音楽用語「ダルセーニョ(D. S.)」の意味を解説!
音楽記号のひとつである「D.S(ダルセーニョ)」について説明していきたいと思います!
音楽用語「ダルセーニョ(D. S.)」の意味とは?
ダルセーニョは音楽記号の一種で、「D.S」と表記します。
この音楽記号があった際には、楽譜内のセーニョという記号の小説までジャンプして演奏する必要があります。
印象的なフレーズであったりした場合にこのダルセーニョを活用する機会が多くありますが、近年ではポピュラー音楽以外では用いられることの少ない記号であり、比較的古くからあるクラシック音楽で活用されることが多いのだとか。
作曲家にとってもD.Sをどこに使うかという点は非常に悩ましいと言います。
またD.Cというとてもよく似た記号があり、こちらはD.Cまで来たら優先順位として曲の初めに戻るという意味があります。
表記が大変似ているので間違えたりする事もあるかもしれませんが、まったく違う意味を持ちますので気をつけてくださいね。
こちらがセーニョ記号です。
改めて確認するとアルファベットのSを斜めに傾けてスラッシュを貫き、二つの点がスラッシュをはさんで置かれたような記号となっています。