【6選】ハワイを感じたいときにおすすめのアーティストご紹介!
ハワイアンミュージックはハワイの伝統音楽です。楽しくも優雅な気分にさせてくれるハワイアンミュージックは、外出できない日でも大自然を近くに感じられることでしょう。今回は、ハワイアンミュージックを歌うおすすめのアーティストを6名紹介します。
ハワイが大好きなあなたに知ってほしい、ルーツを持ったアーティストたち
ハワイアンミュージックは家に居ながらにして、海へ来たような気分を味わわせてくれる癒しともいえる音楽です。ハワイ州出身のアーティストが多い印象ですが、実は、日本人アーティストの中でもハワイ気分に浸れる歌を歌っている歌手はいます。今回は、ハワイの魅力を届けてくれる素敵な歌声の歌手を6名ご紹介します。どのアーティストの楽曲も、聞くだけで楽しい気分にさせてくれますよ。
ハワイアンミュージックの特徴
ハワイアンミュージックはハワイ諸島の伝統音楽です。ウクレレやギターなどで演奏したゆったりとした優雅な気分を味わえる曲や、太鼓などの打楽器を中心とした力強い音楽が特徴的で、大自然を連想させまてくれます。ボサノバのような陽気な雰囲気の楽曲があるのも、ハワイアンミュージックの特徴といえるでしょう。
ハワイアンミュージックの歴史
ハワイアンミュージックの歴史は古く、11世紀頃に作られたといわれています。宗教との結びつきが深く、ポリネシアの音楽にも影響を与えました。このことから、ハワイアンミュージックにはポリネシアの文化要素も含んでいて、それをベースにしたものがフラ(フラダンス)といわれています。
フラとハワイアンミュージックの関係性
フラはハワイ諸島の伝統的な舞踊で、ポリネシアの神話をベースに作られました。古典的といわれる「カヒコ」と現代的といわれる「アウアナ」があり、ダンスのほかにも楽器演奏や歌などすべての要素を盛り込んだものがフラです。
アウアナはウクレレなど弦楽器のリズムに合わせて踊りますが、カヒコは打楽器だけのリズムで踊るのが違いでしょう。
ハワイアンミュージックを聴くうえで、どの形式のフラがあっているのか想像してみるのも面白いかもしれませんね。
日本におけるフラ
日本においてフラは「フラダンス」と呼ばれていますが、フラには「ダンス」の意味も込められているため「フラ」と呼ぶのが正式です。日本では一番最初に知られたという理由もあってアウアナが主流ですが、カヒコも徐々に人気が高まってきています。
【6選】ハワイを感じたいときにおすすめのアーティストご紹介!
マーク・ケアリイ・ホオマル
マーク・ケアリイ・ホオマルはオアフ島出身の歌手で、ハワイアンの中でも男性のフラに力を入れて活動されてきました。その影響力は強く「フラの革命児」とも呼ばれています。
ディズニー映画「リロ&スティッチ」のテーマ曲「ハワイアン・ローラーコースター・ライド」を歌っていたことはとても有名なので、一度は彼の歌声を聴いた人もいるのではないでしょうか。
プロフィール
名前:Mark keali'i Ho'omalu
性別:男性
出身:アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島
生年月日:1959年8月10日 61歳(2020年現在)
おすすめの楽曲
- コール・イット・ワット・ユー・ライク
- ポ・ヌイ・アウワエア
- ハワイアン・ローラーコースター・ライド
ケアリイ・レイシェル
ケアリイ・レイシェルはマウイ島出身の歌手です。1995年に発売したデビュー曲が、当時のトップだったマドンナを抜いて首位に立ち、ハワイミュージックの音楽史上過去最高のセールス記録を打ち立てたり、ナ・ホク・アワードでも主要4部門を獲得するなど、ハワイアンミュージックを語る上で欠かせない人物です。日本でも夏にコンサートツアーを行ったり、「涙そうそう」をハワイアンバージョンにカバーしたりしています。
プロフィール
名前:Keali‘i Reichel
性別:男性
出身:アメリカ合衆国ハワイ州マウイ島
生年月日:1962年生まれ 58歳(2020年現在)
おすすめの楽曲
- カワイプナヘレ
- レイ・ハリア
- カワイオカレナ
イズラエル・カマカヴィヴォオレ
イズラエル・カマカヴィヴォオレはホノルル出身の歌手です。1997年に惜しくも亡くなってしまいましたが、現在でも「イズ」の愛称で親しまれ数多くの伝説が語り継がれています。彼の楽曲の中でも「虹の彼方に」はとくに有名で、映画やテレビCMにも使われています。彼の優しくて美しい歌声が、ハワイの大自然を彷彿とさせてくれるでしょう。
プロフィール
名前:Israel Kaʻanoʻi Kamakawiwoʻole
性別:男性
出身:アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル
生年月日:1959年5月20日(97年に38歳で逝去)
おすすめの楽曲
- Facing Future
- Somewhere Over the Rainbow
- Alone in IZ World
平井 大
平井大は日本を代表するシンガーソングライターであり、ウクレレ奏者でもあります。優しくも力強い歌声が印象的で、リリースした楽曲の多くがテレビCMなどにタイアップされています。映画「ドラえもん のび太の月面探査記」に起用された「THE GIFT」は、子どもにも大人気の楽曲です。ハワイを連想させるような歌詞や、サウンドに使われている波の音なども楽しみながら聴いてみてくださいね。
プロフィール
名前:ヒライ ダイ
性別:男性
出身:日本
生年月日:1991年5月3日 29歳(2020年現在)
おすすめの楽曲
- Story of Our Life
- Life goes On
- Life is Beutiful
- THE GIFT
ジェイク・シマブクロ
ジェイク・シマブクロはホノルル出身の日系5世で、ウクレレの奏者でもあります。天才的な演奏技術から「ハワイのジミヘン」や「ウクレレの達人」の異名を持っています。
映画「フラガール」の劇中音楽を担当されましたが、日本語がやや苦手です。
ウクレレ演奏でディズニーの名曲もカバーしているので、小さな子どもにも親しみやすく、親子で楽しめるでしょう。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」において、彼が演奏するウクレレが聴けるので、こちらも要チェックです。
プロフィール
名前:Jake Shimabukuro
性別:男性
出身:アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル
生年月日1976年11月3日 43歳(2020年現在)
おすすめの楽曲
- フラガール
- 一期一会
- スカイライン
- 麒麟紀行Ⅱ feat.ジェイク・シマブクロ
Def Tech
Def Techは、ハワイ育ちのshenと日本育ちのmicroのレゲエユニットです。2005年にリリースした「My Way」が春のセンバツ高校野球などに使われたことがきっかけで大人気となりました。
歌詞の中に日本語が織り込まれている楽曲も多くあるため、初めてハワイアンミュージックに触れる人にも聴きやすいでしょう。
「catch the wave」や「take it HIGHER!」は、青空や海を連想させるとしてハワイ好きには人気の楽曲です。
PVではMicroが自らサーフィンをしている映像も使われているので、そちらもあわせてチェックしてみてくださいね。
プロフィール
名前:Shen:Shen Brown
Micro:西宮佑騎
性別:男性
出身:Shen:中国生まれ、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島育ち
Micro:日本
生年月日:Shen:1981年5月9日(39歳2020年現在)
Micro:1980年8月28日(40歳2020年現在)
おすすめの楽曲
- Lokahi Lani
- catch the wave
- High of Life
- take it HIGHER!
- My Way
ハワイアンミュージックで優雅なひと時を
素敵なハワイアンミュージックを届けてくれる歌手はほかにもたくさんいますが、今回はその中でもおすすめを6名紹介しました。波の音を演出効果に使っている楽曲もあるので、自宅に居ながらにしてハワイの大自然を感じられるでしょう。英語が苦手な人には、日本人アーティストの楽曲から取り入れてみるのもおすすめです。ときには、ハワイアンミュージックをBGMに優雅な時間を過ごしてみるのもよいですね。