【53曲】人気が衰えることない人気アニメ銀魂。全主題歌・挿入歌を一挙ご紹介!

シリーズ累計発行部数5500万部を超える大ヒットアニメ「銀魂」のOPやED主題歌と言えばどんな曲が思い浮かびますか?今回は国内だけでなく海外からも高い人気を得ていた「銀魂」のOPやED主題歌、挿入歌など合わせて全53曲を一挙ご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.コミック、アニメ、実写化。幅広くの分野で大ヒットを収めたコメディアニメ「銀魂」
  2. 2.【53曲】銀魂の全主題歌・挿入歌を一挙ご紹介
  3. 3.まとめ

コミック、アニメ、実写化。幅広くの分野で大ヒットを収めたコメディアニメ「銀魂」

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『銀魂』(ぎんたま)は、空知英秋の少年漫画『銀魂』を原作としたテレビアニメ作品で、今や国内だけでなく海外からも高い人気を得て、日本を代表する超ロングセラーのアニメ作品と言ってもいいでしょう。

もともとは週刊少年ジャンプにて2004年~2018年まで長きにわたり連載された漫画『銀魂』を原作に作られました。

今回は「銀魂」のOPやED主題歌、挿入歌など合わせて全53曲を一覧でご紹介していくのですが、その前に簡単に「銀魂」の放送期間やあらすじなどについて触れてみたいと思います。

アニメ『銀魂』あらすじ

出典: https://wwws.warnerbros.co.jp/gintamamovie/

物語の舞台は幕末・江戸時代の日本。

「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人が町を襲来し、一変した江戸の町で万事屋を営む主人公・坂田銀時を中心にストーリーが展開していきます。

ギャグやコメディが多く含まれる一方、バトルアクションでは様々な人間模様があり、思わず涙してしてしまう場面があったり、SFの要素を入れたシリアスな展開になったり、こんな設定絶対ありえないけど、すごく続きが気になる!とドハマりする人が続出しました。

どちらかと言えば、子どもより大人が楽しめるアニメかもしれませんね。

長編作品のため、最初から最後まで見るには時間がかかりますが、絶対見て損しないはずなので、時間のある方はぜひ最初から見てみてください!

主要登場人物

坂田銀時

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『銀魂』の主人公。 
江戸はかぶき町にて何でも屋『万事屋銀ちゃん』を営む銀髪・天然パーマの侍であり、頼まれた事は何でもやるリーダー的存在。
甘いものを定期的に取らないとイライラするほどの甘党。
普段は無気力で脱力しているが、実は回りがビックリするほど凄腕の侍。
元攘夷志士で「白夜叉」と恐れられた程の剣の達人だったが、今では基本木刀しか使わないスタイル。
愛車はスクーター。

神楽

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銀時の経営する万事屋の一員で、この物語ではヒロイン的ポジションにいるキャラクター。
宇宙最強と言われる夜兎族の少女で、戦闘能力は極めて高く、覚醒した際には阿伏兎の力をも凌駕する力を発揮することが出来る。
彼女は大変な食欲旺盛で好物は卵かけご飯やお茶漬けなど、そして酢昆布。
普段は男性が好きそうなチャイナ服を着用し、色白のかわいい美少女風ですが「ジャンプ誌上初めて嘔吐シーンが描かれたヒロイン」と言われており、『銀魂』作中よく作画が崩壊したりするシーンが見どころです。

志村新八

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銀時の経営する万事屋の一員。
万事屋の中では唯一の常識人&しっかり者。
他のメンバーをいつも助けてくれる優しい一面を持っています。
眼鏡をかけていて、一見ひ弱そうに見えるかもしれませんが、仲間のピンチを救う場面も多いです。
 

テレビ放送は第1~4期までに分類

主にテレ東系列で放送され、大きく以下sectionに分類されています。

第1期『銀魂』・・・2006年~2010年
第2期『銀魂’』・・・2011年~2012年
第2期延長の『銀魂’延長戦』・・・2012年~2013年
第3期『銀魂゜』・・・2015年~2016年
第4期『銀魂.』・・・2017年~2018年

その後テレビシリーズでは未完結で終了したものの、2021年1月8日に劇場版・完結篇「銀魂 THE FINAL」が放映され大ヒットしました。

【53曲】銀魂の全主題歌・挿入歌を一挙ご紹介

主題歌の多くはソニー・ミュージックエンタテインメント系列出身のアーティストが担当してるのをご存知でしょうか?

疾走感溢れるロックナンバーが次から次へと登場します。

銀魂主題歌では定番のアーティストはもちろん、誰もが知っている超メジャーなアーティストから、今回初めて知ったというアーティストまで、一覧でご紹介していきますので、ぜひお気に入りりの一曲を見つけてくださいね。

1.Pray/Tommy heavenly6

「Pray」は2006年4月4日放送の第1話から9月19日放送の第24話まで使用された、銀魂の最初のOP主題歌。

担当したのは、「The brilliant green」のボーカリスト川瀬智子によるソロプロジェクトTommy heavenly6。

川瀬智子のプロジェクトといえば、Tommy february6のほうが有名かもしれませんが、この曲はTommy heavenly6。

Tommy february6のアレンジの多くは1980年代のサウンドを彷彿させるユーロビートや、ダンスミュージックがベースですが、一方Tommy heavenly6はダークなイメージで、オルタナティブ・ロックやグランジなどに分類される曲が多く、シンセサイザーをほとんど使用しないバンドサウンドを展開しています。

2.遠い匂い/YO-KING

「遠い匂い」は2006年10月5日放送の第25話から2007年3月29日放送の第49話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは「YO-KING」

軽快でスピード感溢れるアップテンポなナンバーでOP主題歌にはピッタリですね。

YO-KINGはロックバンド「真心ブラザーズ」のメンバーとしてご存知の方も多いのでは?

