サックスの種類はどんなものがあるの?サックスの種類一覧まとめ!【大きさ/値段/重さ】

テナーサックスが映えるルパン三世のメインテーマ、かっこいいですよね。サックスといっても、アルトサックスやテナーサックスだけではないのです。いろんな種類があるのをご存じですか。ここでは、サックスの種類についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.サックスの種類
  2. 2.吹奏楽やビッグバンドなどでよく使われる、王道のサックスはどれか
Photo byshonamcq

4種類のサックスの中で、最も音域が高く、音のコントロールが難しい楽器です。
甘く柔らかい音色が魅力で、他のサックスをリードすることが多いです。

ヤマハの楽器は、深みのある暖かな響きが特徴です。
セルマーの楽器は、正確な音程、均一な音色、音の広がりが特徴です。
ヤナギサワの楽器は、完成度が高く、のびやかな高音が特徴です。

大きさ:60センチ程度
重さ:1.5キロ程度
値段(相場):30万~50万円

アルトサックス

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サックスの中では最も完成度が高く、ポピュラーな楽器です。
音色は、低音の女性の声に近く安定感があります。表現力が豊かで、柔らかい音を出すこともできます。
あらゆるジャンルの音楽で重用されています。
アルトサックス用の練習曲や楽曲は多く、音が出しやすく、値段も比較的お手頃であることから、初心者向きと言えます。

ヤマハの楽器で、安定した音程と重厚な音色が特徴です。
セルマーの楽器は、音の伸びや響きに安定感があります。
ヤナギサワの楽器は、華やかな響きの中に存在する輪郭と重厚な音色が特徴です。

大きさ:70センチ程度
重さ:2.5キロ程度
値段(相場):15万~25万円

テナーサックス

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アルトサックスと並んでポピュラーなサックスです。
アルトサックスよりも音域がやや低く、渋く男性的な音色が持ち味です。
ジャズでも重用されており、豪快なソロを聴かせたり、色気のある音色を奏でたり、と表情豊かに演奏できる魅力的な楽器です。

ヤマハの楽器は、安定した音程に重厚で倍音が多く含まれる音色が特徴です。
セルマーの楽器は、伸びのある音色や芯のある音色が特徴です。
ヤナギサワの楽器は、艶のある音色が特徴です。

大きさ:80センチ程度
重さ:3.5キロ程度
値段(相場):30万円

バリトンサックス

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4種類のサックスの中で最も大きな低音の楽器です。
重厚な低音が魅力で、迫力としなやかさを合わせ持っています。
バンドを支える役割を担うことが多いですが、ジャズやポップスではソロを演奏することもあります。
音をしっかり鳴らすにはそれなりの肺活量が必要です。
またキーの間隔が広いため、手が小さいと演奏するにあたり難易度が高いですが、使いこなせると力強いメロディを奏でます。

ヤマハの楽器は、芯のある音が出るため、クラシックに向いています。
セルマーの楽器は、音程が安定しているので、メロディを吹くときに音が映えます。
ヤナギサワの楽器は、音が出しやすいため、ジャズやポップスに向いています。

大きさ:100センチ程度
重さ:6キロ程度
値段(相場):60万~100万円

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