【米津玄師】ラグビーW杯2019でも耳にする機会が多かった『馬と鹿』。曲について徹底考察!

皆さんは馬と鹿という曲をご存じでしょうか。歌詞や感動できるメロディで大人気の曲ですがなぜ・どういった理由で人気が爆発したのでしょうか。今回はそんな人気の理由について知りたい方のために馬と鹿の歌詞やSNSの反応について紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.絶大なる注目を集める天才ミュージシャン米津玄師
  2. 2.米津玄師が生みだした名曲の数々をご紹介!
  3. 3.ラグビーW杯2019では『馬と鹿』を耳にする機会が多かった
  4. 4.「馬と鹿」の歌詞に込められた意味について徹底考察!
  5. 5.ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の主題歌にも起用されていた
  6. 6.米津玄師「馬と鹿」に込められた意味 まとめ

絶大なる注目を集める天才ミュージシャン米津玄師

米津玄師出典: https://pbs.twimg.com/media/Efm4cnSU4AEXkNx?format=jpg&name=900x900

彗星の如く現れた天才ミュージシャン「米津玄師」。

カラオケの人気ランキングでは常に上位に位置しており、今や知らない人はいないと言っても過言ではありません。

しかし、いきなり現れたこともあり、なぜこんなに人気が出たのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

米津玄師さんは元々「ハチ」という名義で、ボカロPとして活動していました。

ハチ時代からかなりの人気があり、メジャーデビュー後「米津玄師」名義に変更して活動をしました。

2018年に放送されたドラマ「アンナチュラル」の主題歌を米津さんが担当したことで、一気に人気が爆発しました。

米津さんがドラマ「アンナチュラル」の主題歌を担当した際に作曲した曲はLemonという曲で、その曲が世界的にもヒットすることとなりました。

今では米津玄師さん公式アカウントにてアップされているLemonの再生回数が5億回を超えるなど1年立った現在も再生回数は増え続けています。

YouTubeのMV再生回数が5億回を超えるのは日本人として初の事で、米津玄師さんがアップしたYouTubeの総再生回数は25億回を超えているほどの人気ぶりです。

また、他にも「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌となった「打上花火」や、2020年東京オリンピックテーマソングとなった「パプリカ」など、数多くの名曲を米津玄師さんが作詞・作曲されています。

そんな今最も熱い歌手「米津玄師」さんについて詳しく見ていきましょう。

米津玄師のプロフィール

米津玄師さんのプロフィールは以下の通りになります。

名前 米津玄師
ふりがな よねづけんし
生年月日 1991年3月10日
出身地 徳島県
血液型 O型
身長 188㎝
趣味 ゲーム・ジョギング・マンガ
事務所 ソニー・ミュージックレコーズ

「米津玄師」という珍しい名前は本名で、ニコニコ動画のほうでは「ハチ」という名前を使って活動しています。

趣味であるゲームは「スプラトゥーン」と「fps」をしているそうで、スプラトゥーンは作業の合間なんかにやるほど好きなそうです。

また、もう1つの趣味である漫画は、浦沢直樹さんの「MONSTER」が好きなんだそうです。
 

米津玄師の学歴

Photo by sabamiso

次に、米津玄師さんの出身小学校から紹介していきます。

出身小学校は徳島県にある公立校、津田小学校です。

米津玄師さんは幼少期から高機能自閉症を患っていたため、人とコミュニケーションをとるのが非常に苦手だったそうです。

そのため、幼いころは一人で絵を描いている少年だったそうです。

その画力は見事なもので、「パンダヒーロー」等のMVに使われているキャラクターデザインは、米津玄師さんが描いたものとなっています。

また、小学生の頃は大好きなおじいちゃん以外、ほとんど誰とも喋らず自分が妄想したキャラクターと会話をするという少し変わった子供だったそうです。

小学生時代は、インターネットでフラッシュアニメと出会い、BGMで使われていた「BUMP OF CHICKEN」等の音楽に没頭していたそうです。

次に中学の出身は徳島県津田中学校です。

中学生の時には、2年生の頃にパソコンにはまり、音楽を奏でたり、曲を作成したりするデスクトップ・ミュージックを始めていました。

さらに、中学3年生のころにはマルチトラック・レコーダーを使用して音楽を作詞・作曲していたそうなので、そのころからどれほど大脳があったかがわかりますね。

米津さん自身は中学生時代を「当時は自分のことを理解してくれる人、話が合う人、趣味が合う人がいなかった」と語っています。

そして出身高校は県立の共学校である徳島商業高校です。

偏差値は47
とやや低めの高校のようです。偏差値はやや低めでも、野球部が甲子園優勝経験があるなど、スポーツの分野ではとても優秀な学校だったようです。

米津さん自身は高校時代も気が合う友達などはいなく、中学時代よりもさらに音楽作成に没頭していたそうです。

学校内でのいい思い出はなく、帰宅したらすぐに自転車ですぐ近くの音楽ショップに行き、そこに高校時代入り浸かっていたそうです。

高校3年生のころになると、「Late rabbit edda」というバンドを作成し、ロックフェスなどにも参加したそうです。しかし残念ながら結果は2次審査で脱落だったようです。

