【WANIMA】テンポよく疾走するようなWANIMA名曲「ララバイ」を深掘る!大手CMソングにも起用された!

ヘヴィでロックで過激で、さらに深いメッセージ性も込められた『ララバイ』。WANIMAならではの”子守唄”。WANIMAの名曲とも評価され、タウンワークのCMにも起用され注目を集めた『ララバイ』という楽曲について注目してみました。

記事の目次

  1. 1.CM「タウンワーク」のタイアップソングにも起用された、WANIMA「ララバイ」
  2. 2.駆け抜けるような疾走感のあるテンポが人気を呼んでいる
  3. 3.歌詞に込められた意味・想いとは
  4. 4.まとめ

歌詞に込められた意味・想いとは

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楽曲のタイトルとなっている”ララバイ”とは、「子守唄」という意味です。

WANIMAの曲といえば、エロくて刺激的な歌詞が印象的です。

この『ララバイ』にも過激な歌詞は含まれていますが、ただ盛り上げるために刺激的な歌詞を盛り込んだということでは決してなく、そこには深い意味やメッセージ性が感じられます。

しっかりダークなかっこよさも感じられ、激しい歌詞とサウンド、そして目まぐるしく駆け抜けていくメロディーが、タイアップ曲でありながら一切妥協なしの挑戦的な1曲に演出しているのです。

切り開く時代の音色 音色
朝から晩まで探したヒント
ともに行こう 二度と無い日を

切り開く時代の音色 音色
みんな集い謳う HEY HO!! HEY HO!!

「切り開く時代の音色」とは、まさにWANIMAの音楽やサウンドそのものを表しているように感じられます。

驚異的な勢いでここまで大きなバンドへと成長したWANIMA。

まさに時代を切り裂き、新しい世界を見せてくれる彼らの音楽。

「朝から晩まで」音楽のことを考え、進むために試行錯誤をしてきた彼らがこれまで歩んできた道は、決して楽なものではなく辛いこともたくさんあったでしょう。

でも、そうやっていろいろな壁や困難を乗り越えてたWANIMAだからこそ見える景色があり、そんなWANIMAだからこそファンに見せられる景色がある。

「ともに行こう 二度と無い日を」と力強く引っ張ってくれるWANIMAの言葉は、ファンにとってはたまらない言葉でしょう。

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裸のメロディーと日々対話
吠えろ Yellow Yellow Yellow
吐息は荒れ噴き出す汗
鳴り響くファンファーレ
ギンギンでパンパンで

音楽には、自分の経験や想いなどいろんなものが反映されます。

自分自身をさらけ出した音楽と向き合うということは、すなわちありのままの自分と向き合わなければいけないということでもあります。

過激的な歌詞が魂を揺さぶり、テンションを最高潮まで上っていきます。

春夏秋冬 日々とタイマン
浮かぶ Neon Neon Neon
代わりなんて…終わりなんて…
有り得ない!!

(前に前に 1.2 GO!!)

どんなに辛くてもしんどくても明日は来ます。

そうやって流れていく時間や日々と私たちは常に闘いながら、成長していっているのです。

「代わり」も意味がなく、まだまだ終わることもない、自分自身とは唯一無二の存在です。

そして「代わりなんて」なく「終わりなんて」ないのは、ファンにとってはまさにWANIMAの音楽そのものでもあります。

彼らだけの音楽があり、終わることなくこれからも駆け抜け続けるWANIMAの音楽の魅力。

彼ら自身が、自分たちの音楽にどれだけ信念を持ってファンに届けてくれているのか。

その熱意が伝わるような歌詞です。

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火照る身体の奥に溢れる音に
聞き逃さずに心のノートに
今宵は何処に?まだ応答なし
ただただ新たな旅路を
目指す度にまたガッカリたまに上がったり
擦り減らして投げ出しそうな今にも…

