日本でも大人気アーティスト『エドシーラン』に迫る!人気曲もあわせてご紹介

イギリスで人気のミュージシャン「エドシーラン」の魅力についてまとめていきます。エドシーランの音楽の魅力とおすすめ曲について、まとめていきます。まだエドシーランを知らない人の為にも、是非聴いてほしい「おすすめ曲」についての説明も詳細に書いていきます。

記事の目次

  1. 1.世界的大人気アーティスト『エドシーラン』
  2. 2.デビュー曲「The A Team」
  3. 3.どうしてこんなに人気なの?
  4. 4.独特のギターサイズ「リトルマーチン」
  5. 5.エドシーランの大ヒットした人気曲ご紹介
  6. 6.まとめ

独特のギターサイズ「リトルマーチン」

彼のアコギはちょっと小さいです。様々な曲がこの小さめのアコギ「リトルマーチン」から生まれています。ブランドは老舗ブランドの「マーチン」です。

小さめのボディは取り回しも良く、室内で鳴らすのに丁度良いサイズ。あとエドシーランのアコギの音は「やや高め」で高音寄りのサウンドなのも、このサイズから鳴る音なのです。

マーチンからエドシーランのシグネチャーモデルが手頃価格で発売されています。

エドシーランの大ヒットした人気曲ご紹介

Shape of You

2017年発売のアルバム『÷(ディバイド』の4曲目に収録されている曲です。エドシーランと言えばこの曲と言える程の人気曲であり、おすすめ曲です。ドラマの挿入歌にも使われています。Youtubeの再生回数は42億回を超えました(2019/6時点)。

特徴的なマリンバ風シンセのリフが耳から離れません。この曲でSpotifyでの一日再生回数750万回を超えを果たし、新記録を樹立しました。(2019年には自身の曲で更に記録を更新)

またこの曲は先に紹介した「一人マルチ演奏」のパフォーマンスでも話題になった曲です。

タイトル『Shape of you』は”君のスタイル(体)”というニュアンスの意味です。歌詞の内容は「恋人探しはクラブではなくバーだろう。そして彼女を見つけた。二人でゆっくり話をして、踊りながらこう言うよ『君の体を愛してる』」という内容です。

Thinking Out Loud

2014年発売の2ndアルバム『×(マルティプライ)』の11曲目に収録の曲になります。Youtubeの再生回数は27億回(2019/6時点)を超える人気曲です。ゆったりと静かに流れるロッカ・バラードです。エドの歌の上手さを堪能するのにおすすめの曲です。

エドの歌声がゆっくりと切なく響きます。この曲はいつものアコースティック・ギターではなくエレキを使用しています。イントロも無くいきなり最小限に弦を鳴らす音に合わせてAメロを歌い始めます。これ程に少ない音で進行しいく曲も珍しいです。

歌詞の内容は「70歳になっても23歳の僕のまま君を愛している」という内容の永遠の愛について歌った曲です。

この曲はエドシーランが17歳の時に知り合ったイギリスのシンガーソングライターで作曲のパートナーのAmy Wadge(エイミー・ワッジ)が「ワン・ダイレクション」のメンバーから貰ったギターでメロディを軽く弾いた所、シャワー中のエドが駆け寄って来て「何、それ?」っと驚き、ひらめいて夜中の2時に20分で作った曲だそうです。

MVも話題になっています。このMVでダンスする二人をよく見ると、男性はエド本人です。もともとダンスはそれほど得意ではないエドですが、このMVの為に相当練習してダンスに望んだそうです。お相手の女性はプロのダンサーです。

Perfect

2017年発売のアルバム『÷(ディバイド』の5曲目に収録されている曲です。先に紹介した「Shape of you』の次がこの曲です。一枚のアルバムからどれだけ人気曲が出てくるのか? これがモンスターアルバムと言われる理由です。Youtubeの再生回数は20億回を超えました(2019/6時点)。エドの曲の中で3番目の人気曲ですので、多くの人におすすめ出来る曲です。

このMVはオーストラリアのスキーリゾートで撮影されたそうです。クリスマスにピッタリのラブ・バラードです。MVもエドがしっかりと雪のリゾート・デートを楽しんでる映像が映し出されていて、素敵な冬のシーンが描かれています。

エドの中では2014年リリースの『Thinking Out Loud』が自分の音楽キャリアを決定付ける曲になってしまうという恐れがあって、なんとかそれを超えたいという思いがあったようです。そこから沢山の曲を作ってきて、3年かかって「自分ではその殻を打ち破る事が出来た」と自負しているそうです。

曲の完成度もPerfectですが、歌ってる歌詞の内容は「愛しの君は僕にとって完璧な存在だ」というラブ・バラードです。歌詞に出てきて耳に残るのは”dancing in the dark”というフレーズです。歌詞の文脈からは不要な内容にも思えます。

エドの曲には敬愛するアーティストの曲名が出てくる事もあるので、この曲では「ブルース・スプリングスティーン」の曲名をそのまま入れたりしてるのでは? と勘ぐったりしました。

Galway Girl

2017年発売のアルバム『÷(ディバイド』の6曲目に収録されている曲です。先に紹介した「Perfect」の次がこの曲です。このアルバムに捨て曲がないというのは本当なのです。MVのYoutubeの再生回数は4億回を超える人気曲です(2019/6時点)。このアルバムが一番のおすすめと言えます。

これまでの紹介して来た曲はミディアム、スローばかりでした。この曲は一点してロック調でアップテンポの曲です。アルバム版の演奏では、いつものアコースティック・ギターを中心に据えた楽曲ですが、Aメロではラップ調で速いテンポのメロディーを刻みます。サビの後ろで鳴っているバイオリンの音が、いかにもイギリスって感じで伝統的なサウンドをミックスしたフォーキーなダンス・ナンバーです。

ここではMV版ではなく、ライブ版の映像をご紹介します。「Shape of you」以外の曲で比較的テンポの速いこの曲でもエドはルーパーを駆使して、一人で「マルチ演奏」を繰り広げて行きます。わかってはいても、これを見せられると彼の歌、パフォーマンス、曲のレベルの高さに驚かされます。

歌詞の中で「彼女はアイリッシュバンドでバイオリンを弾いてる」と繰り返し歌われています。その世界観を表現して、サビはアイリッシュ風なサウンドに作り上げています。

Sing

2014年発売の2ndアルバム『×(マルティプライ)』の3曲目に収録の曲になります。Youtubeの再生回数は5億回(2019/6時点)を超える人気曲です。

曲自体のクオリティも高く、ノリの良いダンス・チューンです。Aメロはラップ調に速い口調で歌詞を蒔くし立てます。サビはまさに皆で「Sing」する人気曲です。

エドの曲はアップテンポの曲でもアコースティック・ギターをルーパーと組み合わせて、バッキング・トラックのコーラスだったり、パーカッションだったりに変えてしまうセンスが見事で、見ているだけでも楽しくなります。

ここではMVではなく、イギリスで有名な音楽専門ラジオチャンネルの「BBC Radio 1」でのスタジオ・ライブの映像でご紹介します。いつもの様に曲の頭でルーパーを使ってバッキング演奏を作ります。客にサビでのコールを数回練習させて曲が始まります。

これまでのライブ経験、ノウハウがあるので、お手軽に観客を曲にのせていくやり方が見ていて良くわかる映像になっています。

まとめ

エドシーランの実力、人気、おすすめ曲をご紹介してきました。これまで彼を知らなかった方にも彼の音楽の魅力、ライブパフォーマンスを見て好きになって貰えたら嬉しいです。耳に心地よい曲が多いので飽きずにアルバムを聴き通せるはずです。

彼のアルバムはまだ3枚しか出てないので、今から聴くのでも遅くはないので、是非、好きになってもらいたいです。

アコースティック・ギター一本でダンス、バラードを表現出来る世界でも数少ないアーティストだと言うことが伝われば幸いです。

2019/7/12にはNew Albumが届きます。きっと世界中で売れる事だろうと思います。

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