【RCサクセション】しっとりと恋愛模様を描いた『スローバラード』について独自に徹底考察!
RCサクセションの代表作といえる名曲『スローバラード』難しい言葉は使わずとも深い歌詞と、切なく美しいメロディを、清志郎の唯一無二のボーカルが聴かせてくれる楽曲です。『スローバラード」の歌詞を独自に考察し、その魅力を存分に味わいましょう。
甲州街道はもう秋なのさ
『シングル・マン』からもう一曲『甲州街道はもう秋なのさ』という曲をご紹介します。
『スローバラード』ほどの知名度はありませんが、これもRCの隠れた名曲と言える、素晴らしいナンバーです。
歌:RCサクセション
作詞:忌野清志郎
作曲:肝沢幅一
たばこをくわえながら 車を走らせる
甲州街道はもう秋なのさ
ハンドルにぎりながら ぼく半分夢の中
甲州街道はもう秋なのさ
もう こんなに遠くまで、まるで昨日のことのように
甲州街道はもう秋なのさ
ぼく まっぴらだ
もうまっぴらだ
これからは来ないでくれないか
ぼくもうまっぴらだよ
うそばっかり
うそばっかり
うそばっかり
うそばっかり
ハンドルにぎりながら ぼく半分夢の中
甲州街道はもう秋なのさ
どこかで車を止めて、朝までおやすみさ
甲州街道はもう
非常にシンプルな言葉なのに、何故だか胸を締め付けられます。このアルバムを最後に脱退してしまった、破廉ケンチ氏のギターが本当にカッコいいですね。
『スローバラード』の歌詞から意味を徹底考察!のまとめ
RCサクセションの代表曲と言っても過言ではない『スローバラード』について、歌詞を中心に考察をしてきました。
もう、45年も前の曲とはとても思えないほど古臭くならないどころか、いつ聴いても新しいという信じられない楽曲です。
たくさんのファン、アーティストから支持され愛されてきた『スローバラード』はまさに時代を超え、タイムレスな名曲としてこれからも聴かれ、歌い継がれていくでしょう。