【ザ・ブルーハーツ】誰もが知ってる名曲『リンダリンダ』ってどんな曲?歌詞を合わせて徹底解説!

80年代後半に『リンダリンダ』で衝撃的なデビューを果たし、日本の音楽に大きな影響を与えたパンクロックバンド『ザ・ブルーハーツ』ヒロトとマーシーの書く歌詞は業界でも高い評価を受けています。今回は名曲『リンダリンダ』の歌詞に注目してみました。

記事の目次

  1. 1.印象的な歌詞の天才パンクロックバンド「ザ・ブルーハーツ」
  2. 2.彼らの名曲の中でも特に歌詞が印象的なのが『リンダリンダ』
  3. 3.『リンダリンダ』の印象的な歌詞にも注目
  4. 4.『リンダリンダ』に込められた想いとは
  5. 5.歌詞が心に残る『リンダリンダ』についてのまとめ

印象的な歌詞の天才パンクロックバンド「ザ・ブルーハーツ」

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『ドブネズミみたいに 美しくなりたい』

こんな歌詞が今まで、いやその後もあったでしょうか。これはザ・ブルーハーツのメジャーデビュー曲である『リンダリンダ』の冒頭部分です。ギターのストロークとボーカルだけで始まるこの出だしに、当時小学生であった私はとても衝撃を受けました。

『ザ・ブルーハーツ』は1985年に結成され、インディーズで活動していましたが、1987年にシングル『リンダリンダ』でメジャーデビューを果たします。

メンバーはボーカルの甲本ヒロト、ギターのマーシーこと真島昌利、ベースの河ちゃんこと河口純之助、そしてドラムの梶くんこと梶原徹也の4人です。

 

ファーストアルバムの『THE BLUE HEARTS』が1987年にリリースされ、若者を中心に話題を呼び、バンドブームの先駆け的な存在となります。

その半年後には、傑作アルバム『YOUNG AND PRETTY』をリリース。そして1988年にリリースした3rdアルバム『TRAIN-TRAIN』は50万枚を超える大ヒットとなり、テレビでも頻繁に楽曲が使用されて、その名は一躍お茶の間にも浸透しました。

 

『ザ・ブルーハーツ』の何が凄かったのでしょうか?テレビに出ても、今までの芸能人とはあきらかに違う、その辺の兄ちゃん然とした態度で自分の言葉で話す姿は、子供の私も憧れていました。

難しい言葉は使わずに、でも絶対に野暮な事は言わないそのセンスに溢れた歌詞は、私のその後の物の考え方にも相当の影響を与えたと思っています。いや、影響を受けていたいですね。

音楽的にも基本3コードで難しい事はしていません。こんなにシンプルでいながら、あのノリやオリジナリティを出すのは実は大変難しい事であると知るのは、もうちょっと大人になってからですが、勉強もスポーツもそんなに得意じゃなくて、女の子にもモテない。そんな自分でもヒーローになれるかも知れない。パンクロックでならヒーローになれるかも知れん。

そんな風にダメな自分にも勇気と希望を与えてくれたのが『ザ・ブルーハーツ』です。

彼らの名曲の中でも特に歌詞が印象的なのが『リンダリンダ』

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『リンダリンダ』は彼らのファーストアルバム『THE BLUE HEARTS』のラストを飾る曲です。1曲目の『未来は僕らの手の中』からこの『リンダリンダ』まで、まさに捨て曲無しの傑作アルバムですね。カセットテープが擦り切れるほど聴いていました。

『これはやべえだろ!』と言われるような曲を作ってやろうと思ってこの曲を作ったと、ヒロトは後のインタビューで答えています。

『これはヤバい!』テレビでリアルタイムで『ザ・ブルーハーツ』の『リンダリンダ』をみた時の私の感想です。当時、あまりテレビに出なかった吉田拓郎が久しぶりにテレビに登場!という事で私は興奮してブラウン管(懐かしい)にかじりついていました。

そこに突然、テレビっぽくない優しいチンピラ兄ちゃんみたいな人達が登場したのです。『何だ何だ』ところがその中の1人が、司会の古舘伊知郎を完全に喰ってしまうテンポと訛りの効いたコメントをしていて、私はすっかり楽しくなってしまいました。『何か新しい、楽しい事が始まるんだ』そう思ったのを覚えています。

当時の映像をyoutubeにあげてくれている人がいました。懐かしくて涙が出てしまいます。
 

『リンダリンダ』/ザ・ブルーハーツ

これがテレビ初出演という事ですから、本当にヒロトはずっと変わらないんですね。今見ても面白いですし、機転がきいてるなと思います。

後ろの拓郎さんが嬉しそうで、私も嬉しくなります。
 

『リンダリンダ』の印象的な歌詞にも注目

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『リンダリンダ』に込められた想いとは

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