【氷室京介】ファンがおすすめする氷室京介の隠れた名曲10選
ロック界のレジェンドとも言うべき、氷室京介さん。彼が作った楽曲はどれも名曲揃いで、2016年に活動休止を発表した後も、その人気は衰えることを知りません。今回は、そんな氷室京介さんの名曲を厳選して10曲紹介します。氷室さんの魅力を改めて楽しみましょう。
数々の名曲を生み出した氷室京介とは?
日本のミュージックシーンのカリスマともいうべき存在、氷室京介さん。「ヒムロック」の愛称でも親しまれ、青春を過ごされた同世代の人には神的存在ではないでしょうか。
氷室京介さんは1982年、ギタリスト布袋寅泰さんらとロックバンドBOOWYを結成します。男女問わず大人気のバンドで、解散時の「俺たちは伝説になんてならないからな!」は有名なセリフですね。
BOOWY解散後も変わらない支持を集め続け、1997年頃からは活動拠点をアメリカ・ロサンゼルスへ移し、活動します。
2016年には耳の不調により音楽活動が困難となり、最初で最後のドームツアーをもって活動を休止されています。
耳の不調で活動休止に
2016年に耳の不調を訴え、音楽活動から退くことを決めた氷室さん。一定の音が聞き取りにくい、難聴を患ってしまったためです。ライブでは左耳を利き耳とされていたようですが、音が聞こえない状態では歌は歌えないと判断して活動休止されました。ライブ自体も年齢的にきつかったと年歳を理由にされていますが、表舞台から去ることは不本意ではなかったのだろうかと思えてなりません。
今は何をしているの?
2016年を持って「氷室京介を卒業する」と、活動休止を決めた氷室さん。2020年になった現在、どこで何をしているのでしょうか。あまり情報が表に出てこないので、気になりますね。氷室さんは、現在もアメリカを拠点に楽曲制作をされていらっしゃいます。テレビやライブで歌うという活動はされていませんが、音楽に携わっているというのは嬉しい情報ですね。
東京にバーをオープン
氷室京介さんが経営しているBARに、
— ゆきむら氏 (@yukimura_2018) February 23, 2019
行ってみた。 PJB pic.twitter.com/0CO50Nf1pS
ファンの人には周知かと思いますが、東京の西麻布にジャズバーをオープンしています。大人の雰囲気が漂うお店は、お酒好きな人にもおすすめです。聖地ともいえる場所で、氷室さんの思い出に浸りながらお酒が楽しんでみてください。
2020年にはアルバムがでるかも?
氷室さんが活動を休止する前のラストライブで、「60になったらアルバムでも出そうかな?」と仰ったそうです。現場にいたファンの人は、覚えているのではないでしょうか?氷室さんが60歳になる年は、2020年です。2020年には、何かが起きると期待したいですね。
氷室京介のバンド、BOOWYが解散した理由は?
BOOWYが解散してから30年余りが経過しますが、なぜ、あのタイミングで解散を決めたのかその本当の理由は今も明かされていません。人気絶頂のさなかでしたので、色々な考察が飛び交いましたね。
氷室さんと布袋さんの不仲説が一番有力視されていましたが、以前、ギターを担当していた布袋さんがテレビで「燃え尽きた」と語っていました。
それぞれが個々の活動をしていく中で、布袋さんのアルバム制作にベースの松井さんとドラムの高橋さんが参加されたことがありました。
BOOWYの復活があるのではないかと期待されていましたが、氷室さんだけは参加せずで、再び憶測を呼ぶこととなりました。
氷室京介の名曲ランキングTOP10
それでは、有名な人気曲から、知る人ぞ知る隠れた名曲まで10曲をランキング形式で紹介します。1988年にソロ活動を開始してから、数々の楽曲を世に生み出してきた氷室さんの、かっこいい歌唱姿もあわせて堪能してみましょう。
氷室京介の名曲ランキングTOP10【6~10位】
第10位:「moon」
なぜ 夜空を見上げたのだろう
なぜ あんなに泣いたのだろう
もう 忘れてしまいそうな
MY HEART MY EYES WITHOUT YOU(中略)
MOON LIGHT ぼくらに間違いはなく
MOON LIGHT 涙が 嘘つきじゃなく
なにもかも ひとつになれるまで
Wow ずっと 見つめてほしい
moonは、1991年に発売されたアルバム「higer self」に収録された楽曲です。その後、1992年に発売されたシングル「Urban Dance」のカップリングとしても収録されました。人気の高さがうかがえますね。氷室さんは激しい曲もかっこいいですが、しっとりとしたバラードでも泣けるほどかっこいいです。発売から20年以上経った今も、色あせることがない名曲ですよ。
歌詞の中には「なぜ」と「MOON LIGHT」が多く使われています。自身が感じていることを、月に問いかけるような歌詞が印象的ですね。また、氷室さんの楽曲には珍しい「ぼく」が使われているのも、注目ポイントです。
第9位:「ALISON(アリスン)」
消えない笑顔を 綺麗な涙を
そのすべてを 今 俺にくれないか
なくしかけていた 最後の優しさ
お前だけに 答えてほしいのさ
聴こえてるかい ALISON
聴こえてるかい ALISON
ALISON(アリスン)は、1988年に発売されたアルバム「FLOWERS for ALGERNON」に収録されている楽曲です。このアルバムはBOOWY解散後、初のリリースということで大変注目を集めました。当時のレコード大賞において、アルバム大賞を受賞した氷室さんは、「ANGEL」とともにALISON(アリスン)をテレビで披露しました。BOOWY時代から、激しい曲がかっこいいといわれてきた氷室さんが歌う珠玉のバラードソングです。歌詞の中の「ALISON(アリスン)」を、愛する人の名前に変えて歌った人も多いのではないでしょうか?
第8位:「ブレスレス」
just shakin' heart 濡れた爪で
call me now せがむ声で
Makin' love いかれるまで
see the light we're Alive・・・(中略)
おまえだけが with one blow
孤独を破きそうさ
今夜こそ with one blow
俺の息を止めてくれ
ブレスレスは、1994年に発売されたアルバム「SHAKE THE FAKE」に収録されている楽曲です。ブレスレスはシングル化はされておらず、楽曲動画などもアップされていません。まさに、隠れた名曲といってもよいでしょう。
ブレスレスはエロティックな歌詞と、妖艶なメロディが大人の雰囲気漂う1曲です。激しい曲を歌う氷室さんとはまた違った印象を楽しんでみてください。