【40曲】世代を超えた歴史的大ヒットアニメONE PIECE、アニメや劇場版のテーマソングを一挙ご紹介！

アニメ・ワンピースは、エンディングテーマも名曲揃いです。2006年以降は、エンディングテーマを起用しなくなったワンピース。そんなワンピースのエンディングを飾ってきた、魅力的な楽曲たちを一覧で見ていきましょう。

「memories」は1999年の放送開始～2000年6月放送の第30話まで、EDテーマ曲に使用されました。「宝の地図」や「キセキの場所」など、ワンピースの世界とリンクするような歌詞と、EDのアニメーションからナミの心情を歌った曲と考察した人も多いのではないでしょうか。ワンピースの初代ED主題歌としても、今でも根強い人気がありますね。

「RUN!RUN!RUN!」は、2000年7月放送の第31話～2001年3月放送の第63話までのED曲です。前作の「memories」に引き続き、大槻真希さんが楽曲を担当しました。「memories」とは対照的に、疾走感のある曲は、応援歌にもぴったりです。当初は「大槻真希」の名で歌っていましたが、現在は「大槻マキ」に改名して、インディーズで活動を続けていますよ。

「私がいるよ」は2001年4月放送の第64話～2001年6月放送の第73話まで、使用されました。キュートで力強い歌声が魅力的な「TOMATOCUBE」ですが、2002年にボーカルの脱退にともない、惜しくも解散してしまいました。

「しょうちのすけ」は2001年7月放送の第74話～2001年放送の第81話までのEDテーマ曲です。この楽曲を歌う「推定少女」はRinoとLissaの女性ユニットで、「しょうちのすけ」はそんな彼女たちのデビューシングルでもありました。デビュー当時は中学生だった「推定少女」の、少々過激な衣装にドキドキした人も少なくないでしょう。現在はユニットは解散して、Rinoだけが「Re：NO」として芸能活動を続けています。

「GLORY～私がいるから～」は、SPEEDのメンバーとしても有名な上原多香子の6枚目のソロシングル曲です。2002年4月放送の第107話～2002年7月放送の第118話までEDに使用されました。このCDの初回盤には、ワンピースのイラストステッカーが同封されてたため、ステッカーを全部集めたファンもいることでしょう。

「Shining　ray」はJanne　Da　Arcの12枚目のシングル曲です。2002年7月放送の第119話～2002年11月放送の第132話まで、EDテーマ曲に使用されました。「奇跡の地図」や「舵」など、ワンピースの舞台とリンクした歌詞が印象的な、爽やかなミディアムロックです。Janne　Da　Arcは残念ながら2019年に解散してしまったロックバンドですが、「Shining　ray」は双方のファンから今も熱い支持を受けている名曲ですね。

「月と太陽」はまで、2004年2月放送の第182話～2004年6月放送の第195話までEDを飾った楽曲です。「月と太陽」を歌うShelaは、人気オーディション番組「ASAYAN」のオーディションがきっかけで歌手活動をはじめました。「ヒカルの碁」のテーマ曲を歌っていたこともあり、アニメファンからも人気を集めていますよ。

「未来航海」は、2004年10月放送の第207話～2005年4月放送の第230話までのEDテーマ曲です。OPを飾った「Crazy　Rainbow」と同じくタッキー＆翼が担当しましたが、「未来航海」のほうが先にテーマ曲に起用されていたのですね。「水平線」「波間」「古い地図」など、物語を意識づけるような歌詞にも注目ですよ。

「明日はくるから」は、2006年2月放送の第256話～2006年4月放送の第263話までのED曲です。OPテーマの「Share　The　World」や「ウィーアー！」をカバーした東方神起ですが、彼らの楽曲が採用されたのはEDが最初でした。東方神起としても、初めてのアニメ主題歌となった記念ともいえる楽曲ですね。

「ADVENTER　WORLD」は、大阪出身のヒップホップユニット「デリカッセン」の5作目のシングル曲です。2006年5月放送の第264話～2006年9月放送の第278話まで使用されました。ワンピースは2006年9月24日の放送を最後にEDテーマ曲の採用をやめているため、歴代EDテーマの中でも最後の楽曲といえます。