという事実はいかにこのアルバムが素晴らしいか、そしてマイケルジャクソンの人気を物語っているものでした。
曲『Bad』はもともとはプリンスとのデュエット曲として制作されていました。しかしプリンスが、「僕がいなくても大丈夫」と言って辞退したことからマイケルソロの曲となりました。
『Bad』はビルボードチャートではもちろん1位、そして日本のオリコンの洋楽チャートでも3週1位を獲得し、日本での彼の人気を決定づけるものともなっています。