「オドリアカセ コヨイモ…」

自分の好きな音楽をしっかり心に焼き付けることで、勇気やエネルギーをもらい、また前に進むことができます。

ファンにとっては、WANIMAの音楽もまさにそういった、元気の源になるものではないでしょうか。

誰でも生きていれば、失敗して挫けそうになることも諦めたくなることもあります。

でも、そんなときはWANIMAの音楽を聴いて踊ればまた前向きな気持ちになって立ち上がれる。

WANIMAの音楽に対する熱意。そしてそこから生まれた音楽。

その熱量は聴き手にまで伝わってきて、WANIMAもファンも身体を火照らせて踊り明かす。

その瞬間と空間を味わえるのが、WANIMAのライブなのかもしれません。

唄ってララバイ
果てまで絶え間ない

跳んで跳んで FLY YEAH!!
呑んで酔って CRY WOW!!
でも何も埋まらずに YEAH!!
そんなサダメ…

唄ってララバイ早く寝ろ!!

なぜこの歌が「ララバイ」と名付けられているのか。

変わっていくリズムはむしろ聞き手を興奮させ、ヘヴィなサウンドと疾走感あるメロディ。歌詞も過激で、この曲と子守唄なんて到底結びつきません。

私は、悩んで気分がとことん沈んでしまう前にいっそ寝てしまって明日もがんばろうというメッセージが込められているからではないかと解釈しました。

何か悩み事があると、そのことばかりを考えてしまってなかなか夜眠れないこともあると思います。

そうして寝ずに考えても、たいていの場合よい解決策や前向きな気持ちは生まれず、むしろ後ろ向きでネガティブなことばかり考えてしまいがちです。

そうやってなかなか眠れないとき、寝付くことができないとき、この『ララバイ』を聴けば悩みに対しても前向きな気持ちで向き合うことができて心が落ち着き、明日のために今日も眠ることができる。

そんな”子守唄”としてのパワーを持った曲となっているのです。

ただただ新たな旅路を
目指す度に跨ったりタマに下がったり
擦り合わせ滲み出しそうな今にも…

「ヨクニマミレ ゴマカソウ…」

自分の心に素直に、何があっても、周りになんと言われようとも、自分のやりたいことを貫きなさい。

そんな深くて熱いメッセージが込められているようにも感じます。

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舞台は大都会
互いを照らしあい
過去よりも未来に!!

「互いを照らしあい」というところにも、WANIMAらしい温かさが感じられます。

WANIMAと言えば、いつも笑顔で明るく、だからこそ周りを元気付ける存在であることや、故郷である熊本への愛や音楽とファンへの熱い想いを持ったバンドとしてのイメージがあります。

そんな彼らだからこそ、争いあって周りを蹴落として自分だけが輝くような横暴なやり方ではなく、仲間と手を取り合い、”照らしあい”進んでいくんだという優しさ、そして絶対に前に進むんだという熱意も感じられるのです。

「過去よりも未来に」。

未来を切り開く力を感じさせ、これからの時代にワクワクさせてくれる。

まさに今のWANIMAが詰まったような歌です。

まとめ

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疾走感のあるリズムやメロディーが人気の楽曲ですが、最初から最後までとことん駆け抜けていくこの曲はカラオケなどで歌うと息継ぎができないと言われています。

息をする間もないくらいの勢いで走っていくこの曲は、WANIMAの音楽センスや歌唱力をさりげなく見せ付けている楽曲でもあるのです。


WANIMA流の子守唄。

どこまでも進化し続けるバンドでありながら、絶対に揺るがない部分もある。

そんな姿はバンドとして、そして人生の歩み方としてかっこよく、だからこそWANIMAというバンドやその音楽に多くの人が魅了され、熱狂的なファンを抱える存在となったのだと感じさせられます。

目まぐるしいリズムや歌詞は中毒性があり、一度聴いたらこの曲にはまってしまい頭から離れず、テンションが上がってしまい眠れなくなってしまう危険性も大のエネルギッシュな『ララバイ』。

ぜひ、今夜のベッドのお供にいかがでしょうか。

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