【MISIA】カラオケで歌いたい！MISIAおすすめ名曲13選

長崎県出身のMISIAは小さい頃から音楽に親しんできました。
幼少期には教会でゴスペルに触れ、高校生になった頃には黒人のボイストレーナーから歌を学びます。
その後、様々なオーディションに応募したり、レコード会社に書類を送ったりして歌手を目指しました。
MISIA（ミーシャ）というアーティスト名は「アジアの人達に音楽を届けたい」という思いからつけられています。

そんな彼女のデビューは1998年。
シングル『つつみ込むように...』でBMGジャパンからデビューしました。
デビュー前からクラブシーンで話題となっていたMISIAの『つつみ込むように...』は全国のクラブを中心に盛り上がり、先行販売したアナログ盤は即完売。
アナログ市場で高値で取引されるまでになりました。
同年6月に発売されたデビューアルバム『Mother Father Brother Sister』は250万枚を超えるメガヒットを記録。
赤坂BLITZにて開催した初のワンマンライヴ「Mother Father Brother Sister TOUR’98」はチケットが発売後5分で完売。
デビューからわずか9ヶ月で「Mother Father Brother Sister TOUR ‘98 Final in Budokan 7403411225」を武道館で公演するまでになりました。

その後も音楽界に素晴らしい功績を残した彼女ですが、活動は音楽だけに留まりません。
社会貢献活動や自由行動にも積極的で、特に子供の教育支援に注力しています。
2007年にはアフリカケニアの子供たちの健康と教育の支援活動を開始。
2008年には世界中の子供たちの教育支援を目的とした非営利団体「チャイルドアフリカ」を立上げ、その活動第一弾としてチャイルドフレンドリープロジェクトを開始しました。
2010年にはミレニアム開発目標の重要性を訴える一般財団法人「ミューデフ」を設立。
積極的な貢献が認められ国連から生物多様性名誉大使に任命されました。

音楽会に様々な功績を残したMISIAですが、デビューから22年経った今も人々に愛され続けているのはなぜでしょうか。
それは彼女の歌声と名曲の作り方に隠されています。

彼女の名曲が聴かれ続ける理由にまず挙がるのは圧倒的歌唱力です。
MISIAの美しい歌声は耳に心地よくいつまでも聴いていたくなります。
また5オクターブの音域で歌い上げられるMISIAの楽曲はとても壮大なイメージで、あらゆるドラマチックなストーリーや映像にマッチします。
人は映像と音楽がマッチする定番の流れに安心感を持ちます。
様々なドラマやCM、MISIAの背景にあるストーリーにマッチしたMISIAの歌声と曲に無意識に癒されているのかもしれません。

またMISIAは「100年200年1000年先も聴いてもらえる曲」を作ることが夢だと語られています。
そのため作詞・作曲の際には「ずっと聴き続けられ、歌い続けられてほしい」と願いを込めて制作に挑んでいるそうです。
その想いが知らず知らずに聴き手の私たちに響いてるのかもしれません。

2000年10月25日にリリースされた7枚目のシングル。
フジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』の主題歌に起用され大ヒットし、シングルでは自身初のオリコンランキング1位を獲得したMISIAの人気曲です。
出荷ベースで200万枚のミリオンセラーを記録し、2000年代の女性アーティストのシングルでは最大の売り上げとして記録されています。

極端な高音パートはないものの、MISIAの聴き心地の良いのびやかな声が美しい本格バラードです。

2001年1月1日にリリースされた8枚目のシングル。
名義上は『MISIA+DCT（DREAMS COME TRUE）』とされていますが、メインボーカルはMISIAでDREAMS COME TRUEのボーカル吉田美和はバックコーラスを担当しています。
MISIA名義でのシングルの中では売り上げランキング2位の人気曲です。

歌姫2人の美しい声が重なる贅沢な一曲です。

1998年2月21日にリリースされたデビューシングル。
『エルセーヌ』、ソニー『Listen 群衆編』のCMソングとして起用されました。
MISIAの曲といえば挙がることの多い人気曲のひとつです。

作詞・作曲は島野聡。
自身のユニット『Love Lights Fields』でレコーディングまで予定していましたが、ボーカルの園田利隆の歌声で発表することに納得がいかず、いつかこの曲を歌いこなせる歌手に出会うまではと封印されていたとされる大切にされてきた楽曲です。

本当に人が歌っているの？！と思うくらいのMISIAのハイトーンロングボイスから入るイントロが印象的。
何度聴いても飽きない色褪せない唯一無二の楽曲です。

1999年11月25日にリリースされた4枚目のシングル。

失恋をただ悲しむだけでなく大切にして前を向こうという想いが歌われた本格バラード。
イントロやCメロではMISIAのハイトーンボイスがこれでもかと歌われていて圧巻です。
彼女の5オクターブの声をふんだんに活かされた美しい楽曲。

2002年8月8日にリリースされた10枚目のシングル。
キリン『RAKUDA』のCMソングと起用され、CMにはMISIA本人も出演しました。
フジテレビ系ドラマ『恋愛偏差値』主題歌にもなっています。
『Everything』以来2作目のオリコンランキング1位を獲得した人気曲です。

スローでしっとりしたメロディーにMISIAののびやかな歌声が映える美しい楽曲です。

1999年4月21日にリリースされた3枚目のシングル。
日立マクセル『マクセルMD』CMソングに起用されました。

終わってしまった恋であっても信じれば思いは伝わることを力強く歌っています。
曇りなくただただ信じるかのような透き通った印象の楽曲です。