【RADWIMPS】と【BUMPOFCHICKEN】って似てる？似てない？独自で違いを徹底分析！

両バンドの中でも特に広く知られている曲を挙げてみました。
こうして聴いてみると、バンドサウンドは確かに少し似ているように見受けられます。

共通点としては、どちらのバンドもメンバー編成が一緒なことです。ギターボーカルが一人、ギターが一人、ベースが一人、ドラムが一人という一般的なバンド編成です。
そのため、あまりバンドサウンドに詳しくない方は「どちらも一緒じゃん」と思ってしまうかもしれませんね。

しかし、楽曲面で言えば違いはかなりあります。

RADWIMPSは楽曲のビート感、ノリを前面に出した楽曲です。体がつい動いてしまうようなサウンドになっているのがわかります。

BUMPOFCHICKENは、楽曲の世界観をサウンド全体で引き出すような曲になっています。それが歌を引き立てているようにも感じられますね。よく聴いてみるとかなり違うことが分かります。

両バンドの曲には明確な違いがあることが分かりました。それでは、一体どこが「似ている」「パクリ」と言われているのでしょうか？

似ているとされる大きな理由の一つは、ボーカルの声質が挙げられます。どちらも男性ボーカルであり、流し聞きする程度だと歌い方や声の感じは似ていると思ってしまうかもしれません。

また、歌詞の世界観などが独特、というところも両バンドの共通点です。

野田洋次郎さん、藤原基央さんはどちらも天才的と言えるほどの歌詞を書くことで知られています。情景や、人物の表情まで浮かぶような歌詞は多くのファンの共感を呼んでおり、圧倒的な支持を受けています。

「天才的な歌詞を男性ボーカルが歌っている」というこの共通点は、似ているという大きな理由になりますね。

RADWIMPSとBUMPOFCHICKENについて迫ってみました。いかがでしたか？

確かにどちらのバンドにも共通点はあったものの、どちらにも強い個性がしっかりとあるので、パクリであるとは言えないでしょう。
よくパクリであると言われるのは後にデビューしたRADWIMPSですが、RADWIMPSはBUMPOFCHICKENに憧れていたと公言しています。
しかし憧れてはいたものの、演奏や表現の方法でしっかりと差別化がされていると言えるでしょう。

どちらも現在では国民的バンドとして、強い影響力を持ったバンドになりました。双方の違いを理解した上で、どちらのバンドも応援していきたいですね。
RADWIMPSとBUMPOFCHICKENの今後の活躍にも期待が高まります。活動を欠かさずチェックしておきましょう！

読んで頂きありがとうございました。