【ギタリスト必見】ギターシールドの種類、おすすめモデルのご紹介
エレキギターを弾く上で絶対にかかせない「シールド」。
シールドの良し悪しで、エレキギターの音質は大きく変化したりすることがあります。
ギタリストたるもの、シールドにもこだわりを持たねばなりません。
今回はギターのシールドにおけるおすすめを紹介したいと思います。
Providence LE501 5m SL BLACK ギターケーブル(シールド)
Providenceのシールドは、リーズナブルな価格、安定した性能、良好な音質が保証されている、非常にバランスの取れた製品が揃っています。
特に断線が起こりづらいのが特徴です。
音質についても出したい音をそのまま出す、という傾向があり、非常に使いやすいシールドです。
若干のノイズ感はありますが、そこまで気になりません。
基本的にどんなジャンルの音楽にも対応できる、オールマイティーなタイプのシールドです。
どのシールドを買うか迷ったら、ひとまずProvidenceのシールドを買っておけばOKです。
NEO by OYAIDE G-SPOT CABLE LS 5.0m ギター シールド ケーブル
税込み4,700円とシールドにしては高価格の部類に入りますが、その分性能は抜群。
音にノイズ感がほとんどなく、出したい音をほとんどそのままで出してくれます。
プロのミュージシャンにも愛用者がいるほどの品質です。
また、他のシールドと比較して相当丈夫な作りになっています。
プラグ部分に大きな負担がかかっても全く影響はなく、足で踏んだり、無茶に引っ張ったりしても断線しないという強固さが魅力です。
プラグ部分がL字タイプであるというところも魅力的なポイントです。
mogami モガミ 2524
国産ブランドとして確かな地位を確立しているmogamiのシールドです。
「高音を強調して出力する」という特徴があり、リードギターのソロプレイなどと非常に相性の良いシールドです。
ギターは時にモヤモヤッとした感じの音を出してしまう時があるのですが、mogamiのシールドを採用すれば、常にシャープでくっきりとした印象を与えるサウンドを奏でることが可能になります。
ただし、目立ち過ぎないことが重要になる演奏(バッキングなど)においては不向きなので、状況に合わせて使う使わないを決める必要があります。
ギターのシールドを使わない方法!?
実は、ギターを演奏するにあたって、「シールドを使わない」という方法があります。
少しお金は掛かってしまいますが、この方法を使うと自由なステージングやパフォーマンスを実現することができます。
ワイヤレスを採用すれば、シールドは必要ない!
ラルクやGRAYなどのライブを見ると、ギタリストやベーシストの楽器にシールドが差さっていない場合があります。
実は、「ワイヤレス」という技術を使って演奏しているのです。
ワイヤレスとは、演者側が演奏音の発信機を装着し、アンプに受信機を装着することで音を出すという技術です。
LINE6というメーカーの「Relay G50」がワイヤレスの代表格です。
価格は一台で4万円と高額ですが、ワイヤレスに変えたことによる音の劣化もほとんどなく、自由にステージ上で動き回ることができるという優れた機材です。