【小林太郎】仮面ライダーアマゾンズ主題歌『Armour Zone』がかっこいい!曲について徹底考察

仮面ライダーアマゾンズの主題歌『Armour Zone』が「かっこよすぎる!」と話題です。物語の世界観を完璧に表現した歌詞が、天才ミュージシャン小林太郎によって歌われています。『Armour Zone』の歌詞考察を含めた紹介と、小林太郎の魅力をまとめました。

記事の目次

  1. 1.小林太郎の楽曲は痺れるかっこよさを含む
  2. 2.仮面ライダーアマゾンズの主題歌とし適用された『Armour Zone』
  3. 3.『Armour Zone』の歌詞から意味を徹底考察
  4. 4.小林太郎の楽曲でおすすめ3選
  5. 5.まとめ

小林太郎の楽曲は痺れるかっこよさを含む

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

小林太郎というミュージシャンの楽曲は全て、他の音楽家たちとどこか違った痺れるかっこよさを持っています。

デビュー当初はボーダーの服にフライングブイのギターというスタイルが彼のトレードマークでした。

その頃から時は流れ、彼の魅力は衰えるどころか年々強まっているようです。

重く歪んだサウンドもハイトーンのシャウトも驚くほど心地よく、彼の音楽的才能やポテンシャルの高さがうかがえます。

年々洗練されていくミュージシャン小林太郎ですが、彼の楽曲『Armour Zone』が特撮番組「仮面ライダーアマゾンズ」のシーズン1の主題歌となり「かっこよすぎる!」と話題になっているようです。

小林太郎とは?

名前:小林太郎(こばやしたろう)
生年月日:1990年6月26日
出身:静岡県浜松市

小林太郎はギターボーカルとして勢力的にライブなどに出演する、シンガーソングライターです。

幼い頃は実家がカラオケバーを経営していたそうで、歌うことが好きになった理由も、そこで歌を褒められて嬉しかったからでした。

幼い頃はポップスを好んで聴いていましたが、バンドBUMP OF CHICKENの楽曲を聴きバンドマンになろうと思い立っています。

当時聴いていた音楽は主にバンドELLEGARDENなどの邦楽ロックで、そこからアメリカのカリスマ・バンドNirvanaと出会ったことにより、ノイズサウンドを用いたグランジロック・オルタナティブロックのミュージシャンに影響を受けるようになりました。

他にもロックンロールやファンクミュージックなど幅広いジャンルの歌唱方・思想など、柔軟に影響を受けているようです。

小林太郎の公式サイト

デビュー前の小林太郎の音楽活動

小林太郎はデビュー前にテレビ番組「ストリートファイターズ」の、18歳以下のバンドマン・歌手などが集まって優勝を競う大会に出演しています。

そこで優勝を勝ち取ったのが、彼が所属していた「小林太郎とマサカリカツイダーズ」です。

当時は麦わら帽子にサングラス、半そでの白シャツというスタイルでステージに立っており、他のメンバーは段ボールなどで作った個性的な衣装で演奏していました。

番組ではバンドが決勝戦を迎えるまでのドキュメント映像も放送されており、メンバーが集まって衣装作りする光景なども映し出されています。

この番組での優勝がきっかけになって、小林太郎は音楽業界・音楽ファンに注目される存在となりました。

メジャーデビューを迎える前年「小林太郎とYE$MAN」というバンドでも活動をはじめましたが、現在は解散しています。

デビュー後の小林太郎の音楽活動

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

2012年7月11日にアルバム『MILESTONE』でメジャーデビューしてから数々のワンマンライブ・主催イベントを開催したり、ライブイベントに出演したりしています。

雑誌にインタビュー記事が掲載されることや、地元静岡のラジオ局で番組MCを担当することはありますが、テレビ出演した経験は目立って見られません

小林太郎は「ライブ」という現場・生の音楽に重きを置いているミュージシャンのようです。

仮面ライダーアマゾンズの主題歌とし適用された『Armour Zone』

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

「アマゾンず」の主題歌『Armour Zone』は多くのアニメソングを手掛けている作詞家のマイクスギヤマと、作曲家の山田信夫(NoB)による作品です。

もともとあった山田信夫の曲を「アマゾンず」の関係者が聴き、それを「アマゾンず」用に変えることから楽曲制作がはじまりました。

自身で作詞作曲する小林太郎にとって珍しく歌手として参加していますが、作り手と小林自身の求めているものが元のスタイル・考え方によく合っていたため、ノンストレス完成していったようです。

仮面ライダーアマゾンズは特撮ネットムービー

Photo by Dennis S. Hurd

「仮面ライダー」は日本の代表的な特撮番組です。

その「仮面ライダー」シリーズのひとつである仮面ライダーアマゾンズは、Amazon Prime Videoというインターネットビデオ配信サービスで見られます。

英語版のタイトルは「AMAZON RIDERS」で、世界中の特撮ヒーローファンから人気の作品です。

人を食べる人工生命体「アマゾン」たちと、アマゾンたちを倒すため奮闘していく人間たちの姿が描かれた物語になっています。

2016年4月にシーズン1が、2017年にシーズン2が配信されました。

シーズン1配信時の2016年は、仮面ライダーが生まれてから45周年の年です。

この年を「スーパーヒーローイヤー」とし、仮面ライダーアマゾンズは制作されました。

主人公はモデル・俳優の藤田富(ふじたとむ)が演じています。

Amazon Prime Video公式サイト

『Armour Zone』の歌詞から意味を徹底考察

Photo by amadeusrecord

Armourは「鎧(よろい)」という意味を持った英語です。

ヒーローたちが悪者を倒していく物語を描いた、仮面ライダーアマゾンズの主題歌『Armour Zone』ですが、その歌詞はどのような内容なのでしょう?

楽曲を聴くと分かる通り、小林太郎が歌う『Armour Zone』は従来の特撮ヒーローものとは少し雰囲気が違ったかっこよさを感じます。

今までにない魅力は、サウンドはもちろんですがマイクスギヤマが書いた歌詞の内容の深さが大きく関係していました。

かっこいいと話題の楽曲『Armour Zone』の歌詞を、独自の見解で徹底考察します。

英語ver.の音源も出ている!

『Armour Zone』は英語ver.もあります。

内容はほぼ同じようで、こちらもかなり好評です。

『Armour Zone』の歌詞考察①:オレの中のオレ

Photo by amika_san

お前は誰だ オレの中のオレ
陰(かげ)に隠れた その姿見せろ
Oh 傖儜(そうどう)のDerivation

震える躰(カラダ) 赤く切り刻み
心は何処だ 痛み探しても
Oh 心臓が迸(ほとばし)るだけ
Hey!We live in armour zone

傖儜(そうどう)とは粗野だったり乱暴だったりする様子を意味しており、Derivationは引き出す・導き出すと日本語訳する単語です。

この冒頭は、仮面ライダーアマゾンズの世界観を的確に捉えています

物語の中で悪役である生物「アマゾン」はもとは人間で、アマゾン細胞というものが体内にあり覚醒すると、人間を捕食しはじめるという設定です。

いわゆる2重人格と同じような状態になります。

主人公もまたアマゾン細胞を持っており、アマゾンに覚醒した自分と本来の自分との狭間で戦っている姿を表現しているようです。

次のページ

小林太郎の楽曲でおすすめ3選

関連記事

Article Ranking