最後に出身大学は大阪美術専門学校です。

大阪美術専門学校は総合デザイン学科とコミックアート学科を設けている専門学校です。

総合デザイン学科はグラフィックデザイナーやデジタルデザイナーで、コミックアート学科は漫画家やアニメーターを育成する学科になっています。

専門学校に在籍しているときは、バンドを組んでいたそうですが、メンバー内での方向性の違いなどが原因で活動休止に至ったそうです。

さらに米津さんは学校が「つまらない」と感じ、この専門学校を1年余りで中退しています。

独特な歌詞と発想力で人気を博した「米津玄師」の経歴

なぜボカロPとして活動していた米津玄師さんがここまで人気になったのかというと、リリースしたアルバムが大きく関係していると思います。

米津玄師さんは2012年ニコニコ動画で活躍するクリエイター8人組で結成されたバルームというグループからアルバム「diorama」をリリースしました。

なんとこのアルバムは米津玄師さんがすべて作詞・作曲をしていたそうです。

さらには2013年にユニバーサルシグマからシングル「サンタマリア」をリリースし、ここからソロシンガーとしての道を歩むことになります。

米津玄師さんはメジャーデビューの経緯について、

本人曰く、「それは僕も強く必然性を感じていたわけではないんですけど…けど、結局誰と作るかだなと思って。
自分が作る音楽にちゃんと理解があって、同じ熱量で同じ方向を見てくれる人とモノを作るっていうのが一番正しい姿だなと。

だからたまたまそういう人がいるのがメジャーレーベルだったっていうだけの事ですね。」

と語っています。

「灰色と青」は米津玄師と菅田将暉のコラボ曲となっておりますが、この発言から菅田将暉さんが米津玄師さんのイメージに一番近いのかもしれませんね。

米津玄師が生みだした名曲の数々をご紹介!

次に、米津玄師さんが作曲した名曲の数々をいくつかご紹介していきたいと思います。

また、別記事でも詳しくご紹介しておりますので、興味があればこちらもご覧ください。

今大注目のアーティスト『米津玄師』おすすめ人気曲5選のイメージ
今大注目のアーティスト『米津玄師』おすすめ人気曲5選
昨今の人気アーティストとしておすすめする米津玄師についてまとめていきます。 ブレイクまでには、長い音楽活動の道のりがあり、その道のりはインターネットが主流の現代らしい道のりでもあります。おすすめ曲を交えて米津玄師の魅力を伝えていきます。

名曲:サンタマリア

まず初めにご紹介する曲は、先ほど米津玄師さんのデビュー経路の際に紹介した「サンタマリア」です。

MVの映像を含めて、観る人聴く人それぞれ解釈が異なり、切なく儚い気持ちにさせてくれる曲になっています。

自身が活動していたニコニコ動画のほうでも解釈が異なるようです。

コメントにある、2次元と3次元を表している独特な解釈は現在若者が使用しているYouTubeなどにはないニコニコ動画らしい考え方だと思います。

名曲:アイネクライネ

2014年4月に2枚目のアルバムである「YANKEE」をリリースし、その中でも人気が出たのが「アイネクライネ」です。

このアルバムは「iTunes Store BEST OF 2014 今年のベスト」で「ベストアルバム」に選出されるほど大人気にとなったアルバムです。

収録曲の代表曲である「アイネクライネ」は今ではYouTube総再生回数2億回を超しています。

「アイネクライネ」は、恋愛系の歌となっており、歌詞に込められた淡い気持ちに共感して感動した方も多いです。

名曲:Lemon

次にご紹介するのは、「Lemon」。

米津玄師さんが作った曲の中で最も人気のある曲となっており、ドラマ「アンナチュラル」の主題歌に抜擢されました。

また、海外にも人気を馳せ、現在のYouTube再生回数は5億回を超えています。

紅白歌合戦にも出演し、地元である徳島の美術館から生中継を行い視聴率44%台という驚異的な数字を残しました。

元々米津玄師さんは若者を中心に人気がありましたが、「Lemon」を紅白歌合戦で披露したことにより、幅広い年代に米津玄師さんが知られるきっかけともなりました。

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ラグビーW杯2019では『馬と鹿』を耳にする機会が多かった

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