【ビートルズ】恋愛物語を綴った名曲「ノルウェーの森」の和訳と込められた意味をご紹介!

1960年代からヨーロッパを拠点として活動し、世界に名を轟かせたビートルズ(THE BEATLES)。彼らの恋愛を描いた名曲、「Norwegian Wood(This Bird Has Flown)」を知っているだろうか。
邦題「ノルウェーの森」に込められた意味をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.世界的UKロックバンド「ビートルズ」
  2. 2.恋愛物語を綴った「ノルウェイの森」
  3. 3.歌詞の和訳、込められた物語や意味について独自に解釈
  4. 4.まとめ

世界的UKロックバンド「ビートルズ」

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ジョン・レノン(John Lennon)、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)、ジョージ・ハリソン(George Harrison)、リンゴ・スター(Ringo Starr)の4人からなるロックバンド「ザ・ビートルズ(The Beatles)」は世界でもっとも成功した音楽グループと言われています。

リズムギター担当のジョンとベース担当のポールの2人の人気が高いですが、リードギターのジョージやドラムスのリンゴも人気があり、まさに「4人はアイドル」というバンドです。
リヴァプール出身の4人はイギリスでデビューしましたが、その後アメリカでも大成功を収め、さらに日本を含め全世界で大人気でした。

活動期間は1957年から1970年と長くはないのですが、ビートルズの作品は今も売れ続けています。
アイドル的な人気があったというだけでなく、ポピュラー音楽の世界にも様々な革新をもたらしました。

実験的な録音方法や、プロモーションの方法など現代の音楽シーンも大きく影響を受けています。
そのため多くのアーティストがビートルズ・ソングをカバーするように、ミュージシャンに愛されるバンドでもあります。

恋愛物語を綴った「ノルウェイの森」

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ビートルズがイギリスで発表した6作目のアルバム「ラバー・ソウル(RubberSoul)」に「ノルウェーの森(Norwegian Wood)」という曲が収録されています。

日本の人気作家、村上春樹のベストセラー作品のタイトルでも話題に

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1987年に作家の村上春樹さんが発表した小説が「ノルウェイの森」です。
この作品のタイトルは、もちろんビートルズの楽曲「ノルウェーの森」にちなんでつけられています。

主人公が、飛行機の中でビートルズの「ノルウェーの森」を耳にするところから始まります。
著者の村上春樹さん自身が「100パーセントの恋愛小説」というキャッチコピーをつけたストーリーには、ビートルズの楽曲がいくつも登場します。

Wikipediaのページにはあらすじも載っていますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ノルウェイの森
小説「ノルウェイの森」のWikipediaページ

小説の大ヒットをきっかけに映画化もされている

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この小説は世界中で注目され、2010年にはベトナム出身のトラン・アン・ユン監督により映画化され、松山ケンイチさんと菊地凛子さんの主演で話題を呼び日本だけでなく、世界中でヒットしました。

小説で出てくる「名言」の数々も映画で使われていて、映画公開時には名言を使ったアプリも公開されていました。
「てのひらノルウェイの森」というiPhoneアプリでしたが、残念ながら現在は利用できないようです。

「ノルウェイの森」とはどういう意味?

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まず日本語タイトルで、ビートルズの楽曲は「ノルウェーの森」と表記し、村上春樹さんの小説は「ノルウェイの森」と書きます。この記事もそれに合わせて使い分けています。また、この曲についてよく耳にする話題として「ノルウェーの森」という邦題は誤訳かどうかという問題があり、結論から言うと「誤訳」です。

またヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんのお父様である高島弘之さんが当時日本のレコード会社のビートルズ担当で、この曲の邦題をつけたというのは有名な話です。

原題「Norwegian Wood」の「Wood」に「森」という言葉をあてたのは、わざとかもしれません。わざとではなくても、おそらく洋楽史上もっとも素敵な「誤訳」だと言えるでしょう。
それは歌詞の解説で詳しく書きますが、もともとこの曲の内容はロマンティックでもないからです。
しかし「ノルウェーの森」というタイトルと、インドの楽器シタールの音色、物憂げな旋律の相乗効果で、何か神秘的な曲に感じた日本人は多かったようです。

歌詞の和訳、込められた物語や意味について独自に解釈

Photo byKjerstin_Michaela

まずタイトルの「Norwegian Wood(This Bird Has Flown)」について説明します。

「Norwegian」は「ノルウェーの、ノルウェー人の」、「wood」は「木材、木」「森」という意味などがあります。
しかし普通は「森」という意味の場合には「the woods」と複数形で使います。

またこの後歌詞について解説しますが、その内容から考えても「森」ではありません。
「This Bird Has Flown」の部分は直訳すれば「この鳥は飛び立ってしまった」となります。
サブタイトル部分に「鳥が飛び立った」という言葉があるので、よけいに「wood」を「森」と訳したくなったのかもしれませんね。

それではここから「ノルウェーの森」の歌詞について日本語に訳していきます。
筆者が独自に訳したものですので歌詞カードの訳詞などとは異なる部分もあるかもしれません。

女の子に出会った

Photo byFree-Photos

I once had a girl
Or should I say she once had me
She showed me her room
Isn't it good, Norwegian wood

自分自身が女の子を引っ掛けたのか、それとも自分が引っかかったのか。
彼女は僕を部屋に招き入れ、ノルウェー風の素敵な部屋でしょと言った。

女の子に部屋に招き入れられる事で、この曲の中の主人公の男の子は心が浮き足立っていた事でしょう。

しかし、部屋に入り、二人でお酒を飲み、そして時間が経ち夜中になっても女の子との甘い時間が訪れることはなかったのです。
そんな男の子、またジョンレノンは翌朝「小鳥が飛んで行ってしまった」と言ってストーリーの幕が閉じます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

村上春樹の名作「ノルウェイの森」が大ヒットを記録したことで、ビートルズの名曲「ノルウェーの森」も再び注目を集めました。

曲・映画・小説、全てを合わせてそれぞれの物語を想像すれば、また違った面白さが見えて来るかもしれませんね。

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