【米津玄師】ライブを盛り上げる人気曲『ゴーゴー幽霊船』についてご紹介！

次にもう一人の登場人物のアンドロイドがセブンティーンへの思いをつづっています。

アンドロイドですが、ＭＶでは「映画泥棒」のようなキャラクターで描かれています。

歌詞にある「からんどう」ですが、意味は「中に何もはいっていない、また、だれも居ないさま。がらんとして広いこと。」を意味します。

アンドロイドはセブンティーンに何をしても心を開いてもらえずに、どうにかしてセブンティーンに信じてもらえるように努力しているが、その努力も空回りしている様子が伺えます。

アンドロイドはあまり役に立つことができていないのでしょうか。

それでもアンドロイドはあることをセブンティーンに伝えようとしています。

それは「外の世界を知ってほしい」ということ。

セブンティーンは病院の中にずっといるため、外の世界を見ることはできません。

アンドロイドは未来が怖いと泣いているセブンティーンに対して、世界を知ってほしい、いろんなところに連れていきたいと願っていると解釈できます。

 

次にサビ部分の歌詞について解釈していきたいと思います。

サビ部分では、今まで未来が怖いと泣いていたセブンティーンの気持ちに変化が見られます。

MVからも読み取れますが、徐々にセブンティーンがアンドロイドに心を開こうとしている様子が伺えます。

アンドロイドの努力が実ったといってもいいのではないでしょうか。

ＭＶではアンドロイドとセブンティーンが幽霊船に乗り込んでいます。

アンドロイドが舵を取り、セブンティーンが行き先を指示します。

また、歌詞に「幽霊船は怒り散らせ」とありますが、幽霊船が怒っているのは、幽霊船を操縦しているアンドロイドとセブンティーンの気持ちを表しているのではないかと思います。

なぜ怒っているのか、それはセブンティーンが外の世界に出ることができ、今までため込んできた理不尽なことや、世界に対する不満も幽霊船に乗っている幽霊達と一緒に、生まれ変わったセブンティーンは恨みや怒りを解き放っているのだと思います。

 

今回「ゴーゴー幽霊船」をご紹介しましたが、米津玄師さんの曲にはたくさんの名曲があります。

本見出しにて、米津玄師さんの名曲を、筆者厳選でいくつかご紹介したいと思います。

まず初めにご紹介するのは「LOSER」です。

5thシングルの「LOSER / ナンバーナイン」となりまして、Youtube再生回数は約2.5億回再生と大ヒット曲となります。

カラオケでも常にランキング上位に位置しており、一度聴いたらついつい覚えてしまうメロディーが特徴的です。

次にご紹介するのは今や知らない人はいないといっても過言ではない「Lemon」です。

カラオケでは常にランキング1位を取っており、Youtube再生回数は5.5億回再生と音楽界とどまらず、Youtube界隈で伝説となっています。

また、「Lemon」は紅白歌合戦でも歌われており、若い年代にとどまらず、幅広い年代に愛されている名曲となっています。

歌いやすい音域ということもあり、カラオケでデュエットするときなどにもってこいの一曲となっています。

次にご紹介するのは、今をときめくイケメン俳優の菅田将暉さんとのコラボ「灰色と青」です。

米津玄師さんの4thアルバム「BOOTLEG」に収録されており、菅田将暉さんへの想いがこの曲に込められているとのことです。

菅田将暉さんの力強い歌声と米津玄師さんの掠れた歌声が、MVと上手くマッチしているのがとても良いですね！

次にご紹介するのは、米津玄師さんが”ハチ”名義で最後に作った曲「砂の惑星」です。

この曲には、ハチとして活動してきたボカロPとしての思い出がつづられています。

ハチ時代からのファンからは様々な解釈がされており、米津玄師さんの過去を感じる一曲となります。

米津玄師さんのファンにはぜひとも聴いていただきたい一曲となります！

いかがでしたか？

米津玄師さんの作る曲には独創的て素敵な世界観が広がっています。

皆さんも一度ライブに足を運んでみてはいかがでしょうか。

以上、【米津玄師】ライブを盛り上げる人気曲『ゴーゴー幽霊船』についてご紹介！でした。