本名は倉持 陽一。

「どか〜ん」や「拝啓、ジョン・レノン」など、真心ブラザーズでは沢山のヒット作品を世に残しましたよね。

個性的な歌詞や歌声が魅力的なアーティストです。

プライベートでは、2000年9月にJUDY AND MARYボーカルのYUKIと結婚していますよね。

3.銀色の空/redballoon

「銀色の空」は2007年4月5日放送の第50話から9月27日放送の第75話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは2018年まで活動していたロックバンド「redballoon」

メンバーは村屋 光二(ボーカルギター)と村屋 克典(ベース)の二人。

2000年に愛知県で結成し、当初はDJやサックスを加えた6人編成で活動を開始しましたが、その後2MCのミクスチャーバンド『G-FUNK』を経て、メンバーチェンジを繰り返しながら名古屋市を拠点に活動を続け、村屋兄弟2人による音楽制作ユニットとして活動していました。

爽やかで聞き心地のいい声質が印象的ですよね。

銀魂の3代目EDテーマ「雪のツバサ」も彼らの作品です。

4.かさなる影/Hearts Grow

「かさなる影」は2007年10月4日放送の第76話から2008年3月27日放送の第99話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは、ロックバンド「HEARTS GROW」

前向きなメッセージが込められた一曲ですよね。

HEARTS GROWは2006年エピックレコードジャパンよりメジャーデビューした沖縄県本部町出身の5人組バンドです。

地元の弁当屋が運営するスタジオに通っていた当時高校生6人により結成され、路上ライブ等を繰り返した後メジャーデビューを果たしました。

アニメ『NARUTO-ナルト-』などのアニソンタイアップに恵まれるも、2009年12月、「方向性の違い」を理由として活動休止(事実上解散)

ボーカルのハルナとギターのシンタロウは音楽活動を続けているそうです。

5.曇天/DOES

「曇天」は2008年4月3日放送の第100話から9月25日放送の第125話まで使用された目OP主題歌。

歌を担当したのは、スリーピースロックバンド「DOES」で、一度活動休止していましたが、最近また再開しましたよね。

ノリノリでテンポが良く、アクションシーンと合わせながら聞くと、とてもテンション上がる一曲です。

バンド名の由来ですが、ブリーダーズ(The Breeders)の楽曲「DOE」("雌鹿"の意)にインスパイアされ、多大に影響を受けたビートルズ(THE BEATLES)、THE BLUE HEARTS等に倣い「~S」と付け加えた事からバンド名がDOES(ドーズ)となったそうです。

カッコいいバンド名ですよね!

6.アナタMAGIC/monobright

「アナタMAGIC」は、2008年10月2日放送の第126話から2009年3月26日放送の第150話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは2017年頃まで活動していた5人組ロックバンド「monobright(モノブライト)」

ストレートでまっすぐな歌詞が胸に刺さりますよね。

彼らのメンバーのほとんどが北海道出身で、メジャーデビュー目指して札幌から上京してきたそうです。

「アナタMAGIC」をリリース後、テレビ朝日系『ミュージックステーション』を皮切りに、フジテレビ・TBS・NHKといった地上波音楽番組全局制覇を達成。

さらにタイアップの相乗効果により、本シングルはバンド最高の売り上げを記録し、さらにはバンド史上初のオリコンTOP10にランクインするという快挙を成し遂げました。

7.Stairway Generation/Base Ball Bear

「Stairway Generation」は2009年4月2日放送の第151話から9月24日放送の第176話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは、男性2人・女性1人のスリーピース・ロックバンド「Base Ball Bear」

青春ギターロック”をコンセプトに活動しています。

2001年、同じ高校に通っていたメンバーが、学園祭に出演するためにバンドを結成したことがきっかけとなり、高校在学中から都内のライブハウスに出演。

その高い音楽性と演奏力が大きな話題を呼び、東芝EMI(現 UNIVERSAL MUSIC JAPAN)より、Mini Album『GIRL FRIEND』でメジャーデビューを果たしました。

今年で結成20周年、メジャーデビュー15周年を迎えたそうです。

とても息の長いバンドなんですね。

8.Light Infection/Prague

「Light Infection」は、2009年10月1日放送の第177話から2010年3月25日放送の第201話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは、2009年9月にデビューを果たした3人組ロック・バンド「Prague(プラハ)」のセカンド・シングル。

残念ながら現在活動休止状態ですが、デビュー当時は演奏も声もルックスも全てを兼ねそなえた超大物新人バンドとしてメディアでも紹介されていましたね。

へヴィなギターリフ中心のサウンドから、サビで転調し4つ打ちのビートへ変化、荒々しい前半からグルーヴィーな後半へと息もつかさず展開してゆく、凡百の「踊れるロック」とは完全に一線を画す強烈な一曲です。

