歌のサビは英語で何と言う?サビの英語表現とAメロ・Bメロも紹介!
皆さん音楽で言うサビとはなにかお分かりですよね。そうです曲のクライマックスの部分です。しかし、サビの英語はご存じでしょうか?よくchorusといいますが、実は外国ではあまり使わない英語なのです。今回はサビのを英語でいうとなんというのかについて解説していきます。
記事の目次
歌のサビは英語で何と言う?
サビとは?
皆さんサビとはなにかお分かりですよね。簡単にいうと音楽の中で一番盛り上がる部分です。しかし、サビの定義はなぜかバラバラになっています。
・「冒頭のフレーズと異なる楽節」『楽器解体全書PLUS』
・「楽曲の中ほどから曲想の変化する部分」『意味音』
・「旋律・和声共に最初の動機とは違ったものによって構成される」『音楽大辞典』
・「楽曲の中間部分における、冒頭のテーマとは対照的な楽節部分を差す俗称」『最新音楽用語辞典』
このようにいろいろな所が定義を発表していて、本当の定義はまだ確立されていない状況なのです。ただ、どこも「最も」という部分は一緒で、サビは音楽の中で「最も」○○といったところは同じです。なのでクライマックスのところ又は1番重要な部分と理解しておくといいでしょう。
サビの英語表現
サビの英語ってなんなんだろう。そう思った方もいますよね。しかしサビにはしっかりとした英語はないのです。
サビに当たる英語が完全にないという意味ではないですが、サビという言葉自体の英語はないです。ただ、「climax」という英語はサビという言葉に近いです。
例えば、クラシック音楽で、「ジャ・ジャ・ジャ・ジャーン」といえば、「あ、あの曲だ」となりますよね。そして、このパターンが繰り返される。そういうものを「climax」といいます。なので、サビという言葉には近いですが、サビ自体に当たる英語はないということになります。
サビを使った英語の例文
では次にサビを使った例文ですが、このようなものがあります。
When audio are recorded on a recording medium such as a CD in an MP3 system, music featured portions such as 'chastened voice', 'introduction' and 'iyrics repeating portions' of a music are beforehand recorded in ID3 tag data.
(MP3方式でオーディオデータをCD等の記録体に収録するとき、予め各曲の「サビ」「イントロ「歌繰り返し部分」等の曲特徴部分をID3タグデータ内に記録しておく。)
なかなか難しいところになってきますが、そもそも英語では短文でサビと表現することがなかなかありません。なので、このようなときにサビに似ているという英語を使ったりします。
Aメロ・Bメロの英語表現
最後にAメロとBメロの英語表現です。
Aメロは「1st verse」Bメロは「2nd verse」になります。さらに、曲の1番のAメロの場合は「verse」曲の1番のBメロの場合は「bridge」と言ったりします。