大人気映画『キングダム』の主題歌はONE OK ROCKが手がけた!映画の壮大な世界観にマッチした主題歌を紹介

映画『キングダム』の主題歌に起用されたONE OK ROCKの『Wasted Nights』。今回は、原作の大規模なスケールに決して劣らない壮大な音楽となったONE OK ROCKの『Wasted Nights』という楽曲についてご紹介していきたいと思います。

記事の目次

  1. 1.大人気ロックバンドONE OK ROCK『Wasted Nights』が、超話題の映画主題歌に大抜擢された
  2. 2.2019年4月19日より全国ロードショーとなった超話題作の映画『キングダム』
  3. 3.キャストやストーリーだけではないキングダムの魅力、それは音楽にある?!
  4. 4.まとめ

豪華キャストで送る壮大なストーリーに大注目が集まる

映画『キングダム』では豪華キャストが勢ぞろい。その面々からも、この実写映画化への意気込みが感じられます。原作ファンの多いこの作品では、実写化のキャストにはじめは賛否両論ありましたが、実際に公開が開始するとほとんどのファンが最高のキャストだったと絶賛。

ひたすら真っ直ぐ突き進み続ける信の溢れるエネルギーや威勢のよさを見事に演じた山崎賢人さん。さらに、瓜二つの見た目を持つ漂と贏政の二役を見事に演じ分けた吉沢亮さん。

橋本環奈さん演じる河了貂もまさに原作のイメージにぴったりで、楊端和演じる長澤まさみさんの美しさにも注目が集まりました。

さらに、原作でも人気のキャラクターである王騎を演じた大沢たかおさんへの評価は非常に高く、まさに実写版の王騎だっとファンを感動させました。

王騎の側近である謄はこの映画の中では出番の少ない人物なのですが、そんな謄の役に要潤さんを起用するようなところにもこの映画のキャストの豪華さが感じられます。

今、女性から爆発的人気の山崎賢人さんや吉沢亮さん。そして、夢を追いかける男の姿を描いた熱い熱い物語。

原作ファンの男性だけでなく女性ファンもしっかり掴み、しかし見終わった後は全員が作品自体に心を奪われ胸を熱くする。美しい気品を漂わせながら、軍を奮い立たせる贏政を演じる吉沢亮さんの演技には多くの人が魅了されました。

また、今回の映画『キングダム』の1番の見所といえば、壮大なスケールを原作通り完全再現しているところです。

中国の春秋戦国時代を舞台にした物語ということで中国でのロケも行われています。本場中国の王宮のセットや草原で撮影されたシーンは、まさにマンガで描かれていた世界がそのまま再現されており圧巻です。

エキストラはなんと約1万人。騎馬隊のシーンでは100頭の馬を用いて撮影されました。物語の見所の1つでもある50人対8万人の軍勢も再現。本物ならではの圧倒的な迫力を全身に感じることができます。

キャストも長い期間をかけてこの作品に向けて肉体改造をしており、主演の山﨑賢人さんは信の肉体を完全再現。王騎を演じる大沢たかおさんも体重を増やし、誰もがその背中を追う大将軍の美しい肉体を完全再現しファンを歓喜させました。

また、本格的なアクションシーンもこの映画の見所となっています。

山﨑賢人さんは、信の荒くも鍛えられた剣術や持ち前の俊敏さを完全再現。映画ではボス的な立ち位置である、坂口拓さん演じる左慈と信の息を呑む戦いは大迫力。

2人の気迫が画面越しにも感じられます。

この『キングダム』という作品ではキャラクターそれぞれが自分の剣術を持ち戦うのですがそれが1人1人完璧に再現されており、アクションのクオリティの高さも非常に評価されているのです。

元々はコミックが原作だった『キングダム』

この映画『キングダム』は、同タイトルのコミックが原作となっています。

中国の春秋戦国時代を舞台に、下僕の出身でありながら大将軍を目指す少年・信を主人公にした物語です。

将軍などの登場するキャラクターのかっこよさと、戦国の時代を描いた人間模様やセリフが読者の心を震わせ、多くのファンを熱中させる作品です。

『キングダム』に登場するキャラクターは1人1人がそれぞれの個性を持ち、各々が自分の考える生き方を全うする姿に魅了させられます。

ハラハラさせられるシーンも多くありながら、圧倒的な強さを持ったキャラクターが多くの軍勢を率いて勝利のために戦う姿には思わず胸が熱くなります。

また、その戦い方もさまざまで、知力を武器にするもの、武力を武器にするものなど、各々の強さをぶつけ合う戦のシーンには圧倒されるのですが、それぞれの戦い方や生い立ち、背景などがとても丁寧に書かれているのもこの作品の魅力の1つです。

キャラクターそれぞれの作戦や、なぜこのような行動にでたのか、そういった解説がとても丁寧に書かれているので物語が進行していく中で疑問のまま残ることや無理やりのこじつけを自分の中でする必要がありません。

それぞれのキャラクターの背景を知った上で言動や戦略を見ることができるので、しっかり深く内容を理解して読み進めることができる非常に読み応えのある作品です。

さらに、リアルなタッチで描かれる原泰久氏の絵は迫力満点で、大将軍の気迫がそのまま伝わってくるようなシーンには鳥肌が立つほどです。

セリフの1つ1つに感銘を受け、現代社会においても読むべき言葉や信念がたくさん詰め込まれています。

命を懸け、全員が誰にも負けない自分だけの強さを持って戦うシーンは、読んでいると思わず呼吸を忘れるほど物語の中に引き込まれてしまいます。

実在の武将たちが登場するため中国史が好きなマニアが楽しむことができるのはもちろん、中国の歴史に詳しくない人でも充分に楽しむことができるため、多くの読者がこのマンガにハマることができるのです。

マンガ『キングダム』は人気のバラエティ番組で特集が組まれることもあるほど非常に人気が高く、ファンの多い人気マンガが実写化されるということで注目を集めました。

映画はマンガの1巻~5巻あたりまでの内容となっています。

原作は2019年5月現在で54巻まで出版されており、原作の物語がまだまだ続いていることからも映画の続編も期待されています。

続編が見たいからもっともっとヒットを記録してほしいコメントするファンもいるほど。

また、今回の映画ではあまり活躍する姿が見られなかったキャラクターや、そもそも今作では登場しなかった人気キャラクターも存在し、そういった登場人物たちが登場する続編というのにも期待が高まっています。

もともと人気のコミックであった『キングダム』ですが、映画の公開やそれが大ヒットを記録したこともありこれまで以上に原作への注目が集まっています。

どの書店でも『キングダム』の特集コーナーが作られ、品切れも続出。

映画、原作コミック共に、まだまだ『キングダム』の勢いは留まりそうもありません。

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キャストやストーリーだけではないキングダムの魅力、それは音楽にある?!

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