アコギのピックアップのおすすめ5選を紹介！

種類が分かったところで、次にプレイヤーから評価の高い人気のピックアップ・マイクを5つ紹介します。

主に弾き語り・バンドのどちらで使用するのかを考えながら、購入するのもよいでしょう。

Anthem(アンセム)はコンデンサーマイクとアンダーサドル・タイプのピエゾを合わせた、デュアル型のピックアップです。

またAnthemも更に、Anthem SL・無印のAnthemの2種類に分かれます。

Anthem SLの方がシンプルでボリューム調整・マイクゲイン調整の機能のみです。

これにコンデンサーマイクとピエゾの比率を調整するツマミやフェイズスイッチ、バッテリーチェックなどの機能がプラスされているのが無印のAnthemです。

Anthem SLもコンデンサーマイクとピエゾの比率調整が可能ですが、精密ドライバーを使わなくてはなりません。

弾き語り・バンドの両方で使うなら無印のほうがおすすめといえるでしょう。

コンデンサーマイクとピエゾを合わせたデュアル型のピックアップです。

ボリュームと、コンデンサーマイクとピエゾの比率調整のツマミが付いています。

ノイズが少ない上に非常にナチュラルなサウンドを出力することができると、評価の高いピックアップです。

マグネティック型のピックアップで、アクティブ・パッシブの切り替えが可能なのと電池残量を目で見てわかる嬉しい機能付きです。

プロも使用している人が多いL.R.Baggs M-1から、更に機能を補充し使いやすくしたモデルになります。

コンデンサーマイクとマグネティックを合わせた、デュアル型のピックアップです。

マグネティックはものによって音質が悪いこともあり、心配に思う方もいるかもしれませんがコンデンサーマイクとピエゾのデュアル型に負けないサウンドといわれています。

もちろんコンデンサーマイクとマグネティックの比率を、簡単に変更することもできる優れものです。

ちなみにGibsonのビンテージ・ギターにピックアップを取り付ける場合、サドル交換しないといけないことが多いかもしれません。

こちらのピックアップはその必要もなく、取り付け可能です。

無線のピックアップで、コンデンサーマイクとマグネティックのデュアル型です。

ネジでサウンドホール部分に固定するだけで、簡単に取り付けることができます。

ワイヤレスなのでパフォーマンスの幅も広がるでしょう。

ピックアップを購入する前に必ず頭に入れておかなければいけないのは、ものによっては改造が必要になるということです。

ギター本体に穴を開けて取り付けるタイプのピックアップもあるので、自分の楽器を傷つけることに抵抗がある場合はマグネティック型などを入手するのがよいでしょう。

またピックアップの取り付けを自分でやる方も中にはいますが、特に初心者の場合失敗する可能性があります。

一度失敗すれば当然、もとに戻すことはできません。

工房に持っていくなど、専門家にお願いする方が確実でしょう。

後付けで専門家にピックアップを取り付けてもらう際には料金がかかるので、購入時の予算にプラスしておくのも忘れないでくださいね。

アコギのピックアップの種類についての説明と、主におすすめのピックアップ5選を紹介しました。

大切にしている楽器であればあるほど、最高のサウンドを鳴らしたいものですよね。

この記事を参考に、納得のピックアップを取り付けましょう。