音楽用語「ワンコーラス 」の意味を解説!

音楽用語に「ワンコーラス」という言葉があります。「ワンコーラスだけ歌ってみて」などのように使われますが、具体的にはどこまで歌えばワンコーラス歌ったことになるのでしょうか。本記事ではフルコーラスに対する「ワンコーラス」について解説します。

記事の目次

  1. 1.音楽用語「ワンコーラス」の意味とは?
  2. 2.まとめ:最初のサビを歌い切る

音楽用語「ワンコーラス」の意味とは?

「ワンコーラス」は、主にポピュラーミュージックやロック、ジャズなどのジャンルで用いられることの多い用語です。それらの音楽の共通点は、1つのまとまりの繰り返しが曲の主な構成要素になっているということです。この曲中のまとまりの1つを「ワンコーラス」と呼びます。それに対して、まとまりが集合してできた曲全体のことを「フルコーラス」と言います。

「ワンコーラス」の使われ方

実際にはどのような意味合いで使われているのでしょうか。Twitterでの使用例を紹介します。

まとめ:最初のサビを歌い切る

このように、ポピュラーミュージックでは、いわゆるAメロから最初のサビまでのまとまり(つまり、Aメロ→Bメロ→サビ)のことをワンコーラスと呼びます。

ジャズのようにアドリブソロを回していくジャンルでは、頭のコードから始まってもう一度最初のコードに戻るまでがワンコーラスと捉えられています。通常のジャムセッションなどの場合、このまとまりの途中で奏者が交代することはまずありません。

つい最近までは、Aメロ・Bメロ・サビのまとまりと言うと1番、2番という呼び名を使っていたように思います。「ワンコーラス」の浸透は、作り手側の用語が聴く側に浸透した現象とも言えます。

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音楽用語「フルコーラス」の意味を解説!
歌番組を見た人から「フルコーラスで聞けたから嬉しい」という声を耳にしますが、「フルコーラス」とはどういう意味か実はあまり知らない人も多いのではないでしょうか。今回は「フルコーラス」とはどのような場面で使われるのか説明していきたいと思います。

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