【湘南乃風】ジャパレゲといえば!今もなお愛され続ける大人気アーティスト湘南乃風
代表曲「純恋歌」などで知られるバンド「湘南乃風」は男性4人のメンバーで構成されるレゲエグループとして有名ですよね!今回は「湘南乃風」のメンバープロフィールや、おすすめしたい曲などを中心にまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてください。
大人気ジャパレゲを生み出したアーティスト。湘南乃風
湘南乃風(しょうなんのかぜ)は、2001年に結成した日本の男性4人組レゲエグループです。
現メンバーは、RED RICE(レッドライス) 、若旦那(わかだんな)、SHOCK EYE(ショックアイ) 、HAN-KUN(ハンクン) で、元メンバーとしてGOKI(現:GOKIGEN SOUND)が在籍していました。
湘南乃風は、バンド名をみてお分かりの通り、湘南エリアで活動していました。
元々、HAN-KUNとRED RICEが二人で活動していて、その後SHOCK EYE、若旦那、GOKI(現:GOKIGEN SOUND)と出会い、2001年にインディーズレーベル134LABELを立ち上げ、ミックステープ『湘南の風』を発表。
2003年までに計4本のMIX TAPEを発売しているし、2002年にGOKIを除くメンバーで湘南乃風を結成し、2003年にメジャーデビューを果たしました。
2006年、シングル「純恋歌」でブレイクを果たし、同曲で、『第21回日本ゴールドディスク大賞』シングル・オブ・ザ・イヤーを受賞。
そんな彼らの魅力を一言でいうと、メンバーそれぞれの個性的な歌声です。
印象的なのは、HAN-KUNのハイトーンボイス
「声の魔術師」と呼ばれるどこまでも伸びの良いボーカルは、とても心地よい響きです。
続いて「特攻壱番旗」と呼ばれ、力強い歌声の持ち主、若旦那。
「暴れん坊」というニックネームが象徴的な、情熱あふれる歌声のRED RICE。
湘南乃風といえば、この二人の男らしい歌声をイメージする人も多いのではないでしょうか。
最後に、高速ラッパーのSHOCK EYE。
彼のラップはもはや神業級と言われ、盛り上がる曲では欠かせない人物です。
これまでたくさんの男性グループを見てきましたが、ここまで個性豊かな歌声を持つメンバーが集うグループは唯一無二の存在。
4人のキャラや声質がそれぞれ個性的ですが、いい意味でバランスがとても取れているボーカルグループだと思います。
ストレートな愛情を歌った内容が共感を呼び、長年にわたって幅広い世代から支持を得ています。
湘南乃風メンバーご紹介
次に、湘南乃風の気になるメンバーの名前、顔、出身地などをご紹介していきます。
RED RICE(レッドブル)
RED RICE(レッドライス)は湘南乃風のリーダー、本名は森﨑匠、1976年1月9日 生まれA型。
見た目の通り?タフな低音が身体と心を揺さぶるワイルドなキャラ。
かつてのオールドスクールテイストの名残を止める地元エリアにおいて、当時から「最先端のオケに王道のガラ声で適確に韻を踏んでいく」旬なジャパニーズスタイルを確立。
シリアスとユーモアを行き来する独自のスタンスはクルーに色濃く、人生の機微を歌う湘南乃風の多様化を担う存在です。
小学校の時に母親に「赤飯ってうまいな〜」と言ったところ、毎週日曜の昼に母親が用意してくれていたため、RED RICEの名前の由来は「赤飯」からきているそうです。
日テレ「踊る!さんま御殿!!」に出演した際、明石家さんまから、赤飯と呼ばれていましたね。
若旦那(だんな)
湘南生まれのレゲエ育ち、A型、1976年4月6日生まれ。
元妻はレゲエミュージシャンのMINMI(デキ婚→2016年2月28日に離婚)
尊敬する人物はさだまさし。
青春時代の大半をルックスと違わぬハードコアウェイでサバイブしてきた若旦那。
少年時代は不良であり渋谷センター街によく集まっていたが、対立グループとの抗争に負けて限界を感じ、その後湘南でレゲエバーを経営していました。
日本でわずか300人の「ムコ多糖症」患者とその家族を励ますために、湘南乃風や親交の深いアーティストが力を合わせ、患者支援グループ及びチャリティーコンサートを立ち上げました。
2017年、TBSテレビ系ドラマ『下剋上受験』で本格的に役者デビューを果たし、2018年11月から本名の新羅慎二(にら しんじ)でソロ活動しています。
