【あいみょん】『ハルノヒ』は愛をテーマとするラブソング!歌詞から意味を徹底考察!

映画「クレヨンしんちゃん」の主題歌にもなったあいみょんの「ハルノヒ」。あいみょんさんと言えば独特な比喩表現が特徴ですが、「ハルノヒ」の歌詞にもストーリー性がしっかりとあります。今回は、「ハルノヒ」の歌詞に込められた意味について詳しく見ていきたいと思います。

記事の目次

  1. 1.今や人気シンガーソングライターとなったあいみょん
  2. 2.映画クレヨンしんちゃんの主題歌に『ハルノヒ』が起用された
  3. 3.『ハルノヒ』は愛をテーマとするラブソング、歌詞の意味とは?
  4. 4.あいみょんの曲はなぜ大人気になるのか?
  5. 5.あいみょんの代表曲をご紹介!
  6. 6.まとめ

今や人気シンガーソングライターとなったあいみょん

あいみょん出典: https://pbs.twimg.com/media/EmJCfbWVgAAdxEV?format=jpg&name=small

昨今数多くの才能あるシンガーソングライターが登場しておりますが、その中でも圧倒的な人気を誇る「あいみょん」さんが挙げられます。

代表曲には「君はロックを聴かない」や「マリーゴールド」が挙げられ、10代、20代の若い年代を中心に大人気なシンガーソングライターとなっております。

俳優の"菅田将暉"さんとのコラボ曲「キスだけで」も出したりと、勢いは止まりません。

あいみょんさんが作詞・作曲する曲の多くは自身の恋愛などがテーマになっており、つい歌詞に込められた意味に共感してしまうという方も多いのではないでしょうか。

また、懐かしい雰囲気の楽曲が多く、若い年代だけでなく、幅広い年代に人気のあるシンガーソングライターとなっております。

そんなあいみょんさんが作詞・作曲する曲「ハルノヒ」はご存知でしょうか?

今回は今大注目のシンガーソングライター"あいみょん"の「ハルノヒ」について、歌詞にどのような意味が込められているのかや世界観について取り上げていきたいと思います。

映画クレヨンしんちゃんの主題歌に『ハルノヒ』が起用された

あいみょんさんが作詞・作曲した「ハルノヒ」は、映画「クレヨンしんちゃん」の主題歌に起用されています。

また、「ハルノヒ」は、「クレヨンしんちゃん」のために書き下ろした楽曲で、しんちゃんの両親である、”野原ひろし”と”みさえ”を歌った曲となります。

そんな「ハルノヒ」について詳しく見ていきましょう。

もともとクレヨンしんちゃんが大好きだったというあいみょん

あいみょん出典: https://prtimes.jp/i/34485/172/resize/d34485-172-518629-0.jpg

シンガーソングライターのあいみょんさんは、子供の頃からクレヨンしんちゃんが大好きだったとインタビューで答えています。

今回の映画「クレヨンしんちゃん」の主題歌を書き下ろすに至り、あいみょんさんは"野原ひろし"目線で歌詞を書いていったそうです。

いつもドタバタしていて落ち着きのない野原一家ですが、"やるときはやる"家族です。

そんな団結してどんな困難も乗り越えていく様子が描かれている楽曲、それが「ハルノヒ」になります。

『ハルノヒ』の歌詞はしんちゃんのストーリーそのもの!

絆
Photo bysasint

「ハルノヒ」は、映画『クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』の主題歌のために書き下ろされた楽曲です。

そのため、野原ひろし目線で歌詞が描かれており、ひろしとみさえの成り行きやしんのすけ、ひまわりが誕生していく野原一家のストーリーがそのまま描かれています。

『ハルノヒ』は愛をテーマとするラブソング、歌詞の意味とは?

次に、「ハルノヒ」の歌詞に込められた意味について詳しく読み解いていきたいと思います。

ハルノヒ:1番冒頭部分の歌詞の意味

始めに、一番冒頭(Aメロ~サビ前まで)の歌詞に込められた意味について見ていきましょう。

また、映画『クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』の主題歌ということもあり、映画と照らし合わせて読み解いていくと、新しい発見があると思いますので、まだ見ていないという方はぜひ見てみてくださいね。

北千住駅のプラットホーム
銀色の改札
思い出話と想い出ふかし
腰掛けたベンチで

僕らは何も見えない
未来を誓い合った

寒さにこらえた木々と猫が
まるで僕らのことで
蕾を咲かせようと実を揺らしてる

焦らないでいい
いつか花束になっておくれよ

それまで待っていてね
これからの展開をふたりで
飽きるまで過ごしてみるからね
最低限の愛を伝えながら

まず初めに、「北千住駅」というワードが出てきています。

北千住駅は東京都足立区にあるターミナル駅です。

クレヨンしんちゃんの舞台は埼玉県春日部市なので、これがクレヨンしんちゃんとなんの関係があるのか?と思う方が多いと思います。

しかし、実は野原ひろしがみさえにプロポーズした場所が「北千住駅」です。

それも、野原ひろしの勤務地は千代田区霞ヶ関なので、千代田線で霞ヶ関駅まで乗って通勤している様子が伺えます。

そのため、春日部から東武伊勢崎線を使用して「北千住駅」で千代田線に乗り換えるという何気ない日常ということも思い出しつつ、プロポーズしたみさえとの思い出の地という二つの意味が込められているように思えます。

