【11選】世代問わず大人気のLittle Glee Monster!知っておくべき人気曲11選!
これから日本のポピュラーミュージック界を牽引するだろう実力派女性ボーカルグループLittle Glee Monster。圧倒的な歌唱力と巧みなコーラスワークで魅せるLittle Glee Monster人気の曲、おすすめの曲をご紹介!
歌がいい!曲がいい!大人気のLittle Glee Monster
抜群の歌唱力を持つ5人組実力派女性ボーカルグループLittle Glee Monster(略称:リトグリ)。
デビューのきっかけは、2012年に実施された「最強歌少女オーディション」。
世界に通用する女性ボーカリストの発掘を目的とした同オーディションの合格者を中心に結成され2014年にメジャーデビューしたのがリトグリです。
デビュー当時は6人でしたが、メンバーの加入と脱退を経て、現在は芹奈・アサヒ・MAYU・かれん・manakaの5人で精力的に活動中。
難易度の高いアカペラをも歌いこなす彼女たちの実力は高く評価されており、2017年に「NHK紅白歌合戦」に初出場。3年連続で2019年の出場も決定しています。
新曲やアルバムは必ず話題となりオリコンランキングでも常連。名曲ランキングなどでもよく見かけるかと思います。
また、世界的アーティストのEarth, Wind & FireやAriana Grandeのジャパン公演でサポートアクトを務めるなど、その存在感を内外にアピール。着実に知名度を上げ、幅広い世代から人気を集めています。
“Little Glee Monster”名前の由来
直訳すれば…
「Little」は、小さい。
「Glee」は、歓喜。
「Monster」は、怪物。
“Little Glee Monster”は「小さな歓喜する怪物」となります。
大ヒットした海外ドラマでも知られているように、“Glee”とは「自分を解放し歓喜すること」また「合唱」のことを指します。
そして、リトグリの活動のテーマは「研ぎ澄ました歌声で人々の心に爪痕を残す」こと。
それらをまとめると、「歌声で人々の心を歓喜する小さな怪物」ということになります。
“Little”がついているところが彼女たちらしくて素敵です。若さや未熟さが、伸びしろであり可能性であることを感じさせます。
ちなみに、リトグリのファンの呼称は“ガオラー”です。
リトグリがやっていた“ガオ~”という決めポーズが由来だそうです。
Little Glee Monsterのメンバー紹介
全員が10代前半から活動し、デビュー当時はまだ中高生だった彼女たち。
一流のボーカリストを目指し努力を重ねてきただけあり、メンバー全員が輝かしい経歴の持ち主です。
誰がリーダーでも、誰がメインでもなく、全員がリード兼コーラスを担当するスーパーボーカルグループであるリトグリメンバーを順にご紹介します。
ムードメーカーの芹奈
長谷川芹奈
- 1998年6月1日生まれ
- 大阪府出身
- メンバーカラー青
- 好きなアーティストはクリスティーナ・アギレラ、マライア・キャリー
力強いハイトーンボイスが魅力の芹那。
2012年5月に「第16回ORC200ヴォーカルクイーンコンテスト」の特別賞を受賞。2013年7月テレビ朝日系『関ジャニの仕分け∞』歌うまキッズ出演。2013年9月歌うまキッズトーナメント初代チャンピオンという経歴をもっています。
不思議キャラのアサヒ
小林あさひ
- 1999年5月13日生まれ
- 北海道出身
- メンバーカラー黄色
- 好きな音楽ジャンルはアイドル歌謡
地元北海道のアクターズスタジオで歌やダンスを本格的に学んだアサヒ。
2010年9月全日本カラオケグランプリ2010北海道大会キッズ部門優勝。2013年3月テレビ朝日系『関ジャニの仕分け∞』歌うまキッズ出演などの経歴をもちます。
おばちゃんキャラのMAYU
吉田真悠
- 1999年9月12日生まれ
- 大阪府出身
- メンバーカラー緑
- 趣味はヒョウ柄の洋服・小物集め
自称ヒョウ柄研究家のMAYU。クールな見た目に反し、大声派手めの大阪のおばちゃんキャラ!?
