【TRF】今だからこそ振り返りたい!TRFおすすめ名曲20選
音楽シーンに多大な影響をもたらしたグループ、TRFをご存知ですか?彼らの残した名曲は今も色褪せず様々な人達に愛され続けています。そしてデビューから28年経った今も現役で活躍し続けるTRF。今回はそんな彼らの魅力をおすすめの名曲とともにご紹介します。
【1位】crazy gonna crazy(クレイジーゴナクレイジー)
CRAZY GONNA CRAZY 雪が降る街並みを
LOVE YOU GONNA TAKE YOU 2人踊り続ける
CRAZY GONNA CRAZY 星が降る公園を
LOVE YOU GONNA TAKE YOU あざやかに色染めて
1995年1月1日にリリースされた8枚目のシングル。
一度聴いたら忘れられないサビと全体的にごきげんなサウンドと歌詞が楽しい気分になれるTRFの代表曲の1つです。
本楽曲はテレビドラマ『我慢できない』の主題歌として起用されました。
この楽曲は大変人気となり今のところTRFで最も売れたシングルと言われています。
長く愛されている楽曲で、AAAや広瀬香美にもカバーされました。
この頃、『masquerade(マスカレード)』と『overnight sensation ~時代はあなたに委ねてる~』とで3ヶ月連続リリースを実施しており『crazy gonna crazy(クレイジーゴナクレイジー)』はその第一弾となった曲です。
サビの終わりの部分が『masquerade(マスカレード)』と似たメロディーになっているのが次のリリースに繋ぐかのような演出でおしゃれです。
【2位】masquerade(マスカレード)
masquerade!
燃えつきそう火照る体から
叫ぶ竜神よ あなたを抱きしめて
恋はいつの日にか愛にかわるとき
見違える程に優しさあふれ出す
1995年2月1日にリリースされた9枚目のシングル。
3ヶ月連続リリースの第二弾として発表された曲です。
第一弾の『crazy gonna crazy(クレイジーゴナクレイジー)』とはうってかわって、TRFには珍しくロック色が強くカッコいい楽曲となっています。
『masquerade(マスカレード)』は特に歌詞に注目です。
「落ちるシャンデリアに」など、六本木にあったディスコ『トゥーリア』で起きた照明装置の落下事故『六本木ディスコ照明落下事故』を意味する歌詞が多くあります。
『六本木ディスコ照明落下事故』を風化させてはいけないと『masquerade(マスカレード)』をフロアでかけ続けたDJもいたそうです。
PVには振付師のKABA.ちゃんがダンサーとして出演しているのも注目です。
【3位】survival dAnce~no no cry more~(サバイバルダンス)
no no cry more
泣かない 想い出 作ったら?
この夏こそは! この夜こそは!
この街きっと見つかる
no no cry more
消えない 足跡 悔やまずに
この夢こそは!この恋こそは!
このチャンスだけ逃したくないよ...!
1994年5月25日にリリースされた6枚目のシングル。
TRFが初めてシングルランキング初登場1位とミリオンヒットを達成した代表曲の1つで、この曲から『overnight sensation ~時代はあなたに委ねてる~』まで5作連続でミリオンを達成しています。
フジテレビ系ドラマ『17才-at seventeen-』主題歌、フジテレビ系バラエティ番組『グラビアトークオーディション』エンディングテーマに起用されました。
後に有名アーティストBoAがカバーしています。
サビの「Yeh,yey,yey,yey,yey」「Wow,wow,wow,wow,」の繰返しが最高にごきげんでテンションの高まる楽曲です。
【4位】boy meets girl
Boy Meets Girl それぞれの あふれる想いにきらめきと
瞬間を見つけてる 星降る夜の出会いがあるよに...
Boy Meets Girl あの頃は いくつものドアをノックした
あざやかに描かれた二次のドアをきっと見つけだしたくて...
1994年6月22日にリリースされた7枚目のシングル。
コカ・コーラからのオファーで急遽制作することになった楽曲です。
TRFの代表曲となったこの曲で、同年1994年の第45回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしトップバッターを務めました。
後でこの曲を松任谷由美が大絶賛し、『松任谷由実のオールナイトニッポンTV』『僕らの音楽 -OUR MUSIC-』でカバーされています。
美しいメロディの中で、イントロと所々に発生する英語でも日本語でもないYU-KIのどんな意味なのか分からない言葉が独特の民族的な印象をもたらしています。
【5位】overnight sensation ~時代はあなたに委ねてる~
Alway you want Anytime you need
輝く世界が欲しかったら立ち上がろう
Everybody shakes Everytime dAnce
ハングリーな精神で動こう
1995年3月8日にリリースされた10枚目のシングル。
3ヶ月連続リリースの『crazy gonna crazy(クレイジーゴナクレイジー)』『masquerade』に続く第三弾の曲です。
CM『ホンダライブDio』のタイアップでTRFメンバーも同CMに出演しました。
同年1995年の『第37回日本レコード大賞』を受賞し、エイベックス初のレコード大賞受賞となった代表曲でもあります。
ソウルクラシックなどを取り入れた曲で小室哲哉は「1970年代を意識して作った曲」と語っています。
歌詞は「OLのお話し」「身近に感じられる応援歌」を意味していて、楽しいような、切ないような絶妙な印象をもった楽曲です。
【6位】EZ DO DANCE(イージートゥダンス)
Ez Do Dance Ez Do Dance
踊る君を見てる...
Ez Do Dance Ez Do Dance
君だけを見ている
1993年6月21日にリリースされた2枚目のシングル。
オリコンチャートランキング最高位は15位と優れなかったものの、ランキングBEST100に約1年間ランクインし最終的には約79万枚を売り上げ異例のロングセラーを記録しました。
現エフティ資生堂の『シーブリーズ '93』CMソングに起用。
CMにはTRFメンバーも出演しました。
globeのKEIKOがオーディションを受けたときの課題曲であったことも有名です。
後にKEIKOが英語でカバーしTRFのアルバム『Lif-e-Motions』に収録されています。
キャッチ―なサビもクセになりますが、ジュリアナ東京を連想させるようなイントロからサビ前にかけてのメロディも最高です。
【7位】BRAND NEW TOMORROW
さよならは言えないの
(Let's get BRAND NEW TOMORROW)
明日を信じてるから
一人で過ごす夜
(Let's get BRAND NEW TOMORROW)
どんなに逃げたくたって
1995年10月25日にリリースされた11枚目のシングル。
テレビ東京系ドラマ『クリスマスキス〜イブに逢いましょう』、CM『ユニクロ』のタイアップ曲です。
TRFの中でもキーの高く特別な印象のある曲。
コーラスに華原朋美が参加しているのも注目です。
【8位】寒い夜だから…
寒い夜だから 明日を待ちわびて
どんな言葉でもいいよ 誰か伝えて
”きっと君のこと 大切に感じる"
同じ想いを描く 私を信じて
1993年12月16日にリリースされた5枚目のシングル。
小室哲哉はこの楽曲について、自宅からスタジオまで自転車で5分の距離に住んでいたとき、寒空の中で自転車をこぎながら「寒い夜だから~」というフレーズを思いつき、そのまま自転車に乗っている5分の間に作曲したと語っています。
まさかそんな即席とは思えないほど美しい曲です。
【9位】Love&Peace Forever
ずっと待ってる 平和の鐘が
鳴り響くのを ずっと夢見ている
Love & Peace Forever. Love & Peace Forever
早く苦しみ乗り越えたいね
1996年3月21日にリリースされた13枚目のシングル。
本田技研工業『ライブ・Dio』CMソングに起用されました。
『trf』名義でリリースされた最後の作品です。
曲のテーマは「1970年代のソウルミュージック」。
歌詞では「戦争、先生に怒られたこと、大きいことから小さいことまで同時進行で起こっている問題を他人事・自分事に関わらず身の回りのことを把握して現状と見つめ合おう」を意味とした言葉が並んでいます。