【あいみょん】の夏のラブソング「マリーゴールド」を読み解く!
今年大人気のシンガーソングライターといえばあいみょんさんですよね。あいみょんさんの代表曲といえば「マリーゴールド」です。カラオケでも歌われたことがあるのではないでしょうか。そんなあいみょんさんの「マリーゴールド」について詳しく見ていきましょう。
あいみょんさんの「マリーゴールド」ですが、メジャー5枚目シングル曲となります。
NHK紅白歌合戦でもこの「マリーゴールド」が披露されました。
また、King Gnu「白日」など、現在大人気曲はドラマ「イノセンス」の主題歌になっていたりしているのですが、驚くことに「マリーゴールド」は主題歌にもCM曲にもなっておりません。
それなのに、YoutubeでのMV再生回数も一億回を突破しました。
あいみょんブランド恐ろしいですね...(笑)
あいみょんさんの「真夏の夜の匂いがする」では、ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」の主題歌になっておりますが、主題歌などをしていない「マリーゴールド」の人気ぶりを比べると、いかにすごいかがわかりますよね。。
そんな「マリーゴールド」ができるまでの様子を調べてみましたので、下記にてお話いたします。
「マリーゴールド」にはあの大物も携わっていた!?
まずあいみょんさんの「マリーゴールド」の作詞作曲はあいみょんさんが担当していますが、編曲には立崎優介さんと田中ユウスケさんが携わっています。
田中ユウスケさんがプロデュースしたアーティストには大物アーティストが多く、いきものがかり、YUKI、元気ロケッツ、AKB48、ポルノグラフィティ、中島美嘉などがいます。
メジャーデビュー後のあいみょんさんの「生きていたんだよな」から「空の青さを知る人よ」までの計9枚のシングル曲のプロデュース・サウンドプロデュースを手がけています。
「マリーゴールド」大ヒットの背景にはこのようなことがあったのですね。
あいみょんが作曲に至るまでのエピソード
あいみょんさんの「マリーゴールド」が作られた経緯ですが、あいみょんさん自身の言葉ですが、「曲自体は”満月の夜なら”より先にできていたんです。去年の9月にはできてたのかな」とのことです。
時期的に考えると、「君はロックを聴かない」を出したタイミングと近かったのがあり、少し温めておいたみたいですね。
あいみょんさん自身、「君はロックを聴かない」が傑作すぎて、これ以上の曲を作ろうとした結果、「マリーゴールド」ができたみたいです。
また、冒頭にもあったように、歌詞についてはあまり意識しておらず、出てきたものを歌にしているだけとのことです。
あいみょんさんの天才ぶりに驚愕してしまいます。
また、「マリーゴールド」の歌詞は、幸せな恋愛の最中の曲でもあり、それが終わった後に懐かしんでいる気持ちも、ちょっと寂しい気持ちもすべて入っていて、夏の曲特有のノスタルジーがしっかりと感じることができるという意味が詰まっている曲となっています。
あいみょんさん自身も、書いているときは無我夢中で書いていたみたいですが、完成してから切なさが全面に出ているなぁと感じたみたいです。
それでも、完成した時にはすぐにマネージャーさんにすごくいい曲ができたと連絡したそうです。
また、曲名のマリーゴールドの意味については、最初のサビの歌詞がひらめいて、そこから物語を作っていったかんじ。麦わら帽子をかぶっている女の子の後ろ姿がマリーゴールドの花に似てるっていうところからつけたとコメントしております。
マリーゴールドの色一つで花言葉が異なっているので、この曲を聴く人によっていろんな意味でとらえることができる、そんな曲ですね。
曲名のマリーゴールドの意味に関してもすごく考えられていて驚きです!
MVもおしゃれな仕上がりとなっている!
MVについては先ほど少し触れましたが、上海で2日間かけて撮影したMVです。
冒頭から90年代を思い出させるようなおしゃれな仕上がりとなっております。
また、どこか懐かしい雰囲気も感じることができるため、どの年代でも愛着が沸くMVとなっているのではないでしょうか。
おしゃれですが、少し切ない、夏の終わりを連想させる、そんなMVですね。
「マリーゴールド」の歌詞を読み解く
それでは、「マリーゴールド」の歌詞に込められた意味はなんなのかについて見ていきましょう。
あいみょんさんも言っているように、この歌には聴く人によっていろいろなとらえ方があるということで、皆さんも私ならこういう意味だと思う!といった感じで照らし合わせてみても面白いかもしれませんね。