【ザ・ブルーハーツ】誰もが知ってる名曲『リンダリンダ』ってどんな曲?歌詞を合わせて徹底解説!

80年代後半に『リンダリンダ』で衝撃的なデビューを果たし、日本の音楽に大きな影響を与えたパンクロックバンド『ザ・ブルーハーツ』ヒロトとマーシーの書く歌詞は業界でも高い評価を受けています。今回は名曲『リンダリンダ』の歌詞に注目してみました。

記事の目次

  1. 1.印象的な歌詞の天才パンクロックバンド「ザ・ブルーハーツ」
  2. 2.彼らの名曲の中でも特に歌詞が印象的なのが『リンダリンダ』
  3. 3.『リンダリンダ』の印象的な歌詞にも注目
  4. 4.『リンダリンダ』に込められた想いとは
  5. 5.歌詞が心に残る『リンダリンダ』についてのまとめ
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それでは名曲『リンダリンダ』の歌詞に注目していきましょう。

ドブネズミみたいに美しくなりたい
写真には写らない美しさがあるから

日本のパンクロック史に於いても、おそらく最も有名なフレーズなのではないでしょうか。いきなりの”ドブネズミみたいに 美しくなりたい"ですからね。

“ドブネズミ”のような、人が気嫌いしてしまう汚いものを、それみたいに美しくなりたいと、あえての対比をしている訳ですね。ここはもちろん、この曲のポイントになってくる所です。

バンドマン、それも80〜90年代前半の頃のバンドマンなんて、ボロボロのジーンズに革ジャンや擦り切れたネルシャツといった、所謂“こぎたない”格好をしているというイメージが強く、それこそ彼らの楽曲『ロクデナシ2』の中にもあるように『ギター弾きに貸す部屋は無え』と言われてしまうような社会的なイメージでした。
 

”清貧“とでも言いましょうか。ボロボロの服を着ていたって、自分達のやりたい事を純粋にやっていて心は決して貧しくはない。最初の2行からはそんなエネルギーを感じます。

もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら
そんな時はどうか愛の意味を知って下さい

そしてこの曲の大事な部分はここにあると思っています。この曲を作ったヒロトの気持ちを想像すると、いいたいことは非常にシンプルです。ここでの僕はこの曲を聴いている人の事で、君とはこれから出会う相手の事でしょう。

命短し恋せよ乙女です。書を捨てて街に飛び出しましょう!愛は人との関わりの中にこそ生きるものです。恋をしようよ。人を愛そうよ。そんな解釈をしています。

 

『リンダリンダ』に込められた想いとは

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上では触れませんでしたが、では『リンダリンダ』とはどういう意味なのでしょうか?


これについては多くの考察が存在しているようです。また、ヒロト本人に直接インタビューもされているようですが、それによれば、本当に意味は特に無いという事です。

この『リンダリンダ』の意味とは?と考察する事自体がナンセンスなのかも知れませんが、私は聴いた人が感じたものがそれぞれの正解であると思っています。

ただ、この謎の言葉から感じるエネルギーは間違いなく陽のオーラが出ていますし、私の解釈は『生きているって素晴らしい!』といったものです。

この言葉はこういう意味!って決められる事はおそらくヒロトは望んでいないと思います。それぞれが自分の頭で自分の言葉で考えれば、それが正解なのではないでしょうか。だからこそ、この曲は長く愛されているのでしょう。きっとヒロトも『そうじゃろう』といってくれる気がします。

歌詞が心に残る『リンダリンダ』についてのまとめ

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ここまで名曲『リンダリンダ』の歌詞について独自の考察をしてきました。なんともう30年近く前の楽曲ですが、今でもカラオケで盛り上がる曲として『トレイントレイン』と並んで歌われている曲です。

カラオケで歌う際には盛り上がりすぎて、お店の人に怒られないように気をつけて楽しんでくださいね(笑)
 

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