SHOCK EYE(ショック)
神奈川県鎌倉市出、本名は植村 家浩、1976年12月14日生まれ。
金髪がトレードマークで、バイブスを込めたこぶしの効いた歌い回しから、高速の早口まで何でもこなせます。
元々は、ヒップホップDJをしていましたが、中学からの同級生の誘いでジャマイカに渡り短期滞在を経て、レゲエ歌手としてのキャリアをスタート。
プライベートでは、チワワを2匹飼っており、自身のブログ、twitterに度々登場させる愛犬家としても有名ですよね。
2009年1月30日に9年前から交際をしていた年下の一般女性と入籍をしたことを自身のブログで発表し、2010年に長男、2014年に次男をもうけています。
2011年2月9日、ポルノグラフィティの新藤晴一、トラックメイカーの篤志と「THE 野党」を結成、アルバム『8:10 PM』をリリース。同年、『ツアー遊説〜First〜』を行いました。
HAN-KUN(ハンクン)
本名は半沢 卓朗、1979年1月27日生まれ、B型。
頭に巻いたターバンがトレードマーク。
高校時代に友人の彼女が車の中でかけたブジュ・バントンの「UNTOLD STORIES」を聞いたことをきっかけにレゲエと出会い、1998年に地元のサウンドシステムに誘われ、初ステージを経験。
同じ頃に新人を集めたダブプレートミックステープに参加した際にRED RICEと出会い現在に至ります。
大のサッカー好きで、湘南ベルマーレのファンで、「ハンパねぇ!」が口癖。
湘南乃風のメンバーの中で結婚したのが最も早く、3人の子供がいることは明らかになっていますが、お相手が一般人であることから詳しい情報は公開されていません。
ゲッターズ飯田の占いでは、「今まで占ってきた中で、1番目か2番目に強運」と太鼓判を押され、さらには「歩くパワースポット」といわれたことを機に、SHOCK EYEは“歩くパワースポット“として有名に、彼の写真を待ち受けにする人までいました。
湘南乃風の知っておきたい人気曲はこれ
さて、このコーナーでは湘南乃風の人気曲を3曲だけご紹介します!
純恋歌
「純恋歌」(じゅんれんか)は、2006年3月8日にリリースされた湘南乃風の5枚目のシングル。
「大貧民」とか「景品の化粧品」とか、等身大で描いたなんとも言えない生活感がまたリアルで、ストレートで泥臭い愛を歌った内容が受け、自身最高の初登場2位を獲得したほか、ロングヒットを続けて現在累計60万枚に到達しています。
特に詞の中で登場してる「おいしいパスタ作ったお前」のフレーズが、恋人・カップル同士の間で「パスタ料理を作ることで、願いが叶う」など当時の若い世代から大きな注目を浴び、反響を受けていました。
睡蓮花
「睡蓮花」(すいれんか)は、2007年6月6日に発売された湘南乃風の6枚目のシングル。
夏のパーティーチューンにはもってこいのノリノリな曲で、カラオケでは100%盛り上がること間違い無しですね。
湘南乃風ってライブでタオル回すグループでしょ?と思っている方も多いのでは?
はい、その通りこの曲はみんながタオルを振り回しながら狂喜乱舞する曲としても有名です!
Yeah!!とかFuu!!とか、合いの手が入り、一緒になって楽しめる曲です。
黄金魂
「黄金魂」(おうごんソウル)は、2008年2月13日に発売された、湘南乃風の楽曲で、7枚目のシングル。
魂をソウルと言ってしまう所が、湘南乃風らしいですね!
テレビ朝日系ドラマ『交渉人〜THE NEGOTIATOR〜』主題歌として使用され、彼らにとって初のドラマタイアップとなり、主演の米倉涼子が演じる『宇佐木玲子』が、警視庁捜査一課特殊班SIT所属の「交渉人(ネゴシエイター)」として、犯人との息詰まる交渉を繰り広げるドラマで、グイグイイケイケな感じの湘南乃風の曲とマッチしていました。
MVも男気度数高めでカッコいいです!
まとめ
さて、今回は今もなお愛され続ける大人気アーティスト湘南乃風について、メンバープロフィールや人気曲などをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
湘南乃風の音楽はアップテンポからスローまで幅広いです。
他の曲も聞いてみたいと思った方は、過去に2枚のベストアルバムも出ていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。