ギターの教本のおすすめ7選!【初心者/中級者向け】
ギターの教本のおすすめをご紹介していきます。ギターは自己流でもある程度弾くことはできますが、やはりポイントを押さえた良い教本で学ぶことによって、上達のスピードや質はグンとアップします。今回は初級・中級者向けのギター教本おすすめを見ていきましょう。
中級者向けギターの教本のおすすめ4選
ある程度ギターの基礎ができるようになった、中級者向けのギター教則本のおすすめをご紹介します。だんだんと自分の演奏の、目指す方向性みたいなものが出てくる頃であると思います。
自分でこれから何ができるようになりたいか、何を理解できるようになりたいか、を把握できていることが中級者といえる目安かも知れません。
ギターで覚える音楽理論
ギターで覚える音楽理論 確信を持ってプレイするために
参考価格: 2,420円
『ギターで覚える音楽理論』この本はサブタイトルが特に素晴らしくて、『確信を持ってプレイするために』です。ここがポイントになっています。
ギターの基本的なことはある程度理解し、これから理論的な知識を勉強していきたいというギタリストに向けて、ギタリストの目線でわかりやすく音楽理論を解説してくれています。
サブタイトルにあるように『確信を持ってプレイするために』は、どうしてこのコードになっているのか、このコード進行にはどうしてこの音が合うのかということについて、理論的な理解ができていないといけません。
ギターは手のクセや感覚だけでもある程度弾くことは可能ですが、1部の天才をのぞいてそれだけでは絶対に壁にぶち当たってしまいます。
本書では人がどう感じるかという感覚さえも、言語化してきちんと理論として解説しているので、今まで何となく弾いていた人も、『これはこういうことなのか!』という発見がたくさんあるのでは無いでしょうか。
レベル | 中級者〜向け |
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ページ数 | 245ページ |
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トータル・ギター・メソッド〜カッティング編〜
トータル・ギター・メソッド〜カッティング編〜 (MyISBN - デザインエッグ社)
参考価格: 2,200円
『トータル・ギター・メソッド〜カッティング編〜』は、ギタープレイの中でもカッティングにポイントを絞って学習できる一冊となっています。
ギタリストにとって重要なスキルの1つ、『リズムを刻む』ことについて、基本的なことから実践的なフレーズまで様々なアプローチで教えてくれます。
本書の特徴としましては、完璧にできなくてもとにかく次へ次へと弾かせることで、飽きることなく、自分が何が出来てないのかを確認しながら練習していける点です。
どんどん進んでいくことで、頭だけでなく身体で考えさせるスタイルで、最短の修得を目指します。
レベル | 中級者 |
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ページ数 | 140ページ |
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超絶ギタリストになるための思考と練習法
超絶ギタリストになるための思考と練習法 ギター・マガジン
参考価格: 1,600円
ガルネリウスやソロ・アーティストとして活躍する超絶ギタリスト・Syu氏による『超絶ギタリスト』を目指す人の為の1冊です。
ちなみに超絶ギタリストとは、速弾きなどに代表される超絶な技巧を見せるテクニシャンのことを指し、主にハードロックやメタル、ジャズやフュージョンのギタリストに使われます。
代表的な超絶ギタリストといえば、イングヴェイ・マルムスティーンでしょうか。ジャズやフュージョンでは、チャーリー・ハンターやエリック・ジョンソンが有名です。
そんな超絶ギタリストに憧れる人の為に、本書ではピックの持ち方から、弦の選び方、練習時間の割り振りや体の使い方と、事細かに解説をしています。
ギターを弾いていない時間でも、何を考えているのか、というところも重要なポイントで、超絶ギタリストたる考え方までレクチャーをしてくれています。
レベル | 中級者 |
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ページ数 | 288ページ |
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3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法
3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法 (模範演奏CD付) (リットーミュージック・ムック)
参考価格: 2,200円
『3年後、確実にジャズ・ギターが弾ける練習法』は、ジャズギタリストの宇田大志氏による、ジャズギターメソッドです。
Youtubeなどでも分かりやすい解説で定評のある宇田氏による、実践的かつ良心的な内容になっています。
ギター自体は何年も弾いているけど、ジャズギターについて、ちゃんと掘り下げたことはない、なんていう方にピッタリではないでしょうか。
ジャズで使用されるコードのフォームからコードトーン、様々なスケールやアドリブで使えるフレーズやその作り方まで、ツボを押さえた解説で、ジャズギターを楽しめる1冊です。
レベル | 中級者 |
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ページ数 | 112ページ |
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おすすめのギター教本のまとめ
ギターのおすすめの教本を、初心者、中級者とレベル別にご紹介してきました。どの本にもいえることですが、きちんと出来なかったとしても、まずは1度全部目を通し、実際にギターで弾いてみることをおすすめします。
楽譜やTAB譜がある場合は、どんどん弾いてみることが大事です。もちろん、最初から上手く弾ける人は少ないでしょう。しかし、ギタリストなら楽曲を演奏することが何よりの楽しみだと思いますし、『この曲、もっと上手く弾けるようになりたい!』と大きなモチベーションになると思います。
とにかく、楽器の練習は楽しくないと続かないというのが、筆者の意見です。好きな曲が載っている教本を買うなど、自分を楽しませられるように工夫をして、楽しいギターライフをお過ごし下さい。
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