2012年9月、第3回BAKKY JUMPINGシンガーコンテスト優勝。安定感抜群の歌唱力をもっています。
元リーダーのかれん
古賀かれん
- 1998年6月8日生まれ
- 静岡県出身
- メンバーカラーピンク
- 特技はピアノの弾き語り
メジャーデビュー前にリーダーだったのがかれん(現在はリーダーなし)。
歌うまキッズを多く輩出している「キャレスダンススクール」というアクターズスクール出身。2008年8月と2009年9月にフジテレビ系『ハモネプリーグ』にユニット「やきそば☆SOUL」のメンバーとして出演しています。
グループ最年少のmanaka
福本まなか
- 2000年12月5日生まれ
- 大阪府出身
- メンバーカラー紫
- 趣味はレコード収集とイラストを描くこと
リトグリ最年少でありながら深みのあるパワーボーカルが魅力のmanaka。
2013年1月第4回BAKKY JUMPINGシンガーコンテスト優勝。2013年5月第17回ORC200ヴォーカルクイーンコンテスト優勝。
2013年9月29日日本テレビ系『ものまねグランプリ』出演。リトグリには2013年8月に加入しています。
【11選】Little Glee Monsterの知っておくべき人気曲11選
リトグリの魅力は、何と言っても力強い歌声と巧みなコーラスワーク。
洋楽邦楽の名曲をアカペラカバーしたパフォーマンスが印象的ですが、オリジナル曲にはまた一味違うリトグリの魅力がつまっています。
今回は、リトグリの知ってほしいオリジナル曲をおすすめの順に独自ランキングでご紹介!
No.11 友情がテーマ『My Best Friend』
2016年5月11日リリースの5枚目シングル。本人たちも出演したラウンドワンの CM 用に書き下された楽曲です。
女の子だけでワイワイ無邪気に遊ぶMVは見ているだけで楽しくなる!女の子の友情を歌った共感ソングです。
No.10 デビューシングル『放課後ハイファイブ』
2014年10月29日リリース。リトグリの原点とも言える作品で、ティーンエイジャーらしいポップでキュートな楽曲です。
大人顔負けの歌唱力を堂々と披露しつつも、まだあどけなく初々しいリトグリが何とも可愛らしい。
No.9 モータウンを彷彿とさせる『恋は焦らず』
2019年1月16日リリースの4thアルバム「FLAVA」収録曲。
モータウンサウンド全盛期の1960年代にタイムスリップ!?
MVでは、時代の移り変わりをモノトーンとカラーの映像を対比させ表現。でも、いつの時代も変わることがないのは、女の子は恋バナが好きってこと。
No.8 現メンバーでの最初のシングル『だから、ひとりじゃない』
2017年5月31日リリースの8枚目シングル。ハーモニーの美しさと疾走感が融合した応援ソング。
よみうりテレビ系アニメ『僕のヒーローアカデミア』のエンディングテーマとして書き下ろされた作品だけあって、夢に向かって頑張る人達へのエールが込められています。
ユニバーサル・ジャパン・スタジオとコラボをしたことで話題になったMVでは、メンバーが人気キャラクターたちとダンスを披露しています。
No.7 ちょっぴり切ない『はじまりのうた』
2016年11月9日リリースの7枚目シングル。
ポジティブで元気な曲が多いリトグリですが、この曲は少し趣が違う作品になっています。
MVはドラマ仕立てになっており、ちょっとした青春映画のようです。切ない雰囲気が漂いながらも、最終的には前向きな気持ちになる。
多彩なコーラスアレンジも含め、この曲もやはりリトグリらしい作品になっています。
No.6 初のドラマタイアップ『好きだ。』
2015年9月23日リリースの4枚目シングル。TBSドラマ『表参道高校合唱部!』の主題歌に起用。
YouTubeでの再生回数は2000万回を超える、リトグリの人気曲の1つでもあります。
とても楽しいMVは必見です。生歌・生演奏になる2番では、彼女たちのリアルな歌声と表情が伝わってきます。
No.5 メンバーが作詞した『明日へ』
こえるよ現在を
聞こえるよ未来が
合わせた声が
尽きない迷いを超える
正しさなんて
ひとつになる日はない
明日へ 走る鼓動は
溶けややしないさ
2017年9月13日リリースの9枚目シングル。メンバー自身が初めて作詞を手掛けた作品。
日々不安や迷いを抱えながら、それでも前を向くことを選んだ決意が、等身大の彼女たちの言葉で綴られています。
いつもの明るく元気なリトグリと違いややナーバスな楽曲ですが、共感する同世代は多いのではないでしょうか。
No.4 ちょっぴり大人スイート『Gift』
2018年1月17日リリースの3rdアルバム「juice」収録曲。
初期の歌唱には少し背伸びした感がありましたが、この頃になると少し大人になったのか、自然で落ち着いた表情が感じられます。
個人的には、日本人の若い女の子にあまりブラックミュージックのテイストは合わないと思っているのですが、この曲では曲の持つポップさと甘さがそれを中和していて良いバランスになっていると感じます。
No.3 ハートフルなバラード『ヒカルカケラ』
2017年11月8日にリリースされた10枚目シングル。スガシカオが作詞作曲を手掛けたラブソングです。
初のラブソング・バラードとなったこの曲のコーラスワークはとてもロマンティック。
背伸びし過ぎない素直な歌唱スタイルも、10代の女の子らしさが感じられて良いと思います。
No.2 新たな可能性を感じさせる『Echo』
2019年9月25日にリリースされた15枚目シングル。「NHKラグビーワールドカップ2019」のテーマソングに起用。
歌唱力が生かされながらもポップでキュートな楽曲が印象的なリトグリですが、この楽曲では新たな一面が垣間見られます。
これまでになく重厚感のあるサウンドで、“かわいい”から“かっこいい”に進化したリトグリ。
日本のガールズポップにはあまりなかった力強さが強調され、新たな可能性を感じさせてくれるおすすめの楽曲です。
No.1 リトグリの魅力溢れる『世界はあなたに笑いかけている』
2018年8月1日にリリースされた12枚目シングル。2018年年間「コカ・コーラ」イメージソング。
第60回日本レコード大賞では作曲賞を受賞。YouTubeでは1500万回再生されたリトグリの代表曲です。
元気で前向きになれるリトグリらしさと、リトグリの代名詞であるアカペラやコーラスもたっぶり楽しめる作品。
リトグリを知らない人、歌のテクニックや上手さもよく分からないという人でも、ついワクワクしてしまう一曲なのではないでしょうか。
【番外編】リトグリによるカバー曲
アカペラを含めさまざまなアレンジで、時代を超え愛される名曲を数々カバーしています。
“最強歌少女”としての貫録を見せつける、有名曲のカバーを番外編としていくつかご紹介します。
リトグリのボーカル技術に興味のある方は、ぜひこちらもご覧ください。
『糸』中島みゆき
『朝がまた来る』DREAMS COME TRUE
『September』Earth, Wind & Fire
『Don't You worry Bout A Thing』映画SINGより
Little Glee Monsterのまとめ
ランキングはいかがでしたでしょうか?
今回はおすすめ順で名曲を紹介させていただきました。
アカペラや名曲のカバーなどにより注目を集めたリトグリですが、彼女たちの個性と魅力が発揮されているのは、やはりオリジナル曲です。
彼女たちは、単に歌の上手い少女たちではなく、“歌声で人々の心を歓喜する”ことができる優れた表現者として支持されています。
リトグリの曲、歌声から感じるのは、何より“歌うことの喜びや楽しさ”です。
歌うことを心から愛する彼女たちだからこそ、歌唱力を超えた“歓喜”として、ファンたちの心を揺さぶるのでしょう。
リトグリのこれまでの地道な活動、しのぎを削り切磋琢磨して磨いてきた歌唱技術、同世代や同性にむけたメッセージ性の高い応援ソング。
一見どこにでもいる、まだ幼さの残る少女たち…そんな彼女たちが魅せる圧倒的なライブパフォーマンスは、憧れと共感、そして共にある一体感を与えてくれます。
素直にかっこいいなと思える姿勢、ファンが増える気持ちもわかりますね。
親近感を感じさせながら、それでいて類を見ない特別な存在。それが、Little Glee Monster。
これからの日本の音楽シーンをリードする逸材として最も期待されているアーティストと言っても過言ではないでしょう。