9.桃源郷エイリアン/serial TV drama

「桃源郷エイリアン」は、2011年4月4日放送の第202話から9月26日放送の第227話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは、2012年まで活動していた5人組ロックバンド「serial TV dramaz(シリアル・ティーヴィー・ドラマ)」

この曲はオリコン最高22位、登場回数5回の記録を残しています。

和風ロックテイストで軽快なリズムに乗せられて、つい踊りたくなってしまうビートで、おふざけ感のある歌詞もまた、銀魂の主題歌として相応しい一曲です。

途中でボーカルが脱退してしまい、新しいボーカリストを迎えましたが、残念ながら長くは続かなかったようです。

とても聞き心地の良いボーカリストさんなのに勿体ないですよね。

10.ジレンマ/ecosystem

「ジレンマ」は、2011年10月3日放送の第228話から12月26日放送の第240話まで使用された10作目のOP主題歌。

歌を担当したのは、2014年まで活動していた3人組ロックバンド「ecosystem」

オルタナティブロックやプログレ、時に“和”を感じさせるジャンルレスサウンドと、心の中の葛藤や衝動を綴った詞で話題になりました。

女性メンバーで構成されているにも関わらず、とても力強いサウンドで、サビではボーカル壺坂恵のハイトーンボイスが心地よく疾走感あふれる一曲です。

「ジレンマ」でメジャーデビュー後、しばらくライブ活動を精力的に行っていましたが、メンバーの体調不良などを原因に解散してしまいました。

11.ワンダーランド/FLiP

「ワンダーランド」は、2012年1月9日放送の第241話から3月26日放送の第252話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは2005年に結成された沖縄県出身の女性4人組ロックバンド、「FLiP(フリップ)」

当時高校2年生だったサチコ(ボーカル・ギター)が「かっこいい女の子バンドを組みたい」と中学時代からの同級生ユウコ(ギター)に相談。

その後、高校の同級生であったサヤカ(ベース)、ユウミ(ドラム)の順に加わり、バンドを結成。地元のライブハウスを中心に精力的にライブ活動を続け、メジャーデビュー後は元SUPERCARのいしわたり淳治がプロデュースを手掛けていました。

残念ながら2016年に解散してしまっており、メンバーの年齢は30代。

すでに家庭に入ったり、子育てに専念しているのかもしれませんね。

12.LET’S GO OUT/AMOYAMO

「LET’S GO OUT」は、2012年10月4日放送の第253話から10月25日放送の第256話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは、原宿系カリスマモデルAMOとAYAMOで結成された女性音楽ユニット「AMOYAMO」

プロデューサーはTommyこと、「The brilliant green」のボーカリスト川瀬智子。

とても可愛らしく明るい曲で、聞いているみんながハッピーになれる心温まる一曲です。

AMOは、「ジャンプ愛読者の兄の影響もあり、銀魂は自身にとってずっと偉大で身近な存在の作品。そんな特別な想いのある銀魂と、音楽という形で携わらせて頂けた事は本当に夢の様」とインタビューで語っていましたね。

彼女はその後結婚し、ファッション系統が変わり現在はファッションブランド『RUBY AND YOU』のディレクターを務めています。

13.サクラミツツキ/SPYAIR

「サクラミツツキ」は、2013年1月10日放送の第257話から3月28日放送の第265話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは、4人組ロックバンド「SPYAIR」

結成当初はメンバー全員がアメリカのニュー・メタルバンド、KORNに影響されていたこともあり、ギターをダウンチューニングにするなど、ギターリフで押すような重たい楽曲メインのラウドロックが基本でした。

しかし現在はロックという大きいジャンルの中で、ハードロック、ポップスも織り交ぜ、キャッチーで柔軟な音楽性を目指しているそうです。

アニメの主題歌など、大きなタイアップがつく事で、いままで届けられなかった層に聴いてもらえるチャンスも増える事になるので、まずはキャッチーで馴染みやすい音楽を作ることも大事なことですもんね。

ヴォーカルではなくベーシストが歌詞を書くという他のバンドとはちょっと違ったスタイルで活動しています。

14.DAY×DAY/BLUE ENCOUNT

「DAY×DAY」は、2015年4月8日放送の第266話から6月24日放送の第277話まで使用されたOP主題歌。

周りがどう思おうとも自らが信じた人を守り、共に戦おう!そして自分自身殻を破り前進しよう、全力で!という直球でポジティブなメッセージが託された熱い歌詞に注目です。

歌を担当したのは、都内在住4人組エモーショナルギターロックバンド「BLUE ENCOUNT(ブルー・エンカウント)」

BLUE ENCOUNTは、数々のアニメやドラマ、スポーツ番組を中心に、様々なタイアップ曲を担当してきました。

バンド名に馴染みがないという方でも、どこかで彼らの歌声を聴いた事があるはず。

バンド名は色の入っているバンド名は売れるというジンクスと、メンバーの一人がレンタルショップで見かけた香港映画『ブルー・エンカウンター』が由来となっているそうです。