そのあとの歌詞で、曲名が「ハルノヒ」なのに冬で寒い様子がありますが、これは二人にとって耐える時期を意味しています。

そして耐え抜いて「みさえとなら一緒に暮らせる」と確信したひろしは、恋人から夫婦となり、これが春が訪れたということを意味しているんですね。

また、どんな困難にも負けずに二人で強く生きていこうというひろしからの気持ちもあらわれているようにも思えます。

いずれにせよ、野原ひろしの強い気持ちがあらわれていますね。
 

ハルノヒ:一番サビ部分の歌詞の意味

次に、一番サビに込められた意味について詳しく見ていきましょう。

どんな未来が
こちらを覗いてるかな
君の強さと僕の弱さをわけ合えば
どんな凄いことが起きるかな?
ほら もうこんなにも幸せ
いつかはひとり いつかはふたり
大切を増やしていこう

一番のサビ冒頭では、これから二人に待ち受ける困難や試練を、擬人法で「未来」として表現しています。

また、ひろしの「弱さ」をみさえの「強さ」で、一方の弱さはもう一方の強さで補うことで、夫婦としての団結力が生まれることが読み取れます。

そのため、「未来」はひろしとみさえの二人の姿を見て、二人の強さに合わせた試練を与えているように見えますね。

大切なものをひとり、ふたり増やしていくというのは「しんのすけ」、「ひまわり」をあらわしていますね。

このように、野原一家の成り行きなどが丁寧に描かれているように思えました。

ハルノヒ:二番の歌詞に込められた意味

次に、「ハルノヒ」の二番の歌詞に込められた意味について詳しく見ていきましょう。

北千住駅をフワっと歩く
藍色のスカート
いつになく遠く遠くに見える
加速する足音

素直じゃないと
いけないような気がしたよ

優しさに甘えすぎて
怯えすぎた男の背中に
掌を添えてくれるのはもう
前を歩く君じゃなきゃダメだから

舞台は一番の冒頭同様、「北千住駅」に戻ります。

「北千住駅」はプロポーズした地として、ひろし自身の中では思い出ですが、いい思い出ばかりではありません。

歌詞から読み取れるように、どうやらひろしとみさえは「北千住駅」で喧嘩をしてしまったようです。

藍色のスカートをはいたみさえが怒り、早歩きで先に歩いていきます。

ひろしの無神経な発言に、みさえが怒ってしまったんでしょうね。。。(笑)

ここで、ひろしは意地を張っていたことに気付き、反省します。

そして、ひろしはみさえのやさしさに甘えてしまっていたことにも気づきます。

ハルノヒ:二番サビの歌詞の意味

次に、二番サビの歌詞に意味について詳しく読み解いていきたいと思います。

どうか未来が
こちらに手を振ってほしい
日々の辛さと僕の体が
だらしなく帰る場所を探し続けている
ほら もうこんなにも夕焼け
いつかの灯り思い出すとき
大切に気づくのでしょう

一番の歌詞では擬人化された「未来」がこちらを見て、試練を与えている様子でした。

要するに、ひろしは「どんな未来が待っているんだろう」と不安が混じっていた状態でした。

しかし、二番では「こちらに手を振って欲しい」という表現にかわっており、「明るい未来が訪れますように」という願いにかわっています。

この様子からすると、どうやら二番の冒頭部分でひろしとみさえが喧嘩してしまい、仲直りできていないのでしょう。

後悔と反省をしているひろしが、心が帰る場所を求めているかのように、心の拠り所が欲しい様子も見えますね。

大切な存在(みさえ)が自分の隣から消えてしまったというショックは相当大きかったみたいです。

呆然と立ち尽くすひろし、次第に日が暮れ、街灯がポツポツとついていきます。

そうして、暗くなってきた空を見上げて思い出を振り返ります。

プロポーズした時の思い出、一緒に旅行に行った時の思い出、みさえをヤンキーから救った時の思い出、仕事で疲れて帰ってきたときに優しく話を聞いてくれる思い出等、普段の何気ない生活がとても幸せだったことに気付きます。

そして、ひろしは「みさえじゃなきゃだめだ」と感じたようです。

ハルノヒ:ラスト部分の歌詞の意味

最後に、「ハルノヒ」のラスト部分の解説をしていきたいと思います。

住み慣れた駅のプラットホーム
水色に挨拶
「お帰りなさい」と
小さく揺れる影を踏む幸せ

一番、二番の歌詞では「北千住駅」。

こちらは「北千住駅」ではなく、「住み慣れた駅」という表現に変わっていますね。

どうやら、「北千住駅」ではなく、「春日部駅」のようです。

これまでの歌詞は二人が夫婦ではなく、カップルに待ち受ける試練として描かれていましたが、こちらの歌詞をよく見ると、夫婦像が思い浮かびますね。

ひろしの仕事が終わり、「おかえりなさい」と言ってくれるみさえ、住み慣れた我が家に帰ることが幸せと思っているようです。

何気ない日常、変わりない日常が一番幸せなのかもしれませんね。

最後に、「小さく揺れる影」というのは、しんちゃんやひまわりの影です。

一緒に4人で歩いている様子が見えます。

このように、「クレヨンしんちゃん」の野原一家の成り行きを描いたのが「ハルノヒ」になります。

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あいみょんの曲はなぜ大人気になるのか?

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