ブラックミュージックを知ってる?人気の名曲など一挙にご紹介

「ブラックミュージック」は直訳すれば「黒人音楽」です。
ただしひとまとめに「ブラックミュージック」とは語れないほど様々なジャンルに分かれます。
また日々進化し続けています。
世界中のポピュラーミュージックの進化はブラックミュージックがもとになっていることも事実です。
そんな影響力のあるブラックミュージックについて解説します。

記事の目次

  1. 1.ブラックミュージックとは
  2. 2.世界的に有名なブラックミュージックのアーティスト
  3. 3.ここから影響を受けたアーティストもたくさんいる
  4. 4.まとめ

レゲエの神様

Photo byOpenClipart-Vectors

レゲエがブラックミュージックに入るかどうかは意見が分かれるかもしれません。
レゲエはジャマイカで発展した音楽ですので、アフリカ系アメリカ人によるものではありません。
ただし最初に紹介したWikipediaにはブラックミュージックの1ジャンルとしてあげています。
そこでレゲエの神様と呼ばれるボブ・マーリー(Bob Marley)を紹介します。
ボブ・マーリーは3曲をやるか36歳の若さでこの世を去りましたが、ジギー・マーリーをはじめ子供たちも歌手として活躍しています。

ここから影響を受けたアーティストもたくさんいる

昔からブラックミュージックは世界中の音楽に影響を与えてきました。
ジャズも今では黒人のミュージシャンだけのものではありません。
ロックンロールもエルビス・プレスリーに奪われ、その後ロックミュージックへと発展するといわゆる「ブラック」なノリは抑えられます。
白人アーティストによる「ブルーアイドソウル」もポピュラーになりました。
さらにヒップホップでも黒人以外の人気アーティストも多くいます。
もちろんブラックミュージックの影響を受けた日本人アーティストも多くいます。

邦楽

久保田利伸

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古くからブラックミュージックの影響を受けた日本のアーティストはいました。
しかし1986年に久保田利伸がデビューした時には衝撃が走りました。
当時バンドブームの日本に、ソウル、ファンク、R&Bといった「黒い匂い」のする日本人が登場したのです。
その後も一貫してファンキーさを追求する久保田利伸は日本のR&B歌手の代表と言えるでしょう。
そんなデビューアルバムの曲「流星のサドル」をおすすめの曲として紹介します。

三浦大知

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ここ数年でブレイクした感のある三浦大知ですが、1997年にFolderとして9歳でデビューしたころからソウルフルな歌声でした。
ジャクソン5の曲を本物に負けないくらいまで歌いこなす歌唱力に驚かされました。
ソロデビュー後も新しいR&Bに影響を受けた楽曲を発表しています。

清水翔太

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2008年にデビューした清水翔太もブラックミュージックに大きく影響を受けています。
彼はソウルミュージックに魅せられてシンガーソングライターとなっています。
その後も最新のR&B楽曲を次々に発表しています。

洋楽

ブルーノ・マーズ

Photo by Brothers Le

ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)はフィリピン系アメリカ人でアフリカ系ではありませんが、その音楽は完全にブラックミュージックです。
特にブルーノ・マーズの音楽は古き良きブラックミュージックを感じさせる楽曲も多くあります。
そんなブルーノ・マーズのおすすめ曲として「24Kマジック(24K Magic)」を紹介します。

ブライアン・カルバートソン

Photo by angela n.

ジャズ系のアーティストとしてブライアン・カルバートソン(Brian Culbertson)を紹介します。
ブライアンもアフリカ系アメリカ人ではありません。
しかし彼のジャズはファンクの要素をかなり取り入れたもので、ブラックミュージック寄りの作品になっています。
そんなブライアンの楽曲で「サーペンタイン・ファイア(Serpentine Fire)」をおすすめします。

エミネム

Photo by nicolee123nd

最後にヒップホップ系のアーティストを紹介しましょう。
アフリカ系ではないラッパーの代表格エミネム(Eminem)です。
ブラックミュージックに影響を受けたというより、アフリカ系アメリカ人をディスることもあります。
そしてアフリカ系アメリカ人が主流のヒップホップ界で白人として頂点に登りつめました。
そんなエミネムの楽曲の中から「ルーズ・ユアセルフ(Lose Yourself)」をおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ブラックミュージックといっても幅広いジャンルに広がっています。
さらに世界中のアーティストに影響を与えてもいます。
逆にブラックミュージック自体もいろんなジャンルを吸収しながら発展してきました。
この記事で紹介したアーティストや曲などを知っていると、いろんなところで耳にするかもしれません。
FLIPPER'Sにはブラックミュージックのジャンルの1つであるヒップホップを解説した記事があります。
併せてご覧ください。

またジャズを解説した記事もありますので、ご覧ください。

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