【11選】圧倒的な歌唱力でファンを魅了するSuperflyの人気曲11選、一挙ご紹介!
抜群の歌唱力で私たちを魅了するアーティストSuperfly。良質な楽曲とパワフルな歌声でミュージシャン仲間からも高いリスペクトを受けています。今回はそんなSuperflyの人気曲11曲を厳選して、ご紹介していきたいと思います。
圧倒的な歌唱力と良質な楽曲でファンを魅了するSuperfly
2007年にメジャーデビューしたSuperflyは、ボーカルの越智志帆とギターの多保孝一によるユニットでしたが、デビュー後間もなく多保が裏方役となった為、越智のソロユニットとなります。
身長153cmと小柄ながらパワフルでソウルフルな歌声で、聴く者を圧倒する越智のパフォーマンスはファンのみならず、音楽関係者をも魅了しています。
カーティス・メイフィールドの名曲からつけられた『Superfly』
Superflyは2004年にボーカルの越智志帆と、ギターの多保孝一によって結成されました。2人の出会いは愛媛県の松山大学の音楽サークルで、遊びで色々なアーティストの楽曲をカバーをするバンドを組んだことがきっかけでした。
ユニット名の『Superfly』は多保が高校生の時にテレビで見た、ソウルシンガーのカーティス・メイフィールドの楽曲のタイトルからつけられています。
多保が結成したその『Superfly』に後から越智が加わり、多保に変わってボーカルを務めるようになった時に、『Superfly』の原型が出来ました。
バンドがだんだんとブルースなどのルーツミュージックを前面に押し出した、オリジナルの楽曲を追求していくようになると、2人以外のメンバーは固定せず、入れ替わりが激しくなってしまったといいます。
大学のサークル内だけでの活動に限界を感じていた2人は、愛媛県内でも張り紙などしてメンバーを呼びかけましたが、なかなか集まらなかったそうです。
翌年の2005年、知り合いから紹介されて東京は下北沢の老舗ライブハウス『屋根裏』でライブを行います。そのライブハウスには、自作CDを送っていた音楽業界の人間が来ていたそうです。
地元ではそれほど評価してもらえなかったSuperflyの音楽が、東京では認められる事を実感した2人はこの時上京する事を決意します。
翌年、活動の場所を東京に移した彼らは、新たにメンバーを探し始めますが、ここでもまた良いメンバーに巡り合うことは出来ませんでした。そのうちにだんだんと、2人でデモ音源を制作する事に力を入れ始めます。
ライブ活動は思うように出来なかった2人ですが、発想を転換してデモ音源をレコード会社や音楽プロダクションに送る事に力を入れた事によって、音楽業界の人間と知り合い、結果的にデビューのきっかけを掴んだのです。
数多くの名曲を生み出すSuperfly
上京から1年後にはワーナーミュージックから『ハローハロー』でメジャーデビューを果たします。その2日後には『ミュージックステーション』のスペシャル番組に初登場しています。1年で人の人生はここまで変化するものなのですね。
セカンドシングル『マニフェスト』をリリースと、絶好調のSuperfly でしたが、デビューからわずか半年でギターの多保がバンドのコンポーザー、アレンジャーに専念する事を発表し、事実上、Superflyは越智のひとりユニットとなります。
その後『愛をこめて花束を』『恋する瞳は美しい』『タマシイレボリューション』など、次々とヒットを出します。
2015年の大晦日には、紅白歌合戦に初出場を果たします。ところが翌年の夏に喉の不調の為ライブをキャンセルし、治療の為休養をとる事になりました。
休養から復帰後の2017年には、東京オペラシティ・コンサートホールでデビュー10周年記念ライブを行い、大成功を収めます。同年、2度目となる紅白出場を果たし、『愛をこめて花束を』を熱唱しました。
現在まで紅白には4度出場するなど、今や国民的人気アーティストに成長したSuperflyは、高い音楽性と越智志帆の圧倒的な歌唱力で音楽ファンを唸らせています。
【11選】ファンが厳選する、Superflyの人気曲TOP11ご紹介!
ではここから、Superflyの人気曲、おすすめの楽曲をベスト11のランキング形式でご紹介していきたいと思います。思わずテンションが上がるような彼女の歌声は、今日もたくさんの人々に元気を与えています。
11位/ハロー・ハロー
ベスト11ランキングの最初を飾る『ハロー・ハロー』は2007年にリリースされた、Superfly の記念すべきデビューシングルです。
作詞は越智志帆と多保孝一による共作、作曲と編曲は多保によるものです。テレビドラマ『エジソンの母』の挿入歌として使用されました。
ラジオ番組で多くのヘビーローテーションを獲得し、また『ミュージックステーション』に出演した事もあり、オリコンのデイリーランキングでトップ20入りも果たしています。ここから全てが始まりました。
10位/タマシイレボリューション
『タマシイレボリューション』は2010年にリリースされたシングルです。2010年度のNHKで放送されたワールドカップ、及びJリーグなどサッカーの試合全般でテーマソングとして使用されました。
アルバムでは2011年の『Mind Travel』そして2013年のベストアルバム『Superfly BEST』に収録されています。こちらはデビュー曲から彼女の代表曲が並ぶ、初めてアルバムの購入を検討している方にはおすすめの作品です。
作詞・作曲を担当した越智志帆が『選手を後押し出来るような、力強い曲を作りたかった』と語っているように、アップテンポでパワーがみなぎっており、聴く方もテンションが上がる楽曲です。
9位/MyBestOfMyLife
『My Best Of My Life』は2009年にリリースされた、彼女の7枚目のシングルです。テレビドラマ『BOSS』の主題歌で、第82回選抜高校野球大会の入場行進曲にも起用されています。
タイトルの意味は越智曰く『ベストを尽くそう!』といった意味のスラングだそうですが、彼女の歌声はいつでもポジティブなエネルギーに満ちていて、元気が欲しい時に大変おすすめです。
8位/愛をからだに吹き込んで
『愛をからだに吹き込んで』は2014年にiTunes Storeなどで先行配信され、後に18枚目のシングルとしてリリースされた楽曲です。
『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』の第3シーズンの主題歌です。『ドクターX』といえば、米倉涼子演じる大門未知子が胸を張り、風を切って歩いている姿と同時にSuperflyの、越智志帆の歌声が頭に流れる人も多いのではないでしょうか。
米倉涼子と越智志帆という、2人の女性の持つエネルギーが共鳴して、ドラマもとても印象的な素晴らしいものになっています。強くて優しい、そんな大門未知子のイメージを大切にした、タマシイのこもった名曲です。
7位/OnYourSide
『On Your Side』は2015年にリリースされたアルバム『WHITE』に収録されたナンバーで、後に19枚目のシングルとしてリカットされています。
2015年の高校野球大会の応援ソングとして書き下ろされたナンバーで、ロサンゼルスのソングライター、ボニー・マッキーが作曲で参加しています。
レコーディング時には越智が感極まり、号泣してしまい一時収録が中断してしまったといいますから、彼女はとても感受性が強いのでしょうね。
6位/春のまぼろし
『春のまぼろし』は2009年にリリースされたセカンドアルバム『Box Emotions』に収録されているナンバーです。
同アルバムはオリコンランキングで前作に続き、初登場1位を獲得しています。女性アーティストでデビュー作から2作連続1位獲得は、元ちとせ以来6年ぶりの快挙でした。
『春のまぼろし』はシングルカットされているわけではありませんが、本人もとてもお気に入りで、ファンからも人気が高い楽曲のひとつです。