お洒落なネーミングですよね。

15.プライド革命/CHiCO with HoneyWorks

「プライド革命」は2015年7月1日放送の第278話から9月30日放送の第291話まで使用されたOP主題歌。

歌詞は、『銀魂゜』に登場するキャラクターが活躍する情景をイメージしながら書かれたもので、明日へと背中を押してくれる力強い応援ソング。

どこまでも走りだしたくなるような軽快なアレンジがカッコいいですよね。

歌を担当したのは、ソニーミュージック主催で実施されたボカロとアニソン特化型の全国区オーディション第1回「ウタカツ︕」でグランプリに輝いた“CHiCO”と、ネットでの動画総再⽣回数が7億回を超えている全国の中⾼⽣に話題沸騰中のクリエイターチーム“HoneyWorks”とのコラボユニット。

彼らは、「世界は恋に落ちている」、「アイのシナリオ」とスマッシュ・ヒットをとばし、「プライド革命」が三枚目のシングルとなりました。

現在のメディア露出は音声のみで、ライブ会場でしか見ることが出来ないミステリアスな存在として、全国の若者たち、特に10代女性の注目を集めています。

16.BeautifulDays/OKAMOTO’S

「BeautifulDays」は2015年10月7日放送の第292話から12月23日放送の第303話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは、ロックバンド「OKAMOTO'S」

中学校からの同級生であった4名によって結成され、岡本太郎好きであることから、メンバー全員がオカモト姓を名乗っています。

なお、結成当初は漢字表記で岡本'sだったが、後に改名しOKAMOTO'Sとなりました。

エアロ・スミスやリンク・レイなどの1960年代から1970年代の洋楽ロックにルーツを持っていて、王道洋楽ロックとJ-POPが混じった独自のサウンドが幅広い世代から人気です。

何と言っても彼らのの魅力は、個々の演奏レベルが非常に高いという点ですね。

17.KNOW KNOW KNOW/DOES

「KNOW KNOW KNOW」は2016年1月6日放送の第304話から3月30日放送の第316話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは、5代目のOP主題歌も務めたスリーピースロックバンド「DOES」

銀魂マニアからは「DOESお帰りなさい」とコメントされ、双方の親和性が決定的なものとなった「KNOW KNOW KNOW」はDOESらしい一聴して覚えてしまうキャッチーなギターリフに、2拍3連のダンサブルなリズムに乗せ、「最高の今」と「最強の未来」を歌った力強いロックナンバー。

18.カゲロウ/ЯeaL

「カゲロウ」は2017年1月9日放送の第317話から3月27日放送の第328話まで使用されたOP主題歌。

和テイストの強いこの曲は、歌に合わせた迫力のあるコブシが聴きどころです。

歌を担当したのは、関西を中心に知られる新世代ガールズバンド「ЯeaL」で、当時は10代とは思えないほど、男勝りなバンドサウンドで多くのロックファンの心をつかみました。

バンド名の頭文字である「R」を反転させている理由は、「リアルな自分たちの姿を見せたい」[1]、「本当の私たちの裏も表も見せる」という意味と、ロシア語で「私」(一人称)の意味である「Я」(ヤー)が掛けているため。

今年に入りこれまで所属していた事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」及びレコード会社「SME Records」と2020年末をもって契約終了したことを発表し、今後はフリーで活動していくそうですが、歳を重ねてゆく彼女たちがどんな活動をしていくのか楽しみですよね。

19.勝手にMY SOUL/DISH//

「勝手にMY SOUL」は2018年1月8日放送の第342話から3月26日放送の第353話まで使用されたOP主題歌。

歌を担当したのは、ダンスロックバンド「DISH//」

スターダストプロモーションに所属する北村匠海(Vo/G)、矢部昌暉(Cho/G)、橘柊生(DJ/Key)、泉大智(Dr)の4人で構成され、もともとはアーティスト集団「EBiDAN」から生まれたグループ。

最近では、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』に北村匠海が出演し歌唱したDISH//の楽曲「猫」が公開すると、たちまち人気に火をつけ再生回数1億2000万回以上を記録。

あらゆるメディアから引っ張りだことなり、2020年にブレイクしたアーティストグループの一組でもあります。

「DISH//」はPOP調の曲が多いですが、この曲はアニメの雰囲気に合わせてロック調になっています。

北村匠海の声って感情豊かで力強く、つい聞き入ってしまいますよね。

20.I Wanna Be…/SPYAIR

「I Wanna Be…」は、2018年7月9日放送の第354話から10月8日放送の第367話まで使用された記念すべき20作品目のOP主題歌。

歌を担当したのは、13代目のOP主題歌も務めた4人組ロックバンド「SPYAIR(スパイエアー)」

これまでにもTVアニメを筆頭に、劇場版、ゲームと「銀魂」とは数々のタッグを組んできたSPYAIRでしたが、TVアニメのオープニングテーマを手掛けるのは「サクラミツツキ」以来約5年ぶりとなりました。

年齢を重ねても夢を追い続ける姿を描いたこの曲は、まさに銀魂の登場人物の事を歌っているようですね。

とても前向きになれる曲です。

21.風船ガム/キャプテンストライダム

「風船ガム」は、2006年4月4日放送の第1話から6月20日放送の第13話まで使用された初代ED主題歌。

歌を担当したのは、2010年頃まで活動していたスリーピースロックバンド「キャプテンストライダム」

キャプテンストライダムの楽曲で最も難産となった楽曲と言われており、メロディのみで10パターンほどあるのだとか。

この曲でテレビ朝日系『ミュージックステーション』(2006年6月9日放送分)に出演し、CDの売り上げも前作より大幅にチャート順位を伸ばし、バンド最大のヒットとなりました。

