【小林太郎】仮面ライダーアマゾンズ主題歌『Armour Zone』がかっこいい!曲について徹底考察
仮面ライダーアマゾンズの主題歌『Armour Zone』が「かっこよすぎる!」と話題です。物語の世界観を完璧に表現した歌詞が、天才ミュージシャン小林太郎によって歌われています。『Armour Zone』の歌詞考察を含めた紹介と、小林太郎の魅力をまとめました。
『Armour Zone』の歌詞考察②:生きるために
風を斬れ 咆哮(こえ)を枯らして
獣が嗤(わら)う この街で
喰うか喰われるかの運命(さだめ)
Oh yeah!
ほら哀しみの 味覚(あじ)は喉元
爪立てながら 消えるNasty
生きるために何を喰らう
All race!裏切れ
How do we survive?
Nastyは「不快な」という意味を持っています。
生き残るために必死に戦い、捕食する姿が描かれているようです。
またこの部分は、弱肉強食の人間社会も風刺しているように感じられます。
何かにおいて勝ち残るためには、手段を選んでいる場合ではないと言っているのかもしれません。
『Armour Zone』の歌詞考察③:飛べ
溺れるサカナ 水槽(みず)の中の悪夢(ゆめ)
生死(いのち)の狭間 答え濁るけど
Oh 衝動に身を任せ飛べ
Hey!We live in armour zone
「溺れるサカナ」というのは主人公ふくめたアマゾンたちのことで「水槽(みず)の中の悪夢(あくむ)」というのは、アマゾンを作り出した人間たちの手の中で酷い扱いを受けているということを意味しているように感じられます。
生きるもののほとんどにある「生きたい」という感情がある限り、自分たちを抹殺しようとする人間たちの手中から抜けだすしかありません。
「正しい未来とは?」と問われても答えははっきりわからないけれど、アマゾンたちは生きるために突き進むしかないのです。
『Armour Zone』の歌詞考察④:嘘
裂き誇れ 箍(たが)を外して
真実こそが 嘘つきで
邪魔な綺麗事にトドメ
Oh yeah!
ほら瞬きをしてる裸眼(ひとみ)の
死角に潜む 闇とJudgement
生きるために何を捨てる
No gate!それでも
「箍(たが)を外す」とは、それまであった何かしらの圧力がなくなり、保たれていた秩序がなくなることを言います。
仮面ライダーアマゾンズは通常のヒーローものなら悪役とされる、人間を捕食する存在「アマゾン」側に繰り広げられるドラマに、焦点を置いた物語です。
しかし主人公たちだって「アマゾン」になりたくてなったわけではありません。
そもそも人間が作り出し、巻き込まれただけなのです。
この部分もまた現代の環境問題など、さまざまな分野に置き換えられる深い意味を持っているように感じられます。
小林太郎の楽曲でおすすめ3選
小林太郎の楽曲は他にもかっこいいものがいっぱいあります。
彼の楽曲の世界観はもちろんハイセンスなサポートメンバーとともに奏でる、フライングブイの極上のサウンドと色気のある歌声は唯一無二のものです。
音源もかっこいいですがライブで特に人気の名曲の中から3曲、厳選して紹介します。
「美紗子ちゃん」
リリース:2010年1月13日
収録アルバム:Orkonpood
作詞:小林太郎
作曲:小林太郎
メジャーデビュー前に全国リリースされたアルバム『Orkonpood』の、3曲目に収録されています。
小林太郎には「安田さん」という曲もありますが、タレントの安田美沙子がモチーフになっているようです。
ゆったりとした聴きやすい楽曲で、活動初期時代の小林太郎の世界観を感じられます。
「鼓動」
リリース:2013年7月17日
収録アルバム:IGINITE
作詞:小林太郎・宮崎歩
作曲:小林太郎
インディーズ時代より抜けのよい、芯の強い声色をしているように感じます。
シングルとして2013年7月にリリースされ、2014年2月にリリースされたアルバム『IGINITE』の3曲目に収録されました。
「Jaguar」
リリース:2018年5月23日
収録アルバム:SQUEEZE
作詞:小林太郎
作曲:小林太郎
インディーズの自主レーベルから1番最初に出したアルバム『SQUEEZE』の2曲目に収録されている楽曲です。
声質・サウンドともにジャキッとしていて渋く、圧倒的なセンスを感じられます。
まとめ
仮面ライダーアマゾンズについてと、かっこいいと話題の主題歌『Armour Zone』の歌詞考察、この曲を歌っている小林太郎の高いポテンシャルと才能に迫りました。
小林太郎はデビュー以前から現在も、ライブ出演が主な活動のようです。
音源もかっこいいですが、彼の魅力はホームーページなどで告知されている生ライブにあります。
年々魅力を増していく小林太郎は、今後さらなる大きな活躍が予想されるミュージシャンです。
ライブを体感し、彼のこれからの活動に注目しましょう!
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