ギターのワイヤレスシステムのおすすめ8選!

以前より高性能なものが安価で入手しやすくなったギターのワイヤレスシステムですが、選び方のポイントを押さえてから購入しないと後悔してしまうことが多いようです。ギターのワイヤレスシステムを導入する際の機材の選び方を含め、おすすめ8選を紹介します。

記事の目次

  1. 1.ギターのワイヤレスシステムとは?
  2. 2.ギターのワイヤレスシステムの選び方
  3. 3.ギターのワイヤレスシステムのおすすめ8選
  4. 4.ギターのワイヤレスシステムのおすすめ8選の比較表
  5. 5.ギターのワイヤレスシステムはレンタルで試せる!
  6. 6.まとめ

ギターのワイヤレスシステムとは?

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ギターは通常シールドケーブルというコードをアンプにつないで鳴らしますが、コードを使わずに音を鳴らせる機能・機材のことを「ワイヤレスシステム」といいます。

以前は高価で、遅延があったり無線やラジオの音を拾ってしまったりと手が出しづらいものでしたが、昨今のものは安いし遅延も少なく性能が良いものがほとんどです。

ギターのワイヤレスシステムのメリット

ワイヤレスシステムを使用することで得られるメリットはたくさんあります。

シールドケーブルを使用したライブでは動きが制限され移動できる範囲も格段に広くなりますし、自宅の床がコードで散らかって煩わしいと思うこともありません。

メリットがたくさんあり手を出しやすくなったため、ワイヤレスシステムの使用者も増えており、選び方やおすすめの機材を調べている方も多いのではないでしょうか?

今回はワイヤレスシステムの選び方のポイントと、おすすめの機材8選を紹介します。

ギターのワイヤレスシステムの選び方

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選び方のポイントを知ってから、おすすめのワイヤレスシステムを具体的に見比べていくと、自分に合うものが見つかると思います。

購入前には、次にお話する各ポイントを必ずチェックしましょう。

ギターのワイヤレスシステムを選ぶポイント①:最大チャンネル数

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最大チャンネル数は、同時に接続可能な楽器の最大数のことです。

ワイヤレスシステムを選ぶ際にはなるべく最大チャンネル数が多いものを選びましょう。

使用する予定の楽器より最低2つ以上、多いものがベストです。

ライブハウスなどの会場で使用する際に、他の人がワイヤレスシステムを使っている場合に混線していくつかのチャンネルが使えなくなることがあります。

チャンネルに余裕があれば、そういった心配はありません。

ギターのワイヤレスシステムを選ぶポイント②:混線回避機能

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混線すると自分の音が出なくなったり、別の音を拾ってしまったりノイズが出ます。

これらの問題を解決するために「混線回避機能」が付いているワイヤレスシステムを選ぶことがおすすめです。

ギターのワイヤレスシステムを選ぶポイント③:通信可能範囲

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広いステージで演奏することが主な方は40m~60mのものを、小さいライブハウスで演奏することが主な方は20m~30m、自宅やスタジオ練習が主な方は15m~20m通信可能なものを選びましょう。

無線とはいえ通信可能範囲を超えれば、当然音が出なくなります。

どういう場所で使用したいのかを考え、その場所にあった通信可能範囲のものを購入するのがおすすめです。

ギターのワイヤレスシステムを選ぶポイント④:充電式・電池式

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電池で動くワイヤレスシステムの方が突然の電池切れでも対応しやすいし、予備の電池を持っていれば長時間連続で利用可能です。

充電式は使用前の充電さえ忘れなければ電池代も掛からず、電池を買う手間も省けます。

普段ワイヤレスシステムを、連続でどれくらい使用したいのかを明確にすることが大切です。自分にあった方を選択しましょう。

ギターのワイヤレスシステムを選ぶポイント⑤:大きさ・重さ

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持ち運びしやすい大きさ・重さのもの選びましょう。

ライブやスタジオ練習の際にエレキギター本体だけ持っていくわけではなく、エフェクターやその他の必要な機材も持っていくことになると思います。

そういった場合に持ち運びが不便なワイヤレスシステムを購入すると、専用のケースやキャリーを購入しなくてはいけなくなるかもしれません。

またワイヤレスシステムはエレキギターに送信機を接続して使用しますが、機材が大きいと演奏に支障が出ることもあるので注意しましょう。

ギターのワイヤレスシステムを選ぶポイント⑥:使用周波数帯

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ワイヤレスシステムで使用される周波数帯は2.4GHz帯というものと、B帯というものがあります。

それぞれの特徴を比較し、自分が求める方を選択しましょう。

周波数帯の特徴(1):2.4GHz帯

2.4GHz帯はB帯と比較すると音質が良く安いものが多いです。

また障害物に弱いという性質も持っているため、別室と混線する危険を避けることができます。そのため練習スタジオなどで使用することがおすすめといえるでしょう。

しかし2.4GHz帯はWi-Fi・bluetoothと同じ周波数です。

パソコンやタブレットを使用している空間ではノイズが発生したり音飛びする可能性があります。2.4GHz帯のものを購入する場合は、混線回避機能があるものを積極的に選びましょう。

周波数帯の特徴(2):B帯

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B帯は2.4GHz帯と比較するとWi-Fi・bluetoothの影響を受けにくく、障害物に強いという特徴を持っています。

音質の良さやチャンネル数は2.4GHz帯より劣りますが、ワイヤレスシステムを使っている人がいない場合にはおすすめです。


それでは次のページからギターのワイヤレスシステムのおすすめ8選を紹介していきます。

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ギターのワイヤレスシステムのおすすめ8選

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