もうバンドでは活動していませんが、ボーカル永友聖也のけだるい歌い方と、ポップな曲調が妙にマッチしていて深みのあるバンドだっただけに残念です。

22.MR.RAINDROP/amplified

「MR.RAINDROP」は、22006年7月4日放送の第14話から9月19日放送の第24話まで使用されたED主題歌。

歌を担当したのは、世界を舞台に活躍する香港発のロックバンド「amplified(アンプリファイド)」で、この曲が彼らのデビュー曲でした。

全員が1990年生まれで、3人とも親の仕事の関係上いろんな国を飛び回っており、香港のインターナショナルスクールや、アメリカのセントポールズ・ハイスクールに通っていた事で知り合ったそうです。

2005年夏に開催されたソニーミュージック主催「インターナショナル・オーディション」にて初代グランプリを獲得。

シングル1枚、アルバム2枚をリリースし、その後の活動は全く情報がありませんが、きっとどこかで音楽を続けていてくれるといいですね。

23.雪のツバサ/redballoon

「雪のツバサ」は、2006年10月5日放送の第25話から12月28日放送の第37話まで使用されたED主題歌。

切ない歌詞と爽快感のあるメロディーが絶妙なバランス。

歌を担当したのは、村屋光二(Vo,G/弟)、村屋克典(Bass/兄)による音楽制作ユニット「redballoon」

彼等は確かな演奏力とソリッドがギターサウンド、そしてなにより抜群のソングライティングセンスが魅力的で、ルックス的にも女性ファンは多かったようです。

サウンドプロデューサーに本間昭光、河野圭の両氏を迎えた超強力デビューシングルとしてリリースされました。

24.キャンディ・ライン/高橋瞳

「キャンディ・ライン」は、22007年1月11日放送の3月29日放送の第49話まで使用されたED主題歌。

とても伸びやかな声が魅力的ですよね。

歌を担当したのは「高橋瞳」で、当時の音楽プロデューサーは、TAKUYA(元JUDY AND MARY)

また、レコーディングには五十嵐公太(元JUDY AND MARY)も参加しており、ジュディマリ世代の人が聴くと、懐かしい気持ちになれるかもしれません。

好きなアーティストは、洋楽ではジェリーフィッシュ、チボ・マット、邦楽では椎名林檎、GO!GO!7188、SHAKALABBITS、BEAT CRUSADERS、吉井和哉、The Birthday、レキシ、ELLEGARDEN、ガガガSPなど、ロック系がお好きなようです。

2011年をもってソニーと契約を終了し、その後はケイタイモ率いる音楽プロジェクト・WUJA BIN BINにボーカルとして参加しています。

25.修羅/DOES

「修羅」は2007年4月5日放送の第50話から6月28日放送の第62話まで使用されたED主題歌。

銀魂の主題歌らしく、疾走感に溢れ、ハードかつメロディアスな展開。

歌を担当したのは、これまでも数々のアニソンタイアップを担当してきた福岡出身のスリーピースバンド「DOES」

風変わりな歌詞と憂いを吐き出すような歌い方に聴き惚れるファンも多いはず。

26.奇跡/シュノーケル

「奇跡」は、2007年7月5日放送の第63話から9月27日放送の第75話まで使用されたED主題歌。

ポジティブでまっすぐな想いを描いた楽曲で、銀魂の主題歌にはピッタリです。

歌を担当したのは、スリーピースロックバンド「シュノーケル」

バンド名の由来は「人生という海に疲れたときに音楽で息継ぎをして欲しい」という願いが込められているそうです。

彼らは一時期活動休止をしていましたが、その後再始動を果たしました。

イギリスの古いポップ・ロックを思わせるトラディショナルなメロディと展開力が印象的で、ピアノとギターを主体としたシンプルな楽曲に、熱情を感じるボーカルが混ざり合って独自の世界を生み出しているカッコいいバンドです。

27.SIGNAL/KELUN

「SIGNAL」は、2007年10月4日放送の第76話から12月27日放送の第87話まで使用されたED主題歌。

全ての人や出会いに対して「星の様に照らす」と言う誠実な想いが込められた一曲で、青春や熱い思いがテーマです。

歌を担当したのは、3人組ロックバンド「KELN」

インディーズシーンではUTARIという名前で活動していましたが、その後メジャーデビュー。

2009年頃から、音楽性・方向性の違いなどを理由に現在は活動休止となっています。

28.Speed of flow/THE RODEO CARBURETTOR

「Speed of flow」は、2008年1月10日放送の第88話から3月27日放送の第99話まで使用されたED主題歌。

疾走感溢れる骨太ロックなサウンドで、アニメのエンディングでエリザベスがバイクで走行するシーンとピッタリでしたね。

歌を担当したのは、スリーピースロックバンド「THE RODEO CARBURETTOR(ザ・ロデオ・キャブレター)」

2010年のライブ以降、活動休止状態となり、現在はメンバーが他のバンド等で活動を続けています。

29.sanagi/POSSIBILITY

「sanagi」は、2008年4月3日放送の第100話から6月26日放送の第112話まで使用されたED主題歌。

突き抜けたキャッチーなメロディに骨太サウンド。

臆病者だったサナギが、現実と理想のはざまで揺れ、夢を叶えて蝶になるまでの成長を描いた前向きなメッセージソング。

銀魂の世界観を壊さず、諦めず挑戦し続けよう!という気持ちになれますね。

歌を担当したのは、神奈川県藤沢市発ミクスチャー・ロックバンド「POSSIBILITY(ポッシビリティー)」

残念ながら現在は休止状態で、メンバーがぞれぞれ別のシーンで活動しているそうです。

30.This world is yours/プリングミン

「This world is yours」は、2008年7月3日放送の第113話から9月25日放送の第125話まで使用されたED主題歌。

繰り返されるサビのメロディーが印象的で、夏の夕暮れにぴったりのセンチメンタルなバンドサウンド。

歌を担当したのは、2012年位まで活動していた名古屋発のバンド「プリングミン」

もともと名古屋芸術大学の大学祭の時に集ったメンバーで結成し、バンド名の由来はお菓子の「プリン」と「グミ」から取ったそうです。

なお、ボーカルの山崎麻由美は、現在「mayumi yamazaki」名義でソロ活動中。

31.I、愛、会い/ghostnote


「I、愛、会い」は、2008年10月2日放送の第126話から12月25日放送の第138話まで使用されたED主題歌。

歌を担当したのは、2008年にメジャーデビューを果たした岡山出身のロックバンド「ghostnote(ゴーストノート)」

オリコンウィークリーチャート初登場18位を記録しました。

ghostnoteにしか伝えられない最強の「アイ」を奏でるロックチューンナンバー。

バンド名の由来は、「演奏しているけど、楽譜には載らない音という意味の『ゴースト』と『ノート』という2つの音楽用語から、気持ちとか目に見えないものもお客さんに伝えていきたいという思いを込めて付けた」との事。

その名の通り、絶妙に静と動の入り乱れたメロディーラインを、拾い上げるようなリズムが包み込む楽曲で、各方面より高い評価を受けています。

32.輝いた/シギ

「輝いた」は、2009年1月8日放送の第139話から3月26日放送の第150話まで使用されたED主題歌。

愛情も埋められない孤独を持つからこそ、求め合い、奮い立ち、共に走り出せる”という想いが込められた疾走感ある軽快なPOP&ROCKナンバー。

歌を担当したのは、女性シンガーソングライター「シギ」

突発性難聴の治療をしていた時期もあったようですが、最近はTwitterを更新するなど、音楽活動も地道に続けている模様。

友情をテーマにした楽曲で、アニメの内容とマッチした歌詞の内容や、誰が聴いても分かり易い言葉を選んで作ったそうです。

33.朝ANSWER/PENGIN

「朝ANSWER」は、2009年4月2日放送の第151話から6月25日放送の第163話まで使用されたED主題歌。

歌を担当したのは、沖縄県出身の3人組音楽グループ「PENGIN」

この春から新生活が始まり、新しい人間関係の渦にのみこまれ、不安や恐怖で本当の自分を出せずに苦しみ悩んでいる人も沢山いる事かと思います。

たとえ心に闇がかかることがあっても、笑い飛ばして光を探し求めよう!そんな今の状況を打破したい人や、不安や恐怖で本当の自分が出せずに苦しみ悩んでいる人にぜひ聞いてもらいたい一曲です。

バンドメンバーはいずれも沖縄県うるま市出身で、ボーカルのXICOと346は高校時代の幼馴染でした。

2006年12月に沖縄から上京を決意し、小田急線の新百合ヶ丘駅前での路上ライブを開始。

地道にファンを増やし、2008年、EPIC RECORDS JAPANと契約し、メジャーシングル「オレポーズ 〜俺なりのラブソング〜」をリリース。

最近の活動は不明ですが、素敵な音楽性を持っているので、何かをきっかけにまた世の中に出てきて欲しいですよね。

34.ウォーアイニー/高橋瞳×BEAT CRUSADERS

「ウォーアイニー」は、2009年7月2日放送の第164話から9月24日放送の第176話まで使用されたED主題歌。

女の子の揺れ動く心情を素直に可愛く元気に歌い上げている一曲。

ウォーアイニーというのは中国語で、日本語で「愛してる」という意味であり、とても親しみやすい歌詞になっています。

歌を担当したのは、4代目EDテーマを務めた高橋瞳、そしてロックバンド「BEAT CRUSADERS」

この一曲のためだけに特別にタッグを組み、「高橋瞳×BEAT CRUSADERS」名義でリリースしました。

35.ワンダフルデイズ/ONE☆DRAFT

「ワンダフルデイズ」は、2009年10月1日放送の第177話から12月24日放送の第189話まで使用されたED主題歌。

強力でキャッチーなサビと心に沁みる歌詞、そして爽やかなボーカルが心地よい一曲です。

歌を担当したのは、3人組音楽グループ「ONE☆DRAFT」

ビールの名称みたいでカッコいいですね。

LANCE(MC&VOCAL)、RYO(VOCAL)、MAKKI(DJ)からなる1981年生まれ帝京高校野球部 出身の同級生3人組。 

2007年と2008年には「J SPORTS STADIUM 野球好き」のテーマソングを担当した事もあります。

36.サヨナラの空/Qwai

「サヨナラの空」は、2010年1月7日放送の第190話から3月25日放送の第201話まで使用されたED主題歌。

伸びやかなボーカルと、どことなくクセのあるサビのメロディが耳から離れない楽曲。

番組と連動した意味深な「サヨナラの空」の歌詞にも注目です。

決して別れだけの「サヨナラ」ではなく、次へのステップに繋がる新しいスタートへの「サヨナラ」で表現されています。

歌を担当したのは、山梨県甲府市出身の4人組ロックバンド「Qwai(クワイ)」

2012年以降から活動がストップしてしまったようで残念です。

37.サムライハート(Some Like It Hot ‼)/SPYAIR

「サムライハート(Some Like It Hot‼)」は、2011年4月4日放送の第202話から6月27日放送の第214話まで使用されたED主題歌。

歌を担当したのは、何度か銀魂主題歌を担当してきた「SPYAIR」

「サムライハート」を空耳のように聞くと「Some Like It Hot」(サム・ライク・イット・ホット)に聞こえるということから、ダブル・ミーニングとして「Some Like It Hot!!」(「お熱いのが好き」という意)が加えられたそうです。

38.バランスドール/Prague

「バランスドール」は、2011年7月4日放送の第215話から9月26日放送の第227話まで使用されたED主題歌。

誰かに操られて踊らされているような感覚に陥ったとしても、進んで行かなくてはならないという前向きなメッセージが込められています。

歌を担当したのは、以前銀魂のOP主題歌を務めた「Prague(プラハ)」

こんな世の中だけど、明日を生きるために、ほんの少しでも支えになれればというメンバーの願いから作られました。

39.アナグラ/黒猫チェルシー

「アナグラ」は、2011年10月3日放送の第228話から12月26日放送の第240話まで使用されたED主題歌。

疾走感がありうねり狂うようなカッコいいバンドアレンジの一曲。

歌を担当したのは、4人組ロックバンド「黒猫チェルシー」

ライブバンドとしてのテンションをダイレクトに感じさせてくれるストレートなUPチューンに仕上がっています。

40.仲間/Good Coming

「仲間」は、2012年1月9日放送の第241話から3月19日放送の第251話まで使用されたED主題歌。

仲間との絆を唄った大友情ソングで、まさに銀魂の主題歌にピッタリな一曲。

歌を担当したのは、2人組音楽ユニット「Good Coming」

ハイトーンヴォイスを武器に、思わずはっとさせられる歌詞を紡ぎ出し、メロディーにのせ熱く歌い上げる姿が魅力的です。

41.ムーンウォーク/MONOBRIGHT

「ムーンウォーク」は、2012年10月4日放送の第253話から10月25日放送の第256話まで使用されたED主題歌。

歌を担当したのは、以前も銀魂のOP主題歌を務めた「MONOBRIGHT」

悶々とした日々に対する鬱憤を詩で表現しつつも、それをあざ笑うかのようなキャッチーなメロディーとビートで、聴く者の耳をグイグイ引き寄せる磁力を持っている曲ですね。

42.エクスペクト/PAGE

「エクスペクト」は、2012年10月4日放送の第253話から10月25日放送の第256話まで使用されたED主題歌。

電子的な歌声とロックなアプローチが斬新でキャッチーな一曲。

歌を担当したのは、シンガーソングライター・DJ・ラッパーなど、マルチな顔を持つ「PAGE」で、当時はまだ17歳でした。

最近は「ヒイラギペイジ」名義でクリエイターなどの現場で活躍している模様。

43.DESTINY/ねごと

「DESTINY」は、2015年4月8日放送の第266話から6月24日放送の第277話まで使用されたED主題歌。

どこまでも突き抜けるようなハイトーンボイスが心地よい一曲。

歌を担当したのは、POPでファンタジックな要素とオルタナティブなロックエッセンスを奏でる新世代ガールズロックバンド「ねごと」

残念ながら2019年に解散してしまっています。

44.最後までⅡ/Aqua Timez

「最後までⅡ」は、2015年7月1日放送の第278話から9月30日放送の第291話まで使用されたED主題歌。

仲間がいたから最後まで頑張れたという熱いメッセージソング。

歌を担当したのは、2018年まで活動していたロックバンド「Aqua Timez」

「決意の朝に」などが大ヒットし、2006年、2008年にNHK紅白歌合戦に出場を果たすなどビッグアーティストへと成長しました。

また再結成してくれるといいのですが。

45.グロリアスデイズ/THREE LIGHTS DOWN KINGS

「グロリアスデイズ」は、22015年10月7日放送の第292話から12月23日放送の第303話まで使用されたED主題歌。

エモーショナルなメロディに、疾走感あふれるバンドサウンド、日々の葛藤や仲間との絆を歌った歌詞が印象的な楽曲。

歌を担当したのは、4人組ロックバンド「THREELIGHTSDOWNKINGS」

46.あっちむいて/Swimy

「あっちむいて」は、2016年1月6日放送の第304話から3月30日放送の第316話まで使用されたED主題歌。

一度聴いたら頭から離れないメロディ、疾走感のある一曲。

歌を担当したのは、男女ツインボーカルのロックバンド「Swimy」

POPを壊し自由な発想で再構築したオリジナル性の高い楽曲に、独特の世界観を持つ詩を織り交ぜ、絵本のようなカラクリワールドに誘う、男女混声トリプルヴォーカル4ピースバンドです。

47.SILVER/RIZE

「SILVER」は、2017年1月9日放送の第317話から3月27日放送の第328話まで使用されたED主題歌。

歌を担当したのは、ギタリストCharの息子や、父はドラマーのジョニー吉長、母は金子マリを持つ兄弟から構成される、3人組ロックバンド「RIZE」

なんと、BassのKenKenが銀魂を大好き過ぎて、頼まれもしないのに勝手に書き下ろしていたとそうです。

不安定な世の中にブレることなく ぶっ太い芯を通すRIZEからの熱いメッセージ SONGですね。

RIZEと言えば、2000年8月のデビュー以降、ロックの”現在(いま)”を圧倒的な熱量で表現するその姿勢は、多くのロックリスナーから支持を得ており、怒濤のライブツアーを繰り返し、全米、アジアツアーを成功させるなどワールドワイドに活動してきました。

しかし残念ながら2019年に、メンバーのJESSEとKenKenが大麻取締法違反の容疑で逮捕されてしまい、その後の目立った活動がありません。

48.花一匁/BURNOUT SYNDROMES

「花一匁」は、2018年1月8日放送の第342話から3月26日放送の第353話まで使用されたED主題歌。

日本語の響き、美しさを大切にした文學的な歌詞やヴォーカル、その世界を彩る緻密に計算されたアレンジが魅力的な一曲。

歌を担当したのは、大阪出身/在住の3ピース青春文學ロックバンドのサードシングル「BURNOUTSYNDROMES(バーンアウトシンドロームズ)」

スリーピースとは思えないほどの厚みのあるサウンドにご注目!

彼らは学生時代の10代に知り合いバンドを結成し、当時はMr.Children、BUMP OF CHICKEN、ASIAN KUNG-FU GENERATION、ELLEGARDENなど、日本のロックに影響をうけていたそうです。

インディーズ時代から地元を中心にジワジワ人気が出て、2014年秋にはイナズマロックフェスやスペースシャワー列伝などの大型イベントにも出演し経験を積みます。

そしてついに2016年3月2日に、EPICレコードジャパンより、シングル「FLY HIGH!!(アニメ『ハイキュー!! セカンドシーズン』の第2クールオープニング・テーマ)」でメジャーデビューを果たし、その後も精力的に活動を続けているキャリアの長いバンドで知られています。

49.ヒカリ証明論/CHiCO with HoneyWorks

「ヒカリ証明論」は、2018年7月9日放送の第354話から10月8日放送の第367話まで使用されたED主題歌。

「青い青いこの晴天に、願い一つ届くように」という願いが込められた一曲。

歌を担当したのは、以前にも銀魂OP主題歌を担当した事のある「CHiCO with HoneyWorks」

透明感ある聴き触りの良いボーカリストですよね。

50.バクチ・ダンサー/DOES

「バクチ・ダンサー」は、劇場版第一作目『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』の主題歌。

パワフルな四つ打ちキックから始まり、アッパーで鋭いギターリフが交差、サビはダンサブルなブラジリアンビートに和の情景が浮かんでくる、不思議なダンスロックナンバー。

歌を担当したのは、以前にも銀魂主題歌を担当した事のある「DOES」

51.現状ディストラクション/SPYAIR

「現状ディストラクション」は、劇場版第二作目『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』の主題歌。

歌を担当したのは、銀魂主題歌でおなじみ「SPYAIR」

映画ではラスト間近で挿入歌として流れますが、内容と非常にマッチングして、まさに銀魂らしい曲に仕上がっています。

52.轍〜Wadachi〜/SPYAIR

「轍〜Wadachi〜」は、劇場版第三作目『銀魂 THE FINAL』の主題歌。

銀魂アニメシリーズ最後の作品となり、長年に渡る銀魂の歴史に幕が下りました。

歌を担当したのは、第二作目に続いて「SPYAIR」

時が流れようと心の奥にはあの頃の仲間がいる、ずっと忘れないよとメッセージが込められています。

最後の最後で泣ける曲を持ってくるなんて、さすがですよね。

53.道楽心情/DOES

「道楽心情」は、先ほどもご紹介した劇場版第三作目『銀魂 THE FINAL』の挿入歌。

歌を担当したのは、何度もご紹介してきた「DOES」

三味線を彷彿とさせる和の旋律を感じるリフから始まる、アップテンポで疾走感のある戦いのシーンにぴったりなロックナンバーです。

まとめ

さて、今回は大ヒットアニメ「銀魂」のOPやEDで使われた主題歌を中心に一覧でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

どこかで耳にした事のある曲、思い出の一曲、これぞ銀魂主題歌など、みなさんの心に一曲でも引っ掛かりましたでしょうか?

簡単にまとめると、銀魂の主題歌や挿入歌で使われる曲調は、「ドッパン ドドパン」のリズム、つまり基本ロック調だということが分かりますよね。

そしてソロアーティストよりはバンドを多く起用。

ベテランバンドも居ましたが、ほとんどが10~20代のこれから注目されるであろう若手バンド。

ただ残念に感じたのは、その多くが活動休止や解散してしまっている事。

せっかくメジャーデビューまで上り詰めたのに、今はみんなどこへ行ってしまったの?と思うほど。

メジャーデビューして、アニメのタイアップについたからと言っても、そのバンドだけの収入で生活し続けていくのがどれだけ大変なのかということです。

今でも長く活動しているバンドは本当に凄いんだなと感じました。

今回ご紹介しきれなかった挿入歌やキャラSONGなども沢山ありますので、気になった方はぜひ調べてみてくださいね。

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