【東京事変】東京事変の伝説的ギタリスト長岡亮介、別名「浮雲」とは?!現在の活動まで徹底リサーチ
椎名林檎を中心に結成された伝説のバンド、東京事変。そのギタリストであった「浮雲」こと長岡亮介はどんな人物なのでしょうか?東京事変以外の音楽活動や「浮雲」という名前の由来など、気になる情報を徹底的に調査しましたのでご紹介します!
東京事変に加入するにあたり「浮雲」という名前をつけたのは椎名林檎です。
その理由は「雲のようにほわーっとしているから」だそうです。
しかしステージ上では椎名林檎をして「生まれ変わったら浮雲になりたい」と言わしめるほどの存在感とカリスマ性を発揮するのです。
東京事変のメンバーは誰もが腕利きのミュージシャンですが、浮雲=長岡亮介がいなければ第二期東京事変の活躍はなかったと言えるでしょう。
例えば、「能動的三分間」などで聞かれる彼のボーカルは非常に印象的です。
「浮雲」こと長岡亮介の現在の活動は?
ペトロールズのメンバーとして活動中
浮雲こと長岡亮介の音楽活動としてまず挙げられるのはバンド「ペトロールズ」としての活動です。
ペトロールズは2005年に結成されたスリーピースバンドです。
メンバーは長岡亮介の他ベースの三浦淳悟、ドラムの河村俊秀の3人です。
長岡亮介と河村俊秀は高校時代からの音楽仲間です。
長岡亮介と三浦淳悟は椎名純平のサポートで知り合ったそうです。
バンド名は長岡亮介がつけたもので、イギリスで「ガソリン」を意味しているそうです。
活動から10年以上たっていますが、その歩みは非常にマイペースです。
元々純粋にやりたいことを追及するバンドとして結成されたので、それぞれ別の仕事とバッティングしないようなペースでの活動となっているようです。
シングルやミニアルバムを数枚リリースしていますが、そのほとんどはライブ会場限定での発売です。
つまり近くのCDショップに行ってもペトロールズを聞くことができないわけです。
初の全国店舗販売となったミニアルバムは2012年リリースの『Problems』。
そして2015年には結成10年にして初のフルアルバム『Renaissance』をリリースしています。
マイペースな活動の中、着実にツアーやライブでファンを増やしているペトロールズ。
2019年10月には待望の2ndアルバム『GGKKNRSSSTW』をリリースしたばかりです。
ペトロールズの曲は配信もされていませんし、YouTubeでもなかなか見つけることができません。ライブの現場に行くのが一番早いのです。
ぜひ、皆さんの近くでライブがある際には足を運んでみることをおすすめします。
長岡亮介をはじめ、3人のメンバーのこだわりが詰まった極上の音楽が聴けるはずです。
人気アーティストのサポートでも大活躍
ペトロールズ以外、長岡亮介の音楽活動で重要なのは他のアーティストのサポートです。
東京事変以前から共演している椎名林檎に対しては東京事変解散後もレコーディング、ライブにおいて重要なサポートメンバーとして参加しています。
2015年12月31日の紅白歌合戦で椎名林檎が「長く短い祭」を披露した際にはボーカルとしてもその歌声を聞かせています。
そしてもうひとつ、長岡亮介のサポート仕事を挙げるとするならばやはり星野源でしょう。
2013年、亀田誠治がプロデュースした星野源のシングル「ギャグ」に参加して以降、レコーディングやライブでそのギターは星野源の音楽に欠かせない重要な要素となりました。
ここ数年の紅白歌合戦では椎名林檎と星野源、両方のステージで演奏する長岡の姿を見ることができます。
NHKで放送された星野源の音楽トーク番組「おげんさんといっしょ」でも、バンドのメンバーとして出演しているのを見た方も多いと思います。
その他、RADWIMPSの野田洋次郎のソロプロジェクトや、大橋トリオのツアーサポート、LOVE PSYCHEDELICOのツアーバンドへの参加など、錚々たる顔ぶれと共演しています。