【ORANGE RANGE】我らが青春!オレンジレンジ名曲13選
かつて2000年代に一世を風靡した沖縄のバンド「ORANGE RANGE」。青春時代をこの時代に過ごした方であれば知らない人はいないでしょう。今回は動画なども載せながらORANGE RANGEの名曲の数々を紹介していきます。
【1位】花
花びらのように散りゆく中で
夢みたいに 君に出逢えたキセキ
愛し合って ケンカして
色んな壁 二人で乗り越えて
生まれ変わっても あなたに逢いたい
2004年10月20日に発売された8枚目のシングルです。アルバム『musiQ』に収録。オリコン初登場1位。ORANGE RANGEのシングルとしては初のミリオンセラーとなり、シングル売上では最大のヒット曲であり人気曲となりました。
オレンジレンジのことを知らない人でも聴いたことがあるのではないでしょうか。竹内結子・中村獅童主演の映画『いま、会いにゆきます』の主題歌です。またauのCMソングとしても起用されました。心に染みるバラードとなっています。
【2位】ロコローション
Ah ah なんかイイ感じ
青空 海 どう?このロケーション
Ah ah マジでナイスバディ
クモンベイベ DO THE ロコモーション
2004年6月9日に発売された6枚目のシングルです。アルバム『musiQ』に収録。夏歌ランキングでも常に上位の夏の人気曲です。大塚ベバレジの炭酸飲料水「MATCH」のCMソングでした。
タイトルからも分かる通り、キャロルキングの「ロコモーション」を意図的に真似たパロディソングです。メロディも似せており、当時は盗作騒動にまで発展して別の意味でも話題となりました。発売当時はオリジナルソングとして発表しましたが、後にカバー曲扱いとなりました。
PVのエキストラのほとんどがメンバーの友人である。特にYAMATOは50人もの人数を1人で集めたそうです。
【3位】イケナイ太陽
ABC 続かない そんなんじゃ ダメじゃない
だって ココロの奥は違うんじゃない?
オレの青春 そんなもんじゃない 熱く奥で果てたいよ
きっと キミじゃなきゃ やだよ オレは イケナイ太陽 Na
2007年7月18日に発売された17枚目のシングルです。アルバム『PANIC FANCY』に収録。フジテレビ系ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』のオープニングテーマです。
主演は堀北真希で堀北真希演じる芦屋瑞稀が「イケメン」ばかりが揃う男子校に転校して、性別を隠しながら学園生活を送るというストーリーのドラマでした。そのイケメン高校生役には小栗旬、生田斗真、水嶋ヒロ、山本裕典、岡田将生と今から考えると豪華な顔ぶれが勢揃いでした。
オレンレンジらしいノリノリのアッパーチューンとなっています。
【4位】上海ハニー
上海ハニーと 浜辺社交ダンス
見つめっぱなし たまんねぇ女神
上海ハニーと エイジアン・ランデヴー
寄せては返す 下心とモラル
2003年7月16日に発売された2枚目のシングルです。オリコン初登場5位。アルバム『1st CONTACT』に収録。ノンタイアップながら20万枚を売り上げ、この曲をきっかけにORANGE RANGEは一躍有名となりました。
夏の浜辺を思い出させるような歌詞と、開放的な気分を感じさせるノリの良い軽快なメロディがとても印象的な曲です。夏といえばORANGE RANGEと印象づけた一曲です。
本人たちはこの曲の歌詞について「修学旅行中に女子の部屋に忍び込むというのがテーマになっている」や「ナンパしたいけど、できない男の歌」と語っています。
【5位】*~アスタリスク~
見上げた夜空の星達の光
古の思い願いが時代を超えいろあせるコトなく届く
キラリ瞳に映る誰かの叫び 風に想いを
月に願いを 力ある限り生きてくんだ 今日も
僕らの想いもいつか誰かの胸に
光り続けよう あの星のように
2005年2月23日に発売された9枚目のシングルです。アルバム『ИATURAL』に収録。テレビ東京系アニメ『BLEACH』初代オープニングテーマ。
インディーズ時代からあった曲であり、その当時の曲名は「星」。その後、「タイトルが記号って何か面白いんじゃない?」というメンバーの思いつきにより今の「*〜アスタリスク〜」となりました。「上海ハニー」とともにデビューシングル候補にあがっていた曲です。
オープニングテーマに使用された「BLEACH」は少年ジャンプで連載されていた大人気バトル漫画です。アニメは2004年から2012年まで放送されていました。
PVは星がよく見える真冬の夜に行われ、あまりの寒さに懐炉を使用しながら行われました。
【6位】お願い! セニョリータ
Ah~ さぁ一滴残らず どうぞイェイイェイ (エキゾティック 胸キュン ファンシー)
もぎたて果実を もっと頂戴 LOVE微炭酸 イェイイェイ イェイイェイ
醒める前に テイクアウト 激しすぎるよ セニョリータ
2005年6月8日に発売された11枚目のシングルです。大塚ベバレジの炭酸飲料「MATCH」のCMソングに起用されました。
PVはCMと連動しており、ダンボール1箱に1人ずつ入ったメンバーが運ばれながら、歌ったり楽器を演奏している「原宿・大パニック!!編」、「電車男編」、「MONOCHRO RANGE編」の3パターンがあります。
パラダイス山元が、パーカッションでゲスト参加しています。このシングルを最後に、メンバーでドラムを担当していたKATCHANが脱退しました。
「スペインの暑い夏がイメージ」という言葉の通り、フラメンコで使われていそうなメロディーやサウンドがベースとなっています。
【7位】チャンピオーネ
HEY! REady! Set! Go! ド派手にいこう!サビだけに盛り上がろう
弾けろ BODY & SOUL 太陽より熱くなれ
HEY! REady! Set! Go! 走る雲 追いかけるぜ! FULL回転
大地を蹴り上げ 空を突き抜けろ 君の笑顔で
無我夢中人 We got it! got it! Cruising! かなり気持ちいいぜ
2006年5月10日に発売された13枚目のシングルです。アルバム『ORANGE RANGE』に収録。NHK「2006 FIFAワールドカップ」中継テーマソングにも採用されました。
タイトルは造語であり、イタリア語でチャンピオンを意味するカンピオーネの響きが用いられています。スタッフなどと話し合った結果サッカーに関係している歌詞を一切使わず、「ドーハの悲劇」を意識して作られました。
ドーハの悲劇とはサッカーワールドカップのアジア地区最終予選の最終戦、日本対イラクで、あと一歩のところで1994年のアメリカワールドカップ出場を逃した出来事。この試合会場がカタールのドーハだったため、この名前